2019年01月31日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

US時間だとまだ1月30日なので、1月最後というわけではありませんが、おそらく1月最後の更新プログラムです。

本日配信がスタートしているものは以下の通りです。

20190131-1.png

・PowerPoint Update 16.23.0(19013001)
・OneNote Update 16.23.0(19013001)
・Excel Update 16.23.0(19013001)
・Outlook Update 16.23.0(19013001)
・Word Update 16.23.0(19013001)

恐らく配信がスタートしたばかりのようなので、今回の更新に関する情報は、現時点ではございませんでした。
リリースノートを見ると、日本語サイトでは、1/23配信分の  Ver.16.22 (190123) について、Outlook と Excel で情報が更新されております。
またUSサイトでは、前回の1/28配信分の Ver.16.22 (190127) について、Outlook のみ更新されております。

いずれの情報も確認する限りでは、既知の問題の修正が中心です。

ところで本日は、Windows版 の Office Insider にも更新が来ておりました。こちらは、本日の更新で、Ver.1902(11326.20000) となっています。Windows版の Office Insider の方では、気がついたところでは、PowerPoint に搭載された、ライブキャプションの機能のところのグループ名に "(&)" とついていたのは取れてスッキリしたようですね。

Windows 版の Office Insider についても、紹介したいこともいっぱいあるので、おいおいご紹介させていただきます。

本日は、MSで開催された、Office 365 カスタマーサービス MeetUp に参加。面白そうな情報も仕入れてきたので、こちらについても、ブログの中で紹介させていただきます。


【2019/02/01更新】

今回Mac版のOffice Insider で提供されていた ver.16.23.0(19013001) ですが、上記の画像にあるように昨晩確認したときには検出されておりましたが、更新に異常に時間がかかっていたのでいつもと違ってちょっと変だな?と思っていましたが、案の定エラーになっていたりしておりました。

その時は、一旦中止して本日再度 Update をかけてみたところ、どうも一旦取り下げられた?ようで、検出されなくなってしまったようです。
ということで、現在は、以前にもご案内した 1/28に配信された、Ver.16.22.0(19012701) が最新の状態のようです。




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2019年01月29日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

1月27日(日本時間 1月28日)付で次の更新プログラムの提供がスタートしております。

今回配信されているものは以下の通りです。

20190129-1.png

・OneNote Update 16.22.0(19012701)
・Excel Update 16.22.0(19012701)
・Outlook Update 16.22.0(19012701)
・Word Update 16.22.0(19012701)
・PowerPoint Update 16.22.0(19012701)

現時点では、今回配信された内容に関する情報は、公開されておりません。

Outlook、Excelにおいては、前回の、1/23 に配信された Ver.16.22.0(19012300) についての情報が更新されておりますが、基本的には、既知の問題の修正のみになっています。

追加でご案内できるような情報がありました折には、随時ご紹介させていただきます。




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2019年01月28日

Apple App Store より、Mac 向 Office 365 の提供を開始

1月24日付の Microsoft 365 ブログでも発表がありましたが、Apple App Store において、Office 365 の正式な提供が開始されました。

20190128-1.png 20190128-2.png

これまでにも、Microsoftアカウントの、サービストサブスクリプションのところから、ダウンロードして、すでに Mac 版の Office 365 をご利用の方も多いかと思いますが、内容としてはほぼ一緒で、すでに Microsoft アカウント でダウンロードしてご利用の方は、特別App Store からダウンロードしなおす必要はありません。

これから Office 365 を導入しよう... という方は、こちらからダウンロードも可能になりました。


【違いはあるの?】

一番気になるところは、Microosftアカウントのサービストサブスクリプションのところからダウンロードした Office for Mac と、Apple App Store からダウンロードした Office for Mac で違いがあるのか? という点です。

かいつまんでいくつかポイントを整理してみました。

1) AppStore で提供されるものは最新版:

Word、Excel、PowerPoint、Outlook の最新版が提供されます。またアクティベートにおいては、Office 365 のサブスクリプションのライセンスが必要になります。OneNote、OneDriveについては、Office 365 サブスクリプションは不要ですが、一部Premiumサービスの利用には、必要になります。


2) Office 2019 とは異なる:

Office 365 は、常に最新の機能が提供されるサブスクリプションサービスです。Office 2019 のような、買い切り版(永続版)の場合には、新機能が追加されることはありませんので、機能に違いが出てきます。


3) すでに Office 365 サブスクリプション版をご利用の場合、インストールする必要はありません:

Office 365 のサブスクリプション版を、Microsoftアカウントを使用してダウロード&インストールされている場合には、再度App Storeからダウンロードしなおす必要はありません。
従来通り、Microsoftアカウントの画面からダウンロードしたものは、Microsoft AutoUpdate を介して Update が提供されます。
App Store からダウンロードされたものの更新プログラムは、App Store を介して Update が提供されます。


4) 複数バージョンの共存は可能か?

Office 365、Office 2019、Office 2016 を共存することはできません。


5) Insider 版 として利用できるか?

AppStore からダウンロードされたアプリの場合には、Office Insider に参加することはできません。Office Insider としてご利用になる場合には、Microsoft アカウントでサインインして、サービストサブスクリプションのところから、インストールしなおす必要があります。


こうして見てみると Windows 版で言うところの、ストアアプリ版の Office といった製品と同じ立ち位置になるんでしょうね。

ストアアプリ版の場合やはり、通常のC2R版と比べても使い勝手の違いがあったりしますが、Mac版のStoreアプリ版はどうなのか?

