2019年01月18日

Windows 版 Office Insider Fast 更新情報

Mac 版はちょくちょく取り上げてますが、今年はときどき Windows 版についても、更新情報をお届けしようかと思います。

本日、1月18日(US時間 1月17日)付にて、Windows 版の、Office Insider Fast Ring 向け更新プログラムの提供が開始されています。

今回配信されているのは、

Ver.1901(build11231.20080)

となります。

更新情報やリリースノート上では、情報はまだ公開されておりません。

現在のところ一応前回、1/11に配信されている Ver.1901(build11231.20066) について、日本語版、US版ともに紹介されております。

こちらでは PowerPoint において、音声の文字越しをリアルタイムで画面に表示するライブキャプション機能について紹介されています。
それ以外には、各アプリの既知の問題の修正が入っております。

ライブキャプションの機能は、昨年暮れに発表されたもので、Skype と PowerPoint で導入されると各種メディアでも取り上げられておりましたが、Insider Fast Ring 版にとうとう登場となりました。


ライブキャプション機能については、別の機会にまたご紹介させていただこうと思います。





デル株式会社

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直接コントロールパネルの各項目を操作する

Windows 10 になって、"設定"(Windowsの設定)メニューを使用するようになって、"コントロールパネル" を操作することが少なくなりました。

20190114-0.jpg

でも、Windows7/8.1では、やはり "コントロールパネル" なんですよね。

Windows 10 であっても、スタートボタンから、たどればちゃんと、"Windows システムツール" のところに、"コントロールパネル" はあります。

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さてそんなコントロールパネルですが、ここ最近続いている Office 2010 の新元号対応に関する不具合などを説明する際、更新プログラムの削除をするのにも、使っている人のOSが分からないと、どこからコントロールパネルを呼び出して説明したらいいのか?迷うところです。

しかし、コントロールパネルを呼び出すより個別のコマンドを直接呼び出せれば、それが一番早いわけです。今回はそんなコマンドを直接実行することによりコントロールパネル内の各機能を操作する方法についてご紹介します。


【コントロールパネルの画面を呼び出す】

各コマンドの前に、コントロールパネルを呼び出す方法から。

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1) Windowsキー + "R" として、"ファイル名を指定して実行" の画面を出します
2) "名前" のところに、"control" と入力して、エンターまたは、OKをクリックします


【コントロールパネル内の各機能を呼び出す】

コントロールパネルの画面を呼び出せれば、それが一番早いわけですが、そのコマンドを呼び出すときに利用するのが、"ファイル名を指定して実行" の画面になります。

20190114-2-2.jpg

先ほどの、"コントロールパネルの画面を呼び出す" のところにもありますが、この画面については、Windows キー を押しながら、"R" キーを押すと表示されます。

あとはここに、コントロールパネル内の各プログラムのコマンドを入力します。

例えば、"プログラムと機能"(プログラムのアンインストール) の画面を呼び出すのであれば、"appwiz.cpl" と入力します。

20190114-2-3.jpg 20190114-2-4.jpg

すると上記のようにおなじみのコントロールパネルの画面が表示されます。

あとは具体的にどのメニューを呼び出すのに、どのコマンドを入力したらいいのか?ということになりますが、参考までに以下のようなコマンドが利用できます。

appwiz.cpl:プログラムと機能
inetcpl.cpl:インターネットオプション
intl.cpl:地域と言語のオプション
ncpa.cpl:ネットワーク接続
sysdm.cpl:システムのプロパティ
wscui.cpl:セキュリティとメンテナンス

などなど

また以下のようなものもあります。

devmgmt.msc:デバイスマネージャー
diskmgmt.msc:ディスクの管理
eventvwr.msc:イベントビューア

〜.cpl ばかりではなく、〜.msc 等というプログラムの形ものもあります。

プログラムの多くは、

Cドライブ>Windows>System32 と開くと以下のようにあります。

20190114-3-1.jpg

〜.cpl ファイルは、本来は、DLLファイルなわけですが、cplファイルは実行ファイルとコマンドの関連付けができているため単独でも実行できるようになっています。


この1月早々に、Excel 2010 向けに配信された更新プログラムの影響で、Excel 2010 が起動できなくなった場合の対処法として、"appwiz.cpl" を直接実行して、"インストールされた更新プログラム" のところから削除するなんて言う記事を取り上げましたが、よく利用する機能については、覚えておくと便利かもしれませんね。

おそらく検索するといっぱい出てくると思いますので、是非あれどうやるんだろう?というものがあったら、検索してみてください。


デル株式会社
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