2014年02月28日

Office2013RTにサービスパック1をインストールする

前回Office2013SP1のリリースを取り上げた際、うっかりOffice2013RTも含むなんて書いてしまいましたが、Office2013RTは、クイック実行(Click-to-Run)形式で提供されているわけではなく、さらにはPIPC版やFPP版のような形で提供されているわけでもなく、WindowsRT8/8.1のコンポーネントとして提供されているもので、OfficeのUpdateについては、クイック実行で自動的にUpdateされていくものではありません。

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コントロールパネルから、"プログラムのアンインストール" の所を見ていただけるとおわかり頂けると思いますが、インストールされたプログラムには、Office2013RTがありませんし、Windowsのプログラムの有効・無効にもないので、個別に削除や構成の変更などが一切出来なくなっています。
さらに、前回同様、Word2013RTを開いてアカウントを見ると、クイック実行の時のように更新プログラムの項目がない。もちろん、Office2013RTの場合には、更新プログラムはWindows Updateで配信されますので、インストールされた更新プログラムのところをご覧頂ければたくさんプログラムがインストールされていることがおわかり頂けると思います。

ということで、本日は、Office2013RTへのService Pack1の導入です。

先ほども記載しましたが、Office2013RTでは、Windows Updateにて提供されます。ダウンロードセンターで公開されているわけでもありません。Windows Updateが唯一の手段です。

更新プログラムを確認してみると.... ありますね。ついでなので、オプションプログラムも更新しておきます。

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でその前に、Word2013を開いて、念のためUpdate前のバージョンを確認。あくまでも更新後きちんとバージョンが上がっているか確認するためで、別に皆さんはやる必要もないと思います。またアプリによってバージョンが異なりますので、全部チェックするのも面倒ですね...ここはおまけっていうことで。

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でさっそく、インストールをクリック。350M程度のダウンロードが始まります。回線によっては多少時間がかかるかもしれません。
またモバイル回線でやると、これだけのデータをダウロードするってことは、以前にも紹介しましたがイーモバイルなどをご利用の場合には、今晩は帯域制限がかかってしまうかもしれませんので、モバイル回線をご利用の場合にはご注意ください。

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ダウンロードが終了すると、インストールが開始されます。ここはただ見守るだけ...

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インストールが完了すると、再起動を促すメッセージがでてきますので、そのまま再起動ボタンをクリックして再起動。

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再起動後Word2013RTにて、再度バージョンを確認してみます。バージョンが上がっていることがわかりますね。

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ちなみにOffice2013RTだからというわけではなく、Service Pack1がインストールされても、Service Pack1とは表示されません。
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2014年02月27日

Office2013 Service Pack1 が正式にリリースされました

現地時間2/25(日本時間2/26)にOffice2013のService Pack1が正式にリリースされました。

Officeブログに寄れば、"安定性の向上、機能拡張、セキュリティ強化に加え、Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 との互換性強化が実現されます"(Office Blogより引用)とのこと。

通常一般のユーザーが利用されているOffice2013(除、Office2013RT)はクイック実行(C2R)にて導入されているため、特にService Pack1をインストールする手間はなく自動的にインストールされます。ですので、自動更新されるのをお待ちください。

Service Pack1の公開をアナウンスしているニュースサイトなどがたくさんあり、そこには、ダウンロードセンターからダウンロード出来ると言ったことが記載されていたり、Windows Update(Microsoft Update)で更新できるという記事が見かけられますが、Windows Update(Microsoft Update)やダウンロードセンターからプログラムをダウンロードしてインストール出来るのは、MSI形式でインストールしている場合のみに限られます。

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ダウンロードセンターなどからダウンロードしてインストールしようとしても、"このパッケージをシステムにインストールすることによって影響の受ける製品はありません" となって、インストールは出来ません。

どちらの方式でインストールされているか?わからない場合には、Officeアプリケーションを開いて
ファイル>アカウント と開いていただくと以下のような違いがありますので確認ができると思います。

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Word2013の例ですが、左がクイック実行でインストールされたOffice2013ProfessionalのWord2013。右は、サブスクリプションなどで提供されているOffice2013ProfessionalPlusのWord2013のアカウントを開いたところに表示される画面です。"Office更新プログラム"という表示があるのは、Click-to-Run(クイック実行)形式でインストールされているものです。