今後の展開が気になるところです。


【2019/02/07 更新】

Office Home & Business 2019 の場合、注意が必要です。

20190207-10-1.jpg 20190207-10-2.jpg

Apple Store で販売されているものは、同一ユーザーが使用する、Mac 2台でのご使用を前提としています。
これに対して、Microsoft Store 等で販売されているものは、同一ユーザーが使用する、Windows・Mac 2台でのご利用が可能になっています。
Mac をブートキャンプなどで Windows 環境でもご使用の場合、Mac 版 と Windows 版 の両方に入れてご利用になりたい場合には、Apple Store の製品ではできませんので、ご注意ください。


<参照>





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2019年01月27日

ストアアプリ版のOutlookでプロファイルを操作する

Microsoft Outlook で、プロファイルを操作する際に必要な、"メール設定" のダイアログ。多くの場合、コントロールパネルにある "メール" から行うことが多いかと思います。

20190127-1-0.jpg

例えば以下のサイトは一例で OCN のページです。Outlook 2016/Windows 10 という環境で、説明されていますが、コントロールパネルから説明されています。

20190127-1-1.jpg


NECのサイトでも以下のような感じで、以下のサイトでは、"Office Premium の Outlook” とはありますが、同様です。


もちろん、それで設定・操作ができるのであればなにも問題ありませんが、ストアアプリ版の Office 2016 等をご利用のケースだと、実のところ、コントロールパネルを開いても、"メール" という項目すらありません。

だいぶ前に一度以下のような記事を取り上げました。

ここでも紹介しているように、"MLCFG32.CPL" を直接ダブルクリックしても、メール設定の画面が出てくるのですが、実はこれも、ストアアプリ版ではこれも簡単には通用しません。

ではどうしたらいいのか?今回はそんな操作方法についてもご紹介です。


【Outlookのファイルメニューからプロファイルを管理する】

Microsoft Outlook には、何もコントロールパネルからだけではなく、通常のメニューからでも、ちゃんとプロファイルの管理画面にも入れるようになっています。これはストアアプリ、C2R版など関係なくすべてのアプリで可能です。

1) まずは、Outlook を起動します。そして、ファイル>情報 と進みます

2) アカウント設定>プロファイルの管理 と開きます

20190127-2-1.jpg 20190127-2-2.jpg

左:C2R版 右:ストアアプリ版

このおなじみのダイアログが開けば、プロファイルの操作は従来通りですね。プロファイルをコピーしたり、プロファイル自体を作り直したりなどなど。


【コマンドラインによる操作】

実は、コマンドラインによってもプロファイルの操作が可能です。Outlook 2013 の例で以下のような、コントロールパネル内に "メール" がない場合の対策が紹介されていましたが、このケースでは、コマンドラインによる操作方法が紹介されています。


20190127-3-1.jpg

例えば、C2R版であれば、スタートボタンの隣にある、"ここに入力して検索" のところや、Windowsキー+”R” にて、ファイル名を指定して実行のダイアログを表示させて、Outlook.exe /profiles などと実行すればいいだけですが、ストアアプリ版の場合には、コマンドを管理者として実行しないとこれも利用できないようです。

そういう意味でも、ファイルメニューから、アカウント設定>プロファイルの管理 とする方がスマートですね。


<参照>




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2019年01月25日

"KB4461614" の修正プログラム "KB4462157" を1/18より配信開始

以前、こちらのブログで、更新プログラム(KB4461614)のインストールにより、Access 2010 が動作を停止してしまうというトラブルについてご紹介しました。


このトラブルが発生して間もなく、同更新プログラムは、以下の画像にあるように、重要な更新プログラムとして検出されては来ても、チェックボックスが外れていて、あえてオンにしない限り自動ではインストールされない状況でした。

20190111-2.png

その記事の中でもご紹介しましたが、KB4461614 は、新元号に対応する問題も含まれてはおりましたが、本来はセキュリティの更新プログラムで、CVE-2019-0560 への対策ということもあって、一概に削除していいというものではありませんでした。

そして、1月18日付で配信されたのが、KB4462157 です。

20190125-1.jpg

この更新プログラムには、KB4461614 の修正が含まれております。

以前ご紹介したように、これにより、Access 2010 でトラブルが発生していたことは、確認していましたが、同サイトによれば、Excel 2010 が動作を停止してしまうというトラブルも修正されるようです。

やはり、1月の初めに出た KB4461627 により、Excel 2010 が動作を停止してしまうトラブルが発生してましたが、それについては、同更新プログラムの削除で一段落してました。KB4461627 もその後は配信停止になっていましたので、うちのPCには入っておりません。

ただしその後も、同更新プログラムがないにもかかわらず、Excel 2010 が動作を停止するというトラブルもあったようでしたが、今回の、KB4462157 において、改善されたようです。

また、KB4462157 の適用においては、KB 4461579 の適用も必要なようです。

20190125-2.jpg 20190125-3.jpg

ただし、今回数日ぶりにUpdateをかけたところ、大量に更新がかかり、この両方のプログラムも自動的にインストールされておりました。

他にも更新プログラムが結構あるようなので、今回のトラブルに限ったことではありませんが、まずは一度、Windows Update をかけて最新の状態にしてみることをお勧めいたします。

後は... また新たなトラブルが発生しないことを祈るばかりですが...



<参照>






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2019年01月24日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

昨日もご紹介いたしましたが、一昨日 1月22日(火)より、一般(家庭)向けに正式に Office 2019 の発売がスタートして、Office 2016 の時代から、新たなる Office 2019 の時代に変わりました。

Office 365 サブスクリプションにおいては、先日ちらっと触れた PowerPoint に追加されたライブキャプションの機能など、すでにその後も新機能などが追加されて進化つ続けています。

さて本日到着した更新プログラムですが、1月23日(日本時間 1月24日)付で配信されたプログラムは以下の通りです。

20190124-1.png

・OneNote Update 16.22.0(19012300)
・Excel Update 16.22.0(19012300)
・Outlook Update 16.22.0(19012300)
・Word Update 16.22.0(19012300)
・PowerPoint Update 16.22.0(19012300)

何でしょう?久々に揃っての Update な感じがします。

リリースノートを見る限りでは、多少日本とは配信されているものとはずれがあるのか? うちで確認する限り配信されていませんでしたが、US版のサイトでは、Outlook について、1月21日付で配信されている Ver.16.22(190120) の情報が、Upされています。

20190124-2.jpg

バージョン的には、今回配信されているものよりひとつ前になります。それによれば、添付ファイルを添付する際に、リボンのメニューから行う方法、タスクメニューから行う方法、ドラッグ&ドロップによる方法がサポートされるようになったとあります。

今回のUpdateの具体的な内容など、また情報が公開されましたら、改めてご紹介させていただきたいと思います。


【更新】



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2019年01月23日

Office 2019 の販売がスタート!

先週にもご案内しましたが、昨日、1月22日(火)より、Office 2019 の一般(家庭)向け販売がスタートいたしました。

20190123-6.png

Office 365 のようなサブスクリプション版と異なり、買い切り版となる統合パッケージ版や単体製品になるので、Office 365 のように新しい機能が追加されることはありませんが、Office 2016 が販売されてから、Office 365 ユーザーに追加されていた、機能がプラスされた形で、Office 2019 となって登場しているので、Office 2016 よりは当然機能も追加されています。

ちなみに、Office 365 などのサブスクリプション版で提供されているものは、すでにその後さまざまな機能が追加されており、Office 2019 相当以上の製品になっています。


以前取り上げた際にも書きましたが、Office 2019 のサポート期限は、これまでの Office 製品とは異なり短めになっています。
Office 2016 と一緒の 延長サポート終了:2025/10/14 となっています。

このあたりは、くれぐれもご注意ください。



<参照>




Microsoft Store (マイクロソフトストア)
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macOS10.14.3 の提供がスタート!

昨年の暮れに、開発版の提供が開始された Mojave os10.14.3 が正式に本日より提供がスタートいたしました。

20190123-1.png 20190123-2.png 20190123-3.png

直接ダウンロードも可能ですが、通常は、システム環境設定から、ソフトウェアアップデートで更新していただければOKです。

20190123-4.png 20190123-5.png

内容的には安定性・互換性などの向上とあります。



<参照>



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2019年01月22日

Mac 版 Office で更新プログラムを確認する

時々、macOSは順次アップグレードしていても、Office製品のアップグレードがきちんとできていないため、WordやExcelなどが正常に動作しない.... そんな例を見かけます。

20190122-1-0.jpg

そして、Updateをかけてみても、何もUpdateが検出されない... これで最新の状態なんだな?って思っていませんか?

ご自分で使用されている Office 製品ですから、ぜひ正しく現在の状況は把握しておきたいものです。


【MAUによるアップデート】

Mac 版 Office の場合、更新プログラムの確認やインストールは、MAU (Microsoft AutoUpdate)というプログラムにより行われます。当然ながら自動更新になっていれば、あえて更新せずとも自動で更新されていきます。

まずは、更新プログラムの確認までの基本的な流れから....

1) Word でも、Excelでも構いませんので、アプリを一つ起動し、ヘルプ>更新プログラムのチェック とクリックします

20190122-1-1.jpg

2) Microsoft AutoUpdate が起動してきますので、”更新プログラムのチェック” をクリックします

20190122-1-2.jpg

3) チェックがスタートして、更新プログラムが検出されれば、いつもご紹介しているようなインストールの画面に進みます。何もなければ以下のような表示になります

20190122-1-3.jpg


【最新バージョンを確認する】

さてとは言え、更新が見つからないからといって、現在のバージョンが最新バージョンであるとは限りません。
そんな場合には、以下のサイトにて最新のバージョンを確認します。


日本語サイトの更新は遅れ気味なので、バージョン情報は、なるべくUSサイトで確認した方が正しい情報を得られるかと思います。

ちなみに現在(2019/1/22現在)の Mac 向けの Office 製品の最新バージョンは以下の通りです。


<Office 365/2019>

通常版:Ver.16.21(19011500)
Insider Slow:Ver.16.21 (19010803)
Insider Fast:Ver.16.22(19011501)

<Office 2016>

・Ver.16.16.6 (19011400)

<MAU>

・Ver.4.7.0


【現在使用中のアプリのバージョンを確認する】

さて、順番は前後してしまいましたが、果たして自分が使用している Office 製品のバージョン情報はどこで確認するのか?

1) Wordでも、Excelでも構いませんので、アプリを起動してみます

20190122-2-1.jpg

2) メニューバーの、アプリ名をクリックして、"(アプリ名)について" のところをクリックします

20190122-2-2.jpg


ちなみに、プログラムのバージョンは、Mac版の場合、プログラムによって多少異なることがあります。Windows版の Office 製品のように全てのプログラムがまとまって Updaet されるわけではなく、Word、Excel、PowerPoint、Outlook といった製品ごと個別に Update が提供されるためです。Windows 版と違って、Word や Excel など個別に再インストールなどができるという非常に便利なメリットがある反面、ちょっと面倒と思われるかもしれませんが、そのぐらいは手間を惜しまずに行ってみましょう。

ですので、正しく把握するためには、各アプリを開いて、各アプリのバージョンを一通り確認しておくことをお勧めいたします。

MAU(Microsoft AutoUpdate)のバージョンは、更新プログラムをチェックした際に、同様にメニューバーから確認してみてください。MAUにもバージョンがありますので、最新バージョンをご使用いただくことをお勧めいたします。


【最新バージョンに更新する】

さて、自分で使用しているバージョンもわかって、さらにそれが最新状態ではないことも分かった。でも、Updateをかけても最新と表示されてしまう.... そんな場合にどうしたらいいのか?

ここからが本番です。残念ながら、Office Insider 版には直接ダウンロードできるようなものはありませんが、通常版については、

Mac 版の更新プログラムは、Windows版 と違い、直接、それも個別に更新プログラムをダウンロードして、インストールすることも可能になっています。

そうした情報を確認するのが、

20190122-3-1.jpg


になります。
こちらのサイトをご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、各バージョンのダウンロードのリンク先と詳細情報が提供されています。
注意したいのは、ダウンロードできるものにも、

・インストールパッケージ
・更新プログラムパッケージ

があります。

以前にもブログの中でも紹介しましたが、Update をかけたものの、Updateが全く進まず、更新ができないため、Wordなど特定のパッケージ製品のみを削除して入れ直したい... そんな場合には、一旦削除した上で、インストールパッケージをダウンロードして、インストールし直します。

今回ご紹介しているように、すでに製品は導入済みで、正常に動作しているものの、更新をかけても更新プログラムが検出されない... そんな場合には、更新プログラムパッケージになります。