通常、多くの一般ユーザーの方は自動的にインストールされますので、Windows Update(Microsoft Update)にも表示されませんので、ご注意ください。

なお、詳細な変更点などについては、"Office 2013 および SharePoint 2013 向けの Service Pack 1 のリリースを発表"のOfficeBlogをご参照ください。


<参照>
Office 2013 Service Pack 1 が公開されました
Office 2013 および SharePoint 2013 向けの Service Pack 1 のリリースを発表
Office 2013 のクイック実行バージョンの更新方法について
Microsoft Office 2013 クイック実行
Office 2013の「Service Pack 1」の64bit&32bit日本語版がダウンロード可能に/Gigazine
Microsoft Office 2013 の Service Pack 1 (SP1) の説明
Microsoft Office 2013 および関連のデスクトップ製品の更新プログラムの一覧のすべての Service Pack 1 (SP1)


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2014年02月26日

iTunesがうまくインストール出来ない

iTunes の最新バージョンである Ver.11.4.1 のインストールに失敗するケースが多発しているようです。そんな場合の対処法をAppleが公開しています。

iTunes
Apple Software Update
Apple Mobile Device Support
Bonjour
Apple Application Support (iTunes 9 以降)

iTunesの不具合だからと言って、iTunesだけ入れ直してもだめだよ。言うなれば、iTunes 本体と、関連プログラムを削除して、さらにその関連フォルダが残っているようであればそれも削除してから再度インストールし直せって言うことのようです。

いくつか実際に対応した感じで言うと、単純にプログラムを削除しただけで大丈夫だったものもあるし、また削除後サポートのページで示されているようなフォルダを確認して、いくつか残っているケースもあった。その場合には削除してスムースにインストールが出来ました。

実のところ、意外とアップデート出来ない事例が多発してたんですね...

ところで時々サポートをしていると、"Mobile Me Control Panel" 何て言うものを見かけます。Mobile Meサービスも、2012年6月末日で終了しているので、残しておくのはトラブルの元。実際、Mobile Me Serviceのプログラムが原因で、Outlook2010などがエラーで起動できない例もありますので、まだ残っている場合には、少なくとも以下の2つのプログラムは削除しておきましょう。

MobileMe コントロールパネル
MobileMe Outlook Add-in

その他トラブルシューティングに役立つ情報もリンクを貼ってありますので、是非ご参照ください。


<参照>
iTunes 11.1.4 for Windows:インストールできない/開けない
Apple、「iTunes」v11.1.4のインストールや起動に失敗する問題の対処方法を公表
Windows ユーザのトラブルシューティング (iTunes for Windows 編)
Windows Vista、Windows 7、または Windows 8 で iTunes およびその他のソフトウェアコンポーネントを削除および再インストールする

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2014年02月25日

新しくなった "Office Online" 〜その概要と魅力1

前回も取り上げましたが、2014年2月19日(日本時間:2014年2月20日)。"Office Web Apps" が、新たに "Office Online" に生まれ変わりました。

これまで、SkyDriveを経由して利用可能だった無料版のOffice、"Office Web Apps"。今回生まれ変わったことで、様々なデバイス、様々な入口からアクセスが可能になり、より使いやすく進化いたしました。

1) 様々なところからOffice Onlineへ
利用者が、この Office Online あるいは OneDrive にアクセスするには、スマートフォン、WindowsPC、Windowsタブレット、MAC、iPadやiPhoneなどデバイスもまちまちでしょう。加えて、PCで利用する場合にも、様々な入口が用意されています。

・従来のOneDrive(旧:SkyDrive)からアクセスする
・OneDrive.comからアクセスする
・Office.comからアクセスする
・ストアアプリからアクセスする