また、同様に MAU(Microsoft AutoUpdate) についても上記サイトから最新バージョンをダウンロードできます。


実際に製品を利用していると様々な局面にに直面します。それに伴って、特定の機能がそのバージョンで使用できないとなった場合、バージョンダウン(ロールバック)せざるを得ないケースもあるかもしれません。

以前にもロールバック方法については、ご紹介していますが、そうした状況で一度ロールバックした場合でも、ある程度時間が経過したら最新バージョンにUpdateしてみて、改善されているかどうかも含めて確認してみることをお勧めいたします。


もっともダメであれば、再度ロールバックせざるを得ないケースもあるかもしれませんが、そんな場合には是非フィードバックしてみてください。仮にそれが製品自体の不具合であった場合で、特定の状況下でしか発生しないようなものであれば、製品チームでも把握しきれていないものなどもあるかもしれませんので.... 。

利用する立場だとしても、より良い製品づくりに貢献することで、より使いやすい製品として成熟してくれる.... そんな WIN-WIN の関係が築ければ、いいことですよね。

<参照>

What's new in Office 365
Office 365 の新機能
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Office Insider/Microsoft Community(US版)
Outlook Blog/Tech Community
Check for Office for Mac updates automatically
更新プログラムを自動的にチェックする
Office for Mac の更新履歴



Microsoft Store (マイクロソフトストア)

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2019年01月18日

Windows 版 Office Insider Fast 更新情報

Mac 版はちょくちょく取り上げてますが、今年はときどき Windows 版についても、更新情報をお届けしようかと思います。

本日、1月18日(US時間 1月17日)付にて、Windows 版の、Office Insider Fast Ring 向け更新プログラムの提供が開始されています。

今回配信されているのは、

Ver.1901(build11231.20080)

となります。

更新情報やリリースノート上では、情報はまだ公開されておりません。

現在のところ一応前回、1/11に配信されている Ver.1901(build11231.20066) について、日本語版、US版ともに紹介されております。

こちらでは PowerPoint において、音声の文字越しをリアルタイムで画面に表示するライブキャプション機能について紹介されています。
それ以外には、各アプリの既知の問題の修正が入っております。

ライブキャプションの機能は、昨年暮れに発表されたもので、Skype と PowerPoint で導入されると各種メディアでも取り上げられておりましたが、Insider Fast Ring 版にとうとう登場となりました。


ライブキャプション機能については、別の機会にまたご紹介させていただこうと思います。





デル株式会社

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直接コントロールパネルの各項目を操作する

Windows 10 になって、"設定"(Windowsの設定)メニューを使用するようになって、"コントロールパネル" を操作することが少なくなりました。

20190114-0.jpg

でも、Windows7/8.1では、やはり "コントロールパネル" なんですよね。

Windows 10 であっても、スタートボタンから、たどればちゃんと、"Windows システムツール" のところに、"コントロールパネル" はあります。

20190114-1.jpg

さてそんなコントロールパネルですが、ここ最近続いている Office 2010 の新元号対応に関する不具合などを説明する際、更新プログラムの削除をするのにも、使っている人のOSが分からないと、どこからコントロールパネルを呼び出して説明したらいいのか?迷うところです。

しかし、コントロールパネルを呼び出すより個別のコマンドを直接呼び出せれば、それが一番早いわけです。今回はそんなコマンドを直接実行することによりコントロールパネル内の各機能を操作する方法についてご紹介します。


【コントロールパネルの画面を呼び出す】

各コマンドの前に、コントロールパネルを呼び出す方法から。

20190114-2-1.jpg

1) Windowsキー + "R" として、"ファイル名を指定して実行" の画面を出します
2) "名前" のところに、"control" と入力して、エンターまたは、OKをクリックします


【コントロールパネル内の各機能を呼び出す】

コントロールパネルの画面を呼び出せれば、それが一番早いわけですが、そのコマンドを呼び出すときに利用するのが、"ファイル名を指定して実行" の画面になります。

20190114-2-2.jpg

先ほどの、"コントロールパネルの画面を呼び出す" のところにもありますが、この画面については、Windows キー を押しながら、"R" キーを押すと表示されます。

あとはここに、コントロールパネル内の各プログラムのコマンドを入力します。

例えば、"プログラムと機能"(プログラムのアンインストール) の画面を呼び出すのであれば、"appwiz.cpl" と入力します。

20190114-2-3.jpg 20190114-2-4.jpg

すると上記のようにおなじみのコントロールパネルの画面が表示されます。

あとは具体的にどのメニューを呼び出すのに、どのコマンドを入力したらいいのか?ということになりますが、参考までに以下のようなコマンドが利用できます。

appwiz.cpl:プログラムと機能
inetcpl.cpl:インターネットオプション
intl.cpl:地域と言語のオプション
ncpa.cpl:ネットワーク接続
sysdm.cpl:システムのプロパティ
wscui.cpl:セキュリティとメンテナンス

などなど

また以下のようなものもあります。

devmgmt.msc:デバイスマネージャー
diskmgmt.msc:ディスクの管理
eventvwr.msc:イベントビューア

〜.cpl ばかりではなく、〜.msc 等というプログラムの形ものもあります。

プログラムの多くは、

Cドライブ>Windows>System32 と開くと以下のようにあります。

20190114-3-1.jpg

〜.cpl ファイルは、本来は、DLLファイルなわけですが、cplファイルは実行ファイルとコマンドの関連付けができているため単独でも実行できるようになっています。


この1月早々に、Excel 2010 向けに配信された更新プログラムの影響で、Excel 2010 が起動できなくなった場合の対処法として、"appwiz.cpl" を直接実行して、"インストールされた更新プログラム" のところから削除するなんて言う記事を取り上げましたが、よく利用する機能については、覚えておくと便利かもしれませんね。

おそらく検索するといっぱい出てくると思いますので、是非あれどうやるんだろう?というものがあったら、検索してみてください。


デル株式会社
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2019年01月17日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

連日の更新情報になりますが、本日は、1月15日(日本時間1月16日)付で配信されている Update プログラムです。

今回配信された更新プログラムは以下の通りです。

20190117-1.png

・Excel Update 16.22.0(19011501)
・OneNote Update 16.22.0(19011501)
・Word Update 16.22.0(19011501)
・Outlook Update 16.22.0(19011501)

となります。

今回の更新についての情報は特にないようです。

リリースノートを確認する限りでは、US版の方で、Outlook および Excel については、前回 1月14日に配信されている Ver.16.22 (Build 190112) について、更新内容が公開されていますが、既知の問題の修正のみとなっています。

ただしこのバージョン、うちで確認する限り更新プログラムを受信している形跡がありませんが、本日の更新でさらに進んでいるので、バージョン的にはこの段階で修正されているものということで、問題ないってことなんでしょうね。。。。。

Excelでは、列幅を変更しても、元に戻すが機能しなかった件などが修正されております。

詳細はリリースノートにて、ご確認ください。




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2019年01月16日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

昨日、Word と OneNote の Update が届いていたわけですが?今回は、なぜか?個別の到着していて、本日到着したのが PowerPoint でした。

ということで、今回配信された PowerPoint についてご紹介します。

20190116-1.png
・PowerPoint Update Ver.16.22.0(19011200)

バージョン的には、昨日の、Word や OneNote と一緒です。リリース日も一緒なので、本来であれば、一緒に配信されていたはずのものなんでしょうね。

特に現時点では、今回の Update に関する情報はございませんでした。更新内容などがわかりましたら、随時ご紹介させていただきます。

昨日、一般(家庭)向けに Office 2019 の発売が、来週の火曜日にスタートするということをご紹介しました。

これで本格的に、Office 2019 へのシフトがスタートするわけですが、最後にも触れましたが、Mac版の Office 製品については、Windows 版と異なり、サポート期間が短くなっています。

Office 2016 for Mac については、2020年10月13日にサポートが終了することになっています。また、Windows 版の、Office 2019 のメインストリームが終了すると同時に、2023年10月10日 に、Office 2019 for Mac も、サポートが終了します。

また対応するOSも、3つの新しいバージョンまでと、Windows 版とは、異なりますので、こうしたサポート期限などにはご注意ください。





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2019年01月15日

Office 2019 の一般販売がスタート!

昨年の9月。Office 2019 が、法人ユーザー向けに提供がスタート。その後、Office 365 サブスクリプションユーザーに向けては、一般向けにも Office 2019 相当のバージョンに Update して提供されていましたが、いわゆる買い切り版(永続版)の統合パッケージ、あるいは単体製品としての Office 2019 の一般(家庭)向けの製品は登場しておりませんでした。


お待たせしました。本日、Windowsブログの中で、この Office 2019 の正式発売日が発表されました!

20190115-10-1.jpg


上記にもありますが、その気になる発売日は、1月22日(火)となりました。

Office 2019 は、Word、Excel、Outlook、PowerPoint、Access、Publisher、Project、Visio といった製品で構成され、例えば、"Office Home & Businesss 2019" といった統合パッケージの場合、Word、Excel、Outlook、PowerPoint で構成され、同一ユーザーが使用する2台のPC(Windows/Mac)までインストールが可能になっています。つまり、Windows1台、Mac1台 という組み合わせもOKになったようです。


【製品ラインアップ】

・Office Home & Business 2019(Windows/Mac):プレインストール版は、Windowsのみ
・Office Personal 2019/ Office Professional 2019/Office Professional Academic 2019:Windows
・Office Home & Student 2019 for mac/Office Academic 2019 for Mac
・単体製品(Word2019/Excel2019/Outlook2019/PowerPoint2019):Windows/Mac
・単体製品(Access 2019/Publisher 2019/Project Standard  2019/Project Professiona 2019/Visio Standard 2019/Visio Professional 2019):Windows

があります。OneNoteは製品構成には含まれません。Windows 10 の場合には、Windows 10 自体に、OneNoteが含まれており、さらに、Mac 向けには、Apple の App Store より無料版をダウンロードして利用することになります。


【動作OS

-- Windows:Windows 10 のみ
-- Mac:最新の3つのバージョン(Sierra 10.12 , High Sierra 10.13 , Mojave 10.14)


【サポート期限】

発売されるというのにいきなりサポート期限についても触れておきます。というのは、Office 2019 がリリースされた際にも触れていますが、Office 2019 のサポート期限は、従来の製品と異なります。

・ライフサイクル開始日:2018/9/24
・メインストリーム終了:2023/10/10
・延長サポート終了:2025/10/14

となっています。

Office 2016 のライフサイクルが、

・ライフサイクル開始日:2015/9/22
・メインストリーム終了:2020/10/13
・延長サポート終了:2025/10/14

となっていますので、Office 2016 も、Office 2019 もサポートが終了するのは一緒です。

** ちなみに、Mac版の場合には、延長サポートがないため、

Office 2016:2020/10/13
Office 2019:2023/10/10
と Windows版 よりも一足先にサポートが終了しますのでご注意ください。

Office 365 Solo や、Office 365 ProPlus などのサブスクリプション版をご利用であれば、こうしたサポート期限は気にすることはありませんが、買い切り版の場合には注意が必要です。

Windows 向け PC であったりすると、この春以降に販売されるPCのほとんどは、Office Home & Business 2019 (ストアアプリ版?)が搭載されて販売されるんでしょうね...


<参照>



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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

ちょっとあまり更新情報が出てこない製品だけなんですが、Updateが配信されております。

今回配信されている更新プログラムは、以下の通りです。

20190115-1.png

・OneNote Update 16.22.0(19011200)
・Word Update 16.22.0(19011200)

そうじゃなくっても更新情報なんてほとんど提供されない両製品。OneNote に至っては、US版の Office Insider のリリースノートから、外されていますから、情報はありません。

特に前回までとリリースノートの情報も更新がなく、変わっていないので、今回はこんなページをご紹介します。
Office Insider のページがリニューアルしております。

20190115-2.png 20190115-3.png

リリースノートや、フィードバックなどの項目がまとまって、以前に比べてだいぶわかりやすくなってきました。

ところで、以前 2018年9月に、PowerPoint for Mac で、フォントの埋め込み機能が追加されたことを取り上げたことがありました。


その時の記事が上記の通りですが、その後、2018年12月には、Word にも同様の機能が搭載されたわけですが、その当時の記事にある添付画像をご覧いただくとお分かりいたけるように、最初に搭載された PowerPoint と、後から搭載された Word では、その機能にもちょっと違いがありました。