ここでご紹介したいのは、OneDrive.comからのアクセス。
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Microsoftアカウントでサインインしていない状態で、http://www.onedrive.com として、Webページにアクセスすると、"https://onedrive.live.com/about/ja-jp/" というアドレスに転送されます。実はこのページ、よくご覧頂ければおわかり頂けますが、結構長〜く下に続いています。画面右の部分にもナビゲーション用の丸いボタンが5つ用意されていることがわかります。
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画面をスクロールすると、"写真をまとめて保存できる"、"ドキュメントをまとめて保存できる"、"共有しているものをまとめて管理"、"生活のあらゆるものをOneDriveにまとめて保存" といった内容で簡単な説明があります。
さらに各項目の、"写真と動画を追加する方法を学ぶ" "Officeドキュメントを操作する方法を学ぶ" "共有する方法を学ぶ" といった項目をクリックすると、簡単ではありますがその操作方法が表示されます。
もちろん、このサイトも、Office Online への入口です。"サインイン" をクリックして進めば、ご利用になっているOneDriveにサインインし、利用が可能になります。

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また画面最上部、あるいは最下部には、ダウンロード、OneDriveのブログ、OneDriveのサポート、OneDriveアプリ、OneDriveを比較する といった各項目へのリンクも用意されています。


2) Office.com に用意された各種アプリのタイル
これまでは、SkyDriveにログインして、"作成"メニューから、Word文書などをクリックして起動してましたが、これからはもっとわかりやすく、Office.com からWindows8のようなタイルアイコンをクリックして起動できるようになりました。

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ご覧頂ければわかるように、Office.com のトップページには、Windows8から採用されているようなWordやExcelなどのタイルが表示されており、そちらをクリックすることで起動が可能です。Office.comを "お気に入り" に登録しておけば、直接Windows8のスタート画面のように、ブラウザを起動し表示されたOfficeアプリのタイルをクリックする感覚で利用できるようになりますね。

* OneDriveの画面より、"作成" メニューをクリックすると表示されるメニューの中に、"プレーンテキストドキュメント" という項目がありますが、こちらについては、OneDriveの作成メニューからでないと利用できません。

次回は、さっそくOffice Onlineを起動して見ることにしましょう!


<参照>
Office Web Apps から Office Onlineへ
オンライン版の Office が「Office Online」として生まれ変わり、ますます便利になりました/Office Blogs(日本版)
Introducing Office Online at Office.com/Office Blogs(英語版)
OneDrive をダウンロードする

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"クイックリンク" メニューでより簡単に!

普段何気なく使っていたショートカットキー。

Windowsキー + ”X”

コントロールパネルを呼び出すにもチャームを呼び出して、設定から呼び出すよりこのほうが簡単だったのでどうしても多用してましたが、実のところ、ここで表示されるメニューの名前。よくわからず使っておりました。

スクリーンショット (25).png

で、判明! ちゃんとショートカットの一覧にも出てたんですね。Windowsロゴキーのキーボードショートカットのところにもきちんと出ていました。
クイックリンク”メニューって言うんですね。

で、よくよく見ると役立つショートカットキーがいっぱい。
PCを効率よく使うためのショートカットキー。ぜひぜひ、参考にしてください。
ちなみに、Windows8.1/RT8.1では、デスクトップからは、画面左下のWindowsマークを右クリックしても表示されます。(タッチ操作の場合には、Windowsマークを長押しします)
シャットダウンの操作などは、こちらの方が簡単ですね!

<参照>
ショートカットキー(Windows8.1/RT8.1)


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2014年02月23日

なぜ? Office2013にPicture Managerがなくなったのか?

以前に、Office2013で、Picture Managerを利用する方法について取り上げました。

Office2013 で Picture Manager を使いたい

まぁこのPicture Managerを利用されている方もいると思われるのに何故搭載されなくなってしまったのか?
ビジネスプロダクティビティ製品チームのブログの中で、以下の様にでてました...

次期 Office と Office 15、Office 365、Office 2013 の関係

この中のコメントの中で、
"2013 では、本体ソフトウェアの中 (PowerPoint 上など) で、画像の編集能力がアップしているため、画像だけ切り出さずにOffice内で処理することを推奨しているため、Picture Managerはなくなっています"
のようにありました。