PowerPoint:フォントの埋め込みが可能になっただけ
Word:"文書に使用されている文字だけを埋め込む" という選択肢があります

20190115-4-1.png

そして、いつ頃からなのか?わかりませんが、先日、改めて PowerPoint を確認すると、PowerPoint のフォントの埋め込み機能も、Word のように "文書に使用されている文字だけを埋め込む" という選択肢が増えてましたが、さらに "すべての文字を埋め込む" いう選択肢も増えてました。

現段階では、Word の方は、以前のままですので、PowerPoint のフォントの埋め込み機能が更新されていたようです。

ということで、当然なのかもしれませんが、更新情報にはなくても、いろいろ少しずつ Update の度に変わってきているようです。




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2019年01月11日

KB4461614 をあてると Access が強制終了する

2018年11月にも一度新元号対応プログラム(KB4461627)が配信されたものの、Access 2010 の日付フィールドなどでトラブルが発生し、一度取り下げられました。

それ以来のものとなりますが、この1月9日に配信された、KB4461614 をインストールして、日付フィールドなどを操作すると、やはり Access 2010 が終了してしまうというトラブルが発生しているようです。

今回、1月9日付で同時に、Office 2010 向けに配信されたものには、32/64ビット版共に、

・KB4461614
・KB2553332
・KB4461617
・KB4461623(Outlook)
・KB4461625(Word)

といったプログラムがありました。

昨年11月に配信された KB4461522 をあてて、日付フィールドを操作するとAccess 2010 が終了してしまうというトラブルがありましたが、この時のものはセキュリティの更新プログラムではなくてあくまでも新元号に対応させるための更新プログラムでした。

今回の、KB4461614 は、Office 2010 に向けた セキュリティの更新プログラムで、CVE-2019-0560 に該当するものです。情報漏洩の脆弱性を修正するためのプログラムです。ただし、以下のサイトにもありますが、"日本語のカレンダーで、新時代の日本語のサポートを追加します" とある様に、やはり新元号への対応についての部分も含まれているようです。


当然ながら削除すれば、Access は正常に動作するようになりますが、この脆弱性は未修正のままの状態になります。状況からすると安易にアンインストールすることも、お勧めできません。悩ましいところです。

もちろん Access が動作しないと困る場合には別でしょう。業務上どうしてもという場合には、削除せざるを得ないんでしょうね。

今後の Update 状況や、更新についてもまめに取り上げていく予定ですので、ご注意ください。

20190111-2.png

ただしこの更新プログラムは、現在確認するとUpdateでは重要な更新プログラムとして検出されはしますが、チェックが外れていて、自動ではインストールまではされないようです。

Office 2010 向けの新元号対策。なかなか難しい問題のようです。


【2019/01/24 更新情報】

この件の修正プログラムの提供が、1/18から開始されているようです。


ダウンロードセンターにアクセスして、"Japanese" を選択して、ダウンロードし、インストールします。
32ビット版、64ビット版のダウンロード先が異なりますので、ご注意ください。

なおこれにより、KB4461627 が入っていないにもかかわらず、Excel 2010 が動作を停止してしまうという不具合が発生している場合、こちらの更新プログラムにより改善するようです。


<参照>





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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

1月9日(日本時間1月10日)付で、次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回配信されているプログラムは以下の通りです。

20190111-1.png

・Outlook Update 16.22.0(19010900)
・OneNote Update 16.22.0(19010900)
・Excel Update 16.22.0(19010900)
・Word Update 16.22.0(19010900)
・PowerPoint Update 16.22.0(19010900)

Outlook については、そのリリースノートにおいて、更新内容が公開されておりますが、既知の問題の修正のみになっております。
Excel については、一つ前の、1/7付で配信された Ver.16.22 (Build 190107) の修正内容について紹介されておりますが、こちらも既知の問題の修正のみとなっております。



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2019年01月09日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

今日は、第二水曜日なので、Windows Update の日な訳ですが、こんな時に Update が重ならないと良いのにな?と思いつつチェックしてみると、1月7日(日本時間1月8日)付で、次の更新プログラムの配信がスタートしております。

今回配信されているものは、以下の通りです。

20190109-1.png
・Outlook Update 16.22.0(19010700)
・OneNote Update 16.22.0(19010700)
・Excel Update 16.22.0(19010700)
・Word Update 16.22.0(19010700)
・PowerPoint Update 16.22.0(19010700)

現時点では今回の更新に関する情報は、特に発信されていないようです。
Outlook について、1月2日付で配信された Ver.16.22.0(19010100) に関する更新内容については、日本語のサイト、USのサイトともに提供されておりましたが、主に既知の問題の修正が中心でした。

今回の配信内容については、情報が Up されましたら、随時ご紹介させていただきます。

さて今日は冒頭にも書きましたが、Windows Update の日なので、Update が盛りだくさん。
この後は、Windows Update に集中します。



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2019年01月07日

Office 2010 の新元号対応問題

昨年の11月の Access 2010 に始まって、新年早々に配信された KB4461627 による Excel 2010 のトラブルと、トラブル続きの Office 2010 の新元号対応更新プログラム。


こんな形でご紹介して今回のトラブルについてご紹介しましたが、1月には、KB4461627 以外にも、Office 2010 向けに複数のプログラムが提供されていましたが、Excel 2010 のトラブルを受け、他のプログラムの影響はなんとも言えませんが、すべて一旦取り下げられて、現在は配信停止になっているようです。

-- 1月2日付で配信された更新プログラム:


今後ご利用いただく上で何か?不具合が発生した場合には、今回 Excel のトラブル対応で削除された、KB4461627 以外のプログラムが入っているようであれば、こちらも一度削除してみてどうなるか?確認する必要が出てくるのかもしれませんね。KB4461627の削除だけではうまくいかないれいもあるようです。

Office 2010 の新元号対策ですが、Office 2013以降の製品については対応済みですがなかなか進めない状況のようなのですが、とりあえず今後の修正プログラムが配信されることをお待ちいただくことになります。



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2019年01月05日

KB4461627 が原因で、Excel 2010 が動作を停止してしまう

現在、1月2日付で配信された、"KB4461627" という Excel2010 向けの更新プログラムをインストールすると、Excelが起動しなくなるというトラブルが発生しています。

このプログラムは、Excel 2010 向けに、来るべき新元号への対応をさせるための更新プログラムだったわけですが、またもや、トラブルとなりました。


【更新プログラムの削除】

今回配信されている更新プログラム "KB4461627" はどうやら既に配信が停止しているようですが、すでにインストールが完了して、PCが再起動待ちになっていたりすると、その場合には、アンインストールしてみてください。

OSごとに多少異なりますが、以下のサイトで紹介されております。

20190104-2-1.jpg



【11月にはAccessで】

以前にも取り上げましたが、昨年の11月にやはり Office 2010 向けに新元号への対応のための更新プログラム "KB4461522" が配信されました。

この時には、Access 2010 がその影響を受けて、日付フィールドなどをクリックすると Access 2010 が終了してしまうというトラブルが発生し、その後配信が停止になり取り下げられました。


そのあとの久々の、Office 2010 向けの新元号対応に向けての更新プログラムだったわけですが、今回も残念なことになったようです。

年も明けて、4月1日には新元号が事前に発表されることが公表され、あとわずかとなりましたが、Office製品の新元号への対応は、Office 2013/2016 は着実に進んでいますが、11月の更新でいったん出直すことになった Office 2010 の対応は、また遅れることになりそうです。

最もすでに延長ストリームに入っている Office 2010 なわけであって、2020年10月13日 には延長ストリームも終了する製品。それからすれば、対応してくれなくても仕方ない存在なのかもしれませんので、対応してくれる....ということだけでもありがたいということにはなるかと覆いますが...

Office 2010 の新元号への対応は、今後の更新プログラムを待って Update していく必要がありそうですね。


【2019/1/7更新】

削除方法が今ひとつわからない.... という声もありましたので参考まで。確かにMSの日本語サイトもちょっと変なのですが、OSに関係なく以下の方法でご利用いただけます。

1) Windowsキー + "R" と押して、"ファイル名を指定して実行" のダイアログを表示させます
2) "名前" のところに、"appwiz.cpl" と入力して、OKをクリックします
3) インストールされているプログラムの一覧(コントロールパネル)が表示されますので、左ペインの、"インストールされた更新プログラム" をクリックします

こうすれば、インストールされた更新プログラムが表示されますので、右上にある検索ボックスに、"KB4461627" とすれば、表示されますので、クリックして、"アンインストール" をクリックして削除します。


【2019/1/8更新】

ちょうどさっき、このトラブルで、知り合いのPCを見せていただいたんですが、どうも、KB4461627 が、どういうわけか?2つ入っているケースもあるようです。

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インストールされた更新プログラムを表示させて、目測で探してアンインストールしたとしても、再起動後も症状が改善されなかったのでもう一度みたら、まだ残っていました。既に配信停止になっているはずなので新たにインストールされることはないはずなのですが...

ということで、目測で探してアンインストールだけだと、必ずしもきちんとすべてが削除されるとも限らないこともあるようなので、できれば、"インストールされた更新プログラム" のダイアログが表示されたら、そのダイアログの右上にある、検索ボックスに、"KB4461627" と入力してきっちり検索して探した方がいいようです。



<参照>




マウスコンピューター/G-Tune

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アプリ起動時の画面に検索機能がついた!

時々取り上げている Windows 版 Office Insider(Fast Ring) の更新情報になりますが、昨年の12月初めに、US版の MS Community で以下のような更新情報が取り上げられておりました。

あまり紹介させていただく機会がなかったので今になってしまいましたが、意外とあると便利だな?ということで、ご紹介させていただきます。

比較するために一例ですが、月次チャンネルで更新されている Word Ver.1811(11029.20108) の起動時の画面および起動後の画面は以下のような感じです。(左から、バージョン情報、起動時の画面、起動後のホームメニューを開いたときの画面 となっています)

20190103-2-3.jpg 20190103-2-1.jpg 20190103-2-2-1.jpg

これが、Office Insider Fast 版では、検索の機能がついて、以下のようになっています。

20190103-3-3.jpg 20190103-3-1.jpg 20190103-3-2.jpg

この機能、現在はまだ Office Insider 向けに提供されているにすぎませんが、いずれは、月次チャンネルにも反映されるんでしょうね。

検索対象などまだ詳細はわかりませんが、実際に使ってみたところでは、最近使用したファイルが対象にはなるようです。

この辺りも今後、機能がだんだん拡張されていくんでしょうね。


<参照>




デル株式会社





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2019年01月04日

タブレット・スマホ向けOfficeの更新状況

昨年の最後に、Windows および Mac 向け Office 製品の更新状況について取り上げましたが、タブレットやスマホなどその他のデバイスに向に提供されている Office 製品や、Office Online の更新状況については、取り上げきれませんでしたので、今回ご紹介させていただくこととさせていただきました。


年が明けて新年になって、早々から更新プログラムが提供されているので、一部のデバイス向けのバージョンは、すでに1月になってさらに上がっているものもあります。


【スマートフォン・タブレット向け】

1) iOS: 
2019/1/3 配信 Ver.2.21 (190101)

2) Android:
2019/1/2 配信 Ver. 16.0.11231.20010

3) Windows 10 Mobile:
2018/11/30 配信  Ver.16001.11126.20008


【Windows 10向け】

・Office Mobile for Windows10 
2018/12/12 配信 Ver. 17.0 (11126.20074)


【Online版】

・Office Online

1) Word Online ビルド 16.0.11214.33701
2) Excel Online ビルド 16.0.11227.37954
3) PowerPoint Online ビルド 16.0.11227.35426

ところで、今回、Office Online について、いろいろ確認しているときにちょっと面白いものを見つけました。

自分のWebサーバーなどで公開している Word や Excel などの Office 製品で作成されたデータを、Office を持っていない人に見てもらうためのものですが、当然、Office Online で開くとしても、Microsoft アカウントがないと Office Online でも利用できないわけですが、以下のサイトに接続して、アドレスを入れてあげると、Office 製品の入っていないものでも、また Microsoft アカウント を持っていない人であっても開けるようになるようです。

20190104-1.jpg

"Office ドキュメントをオンラインで表示" にアクセスして頂き、"オンライン ドキュメントの URL を入力" のところに、データに接続するためのURLを入力。そして、"URL作成" をクリックします。URLが作成されたら、そのURLを教えてあげれば、Office Online で閲覧ができるようになるようです。

こんなものもあったんですね....


【更新】

確認したところ、Web上には情報はありませんでしたが、Office Mobile の Update も、行われていたようで、以下のようなバージョンになっています。

20190104-1-2.jpg

2019年1月1日更新 Ver.16001.11227.20000



<参照>




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2019年01月03日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

まさか?と思いましたが、元日配信の更新プログラムです。配信日は、1月1日となっていますので、日本時間では、1月2日ということになります。

今回配信されたものは、以下の通りです。

20190103-1.png

・Outlook Update 16.22.0(19010100)
・OneNote Update 16.22.0(19010100)
・PowerPoint Update 16.22.0(19010100)
・Word Update 16.22.0(19010100)
・Excel Update 16.22.0(19010100)

リリースノートでは、12月20日(日本時間12月21日)付で配信された、Ver.16.21 (181219) についての情報が、日本語版、US版のWebサイトともにOutlookおよびExcelについてあがっていますが、そこまでのようです。ともに既知の問題の修正が中心です。

Outlookについては、以前一部ご紹介していますが、Excelについては、"検索を使用して、または command + 下方向キー/上方向キーなどのショートカット キーを使用してシート内を移動した後で、シートが選択したセルまでスクロールされない場合" があるといったような不具合などが修正されているようです。

詳細は、リリースノートをご参照ください。

なお、US版の MS Community では、1/2付で配信されている Office Insider 版 Android 向けの Update が紹介されております。こちらも Office Insider 版のものですが、更新がかかっているようです。


Office Insider については、各プラットフォームともに、新年早々から、バンバン更新プログラムが配信されています。
できる限り、早めにお伝えできるように、今年もバンバン情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



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2019年01月02日

F1-F12までのキーを優先的に使用するように設定する

キーボードを見ると、ノートタイプのPCなどの場合、ファンクションキーのところに、Wi-Fiのオン・オフや、画面の明るさ調整、音量調整などの機能が割り振られていたりします。

そうした場合多くのケースでは、ファンクションキーの、F1-F12までのキーを、本来の、F1-F12のキーとして使用するには、"Fn" キーなどのキーを組み合わせて、Fn+F6 などのように使用する必要があります。

20190101-1-1.jpg 20190101-1-2.jpg

これに対して通常そうした機能を持たないデスクトップPCなどで使用するキーボードの多くは、以下の様にファンクションキーには何も機能が割り振られていないケースが多いかと思います。もちろん多機能なキーボードをご利用であれば、事情は異なりますので、たとえデスクトップといえどもこれに限ったことではありません。

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実際に使用する場合、例えば、IMEの変換の機能などを使用するにあたっては、F6-F10のキーに以下のような機能が割り振られているので、単純に日本語変換のつもりで、ファンクションキーを押したら、変換されずに、画面の明るさ調整の機能などが動作してしまった.... なんてことがあったりします。

・F6:ひらがな
・F7:カタカナ
・F8:半角
・F9:全角英数
・F10:半角英数

もちろん、Fnキーを押しながらやればいいだけのことなんですが、ついつい忘れて、都度やり直さないといけない。それが面倒...

今回はそんなケースの機能の設定変更についてのご紹介です。

最近のPCだとファンクションキーロックなどの機能設定ができるケースもありますので、その場合には、ファンクションキーロックで対応すればいいわけですが、そうした機能がないものについては、BIOS(UEFI)の設定を変更する必要があります。


【UEFIの設定を変更する】

1) PCを一旦、Shiftキーを押しながら、再起動ボタンをクリックして、PCを再起動します

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2) "オプションの選択画面" が表示されたら、"トラブルシューティング" を選択して、エンターで進みます

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3) "詳細オプション" の画面になったら、"UEFIファームウェアの設定" をクリックします

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4) "UEFIファームウェアの設定" の画面になったら、"再起動" をクリックして、PCを再起動します

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** 多少この次の画面は、PCによって若干異なるようなので、PCに従って進みます。うちにあるDELLのPCだとすぐにBIOSの画面になりましたが、HPのPCだとメニュー画面がでてBIOSを選択しないと、BIOSの画面に移行しないようでした。

今回は、手持ちの DELL Inspiron 11 3000(2-in-1) で確認しています。LenovoのPC(idea pad)などでも同様に一部今回ご紹介するような設定を変更する必要があるものもあるようなので、このあたりは、PCによりけりということになります。

5) PCが起動してきたら、BIOSの画面で、このホットキーの設定を探します。今回の、DELLのPCでは、"Advance" のところに移動して、"Function Key Behavior" という項目があるので、矢印キーで移動して、エンターを押し下げると、設定画面が出てきます。

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6) 設定が変更されたら、F10キーを押して、BIOSの設定を上書き保存します。そして自動的に再起動が始まります。

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という形で設定すれば、F1-F12のキーは従来のファンクションキーとして、画面の明るさなどの機能は、Fnを押しながら利用するという形に設定が切り替えることができます。

ただし.... 後日談になりますが、今回使用した DELL の Inspiron には、キーボードをよく見ると、実はファンクションキーロックの機能がついていたんですね...

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このPCについては、単に、"Fnキー + ESC" とすれば、ファンクションキーロックができますので、わざわざこんなUEFIの設定を変更する必要ないようです。

また古いPCなどで、UEFIに対応していないものだったりすると、最初にご紹介した Shiftキーを押しながら再起動しても、BIOS の画面に行けないものもありますので、この場合には従来通り、PCの電源投入後にメーカーのロゴマークが出たところで、画面下部などに表示される指定されたキーを押していただいて、BIOSの設定画面に入って設定を行います。


<参照>




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