要するに、各プロダクトの画像編集の能力がアップしたことで、"不要" という判断に至ったようですね。


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2014年02月20日

Office Web Apps から Office Onlineへ

SkyDriveの名称が、OneDriveになる事は以前にも取り上げました。
そして、昨日ぐらいから順次、SkyDriveからOneDriveに変わり始めてました。
そしてさらに、これも以前からWeb上などでも取り上げられておりましたが、SkyDriveから無料で利用できる無料版のOffice環境である、Office Web Appsも、Office Onlineへと名称が変わっているようです。

office.jpg

とりあえず機能的な部分は、今回は特別変化は無いと思いますが、Office Web Appsから、Office Onlineに、その名称が変わり、従来のWeb Appsを開くと、Word Web Appsとあったものは、Word Onlineへ、Excel Web Appsとあったものは、Excel Onlineへといった具合に表示が変わりました。
今後はこの名称が正式な名称になるものと思われます。また何か発表がありましたら、ご紹介させていただきます。

【追記情報】
これまでOneDrive(旧:SkyDrive)からしか利用できなかった、OfficeOnline(旧:Office Web Apps) ですが、これからは、Office.com のアドレスからも利用が可能になりました。
office2.jpg
https://www.office.com/start/default.aspx
にアクセスしてサインインすれば、こちらから直接利用することも可能です。便利になりました!

さらに、OneDriveデスクトップアプリを導入しているPCであれば、Office製品がはいていなくても、DOCXファイルのアイコンの上で右クリックして、"OneDrive" から、"OneDrive.comで表示" とクリックすればOffice製品の入っていないPCであっても、インターネット接続環境さえあれば、簡単な編集作業などが利用できるようになります。OneDrive対応アプリもあったりといろいろ便利になています。このあたりの詳細はまたの機会にご紹介いたします。

<参照>
オンライン版の Office が「Office Online」として生まれ変わり、ますます便利になりました
Windows 用の OneDrive デスクトップ アプリ: FAQ
Introducing Office Online at Office.com
Microsoft 'Office Online' set to replace existing Word and Excel Web Apps
OneDrive対応アプリ

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2014年02月18日

Office2013 と Office Web Appsの違い

デスクトップ版のOffice製品と比べてもそうですが、前回取り上げたOffice2013RTと比べても、無料版のOfficeなこともあって、機能が制限されています。

ただし、無料とは言えMicrosoftが提供するOffice環境なだけあって、そうした部分では安心して利用できるものでもあります。
ちなみに、Office365で提供されているOffice Web AppsとMicrosoftアカウントさえもっていればどなたでも利用可能な、Office Web Appsでは、サービス内容などに違いがあります。
一番よくまとまっていたのが、Tech Netライブラリの中の、Office365におけるOffice Web Appsの説明。
この説明の部分を、アプリ別に分けて書き出してみました。

先日Office Blogsでも発表されたものでいえば、Office365ユーザー向けには、Accessアプリの提供も開始される様です。
Office 365 ユーザー向けに Access アプリの一般提供を開始
当然ですが、このあたりはさらに異なる部分でもありますね。

さてでは本題。現在無料で利用できるOffice Web Appsについて、アプリケーション毎に分けてみました。各機能の説明については、Tech Netライブラリのページから、それぞれの機能にアプリ毎のアプリの説明のページに飛べるようにリンクが貼られていますので、そちらをご参照ください。

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(参照:Tech Netライブラリ Office Web Apps サービスの説明より)

といった違いがあります。
機能の違いをちゃんと理解して使えば、無料版のOffice、Office Web Appsもいざというときには役に立つ機能です。是非ともご活用ください。

その他Office Web Appsについては、以下で参照させて頂いたサイトもご参照ください。

<参照>
Office Web Apps サービスの説明
http://technet.microsoft.com/ja-jp/office/fp160948.aspx
Office Web Apps/Office Blogs
Office Web Apps/Office.com
パソコンお役立ち講座 −クラウドの利用でより快適に Officeの最新バージョンを徹底解説!/NEC
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Office2013 と Office2013RTの違い

Office2013 と Office2013RT。この2つ、実は細かいところでは、似て非なるものというところがあります。今回は、この2つの製品の違いについて取り上げてみました。

一般的に、国内で販売されているWindow8以降にプリインストールで搭載されているのは、Office Personal2013 あるいは Office Home & Business2013 といったものが中心になります。当然、その他のEditionが搭載されているケースもあるかもしれませんし、またPC用にRetail版のOffice Professional 2013もあれば、Office365のような形で提供されているOfficeProPlus2013もあります。
とりあえずこれらの商品は、そのEditionによって搭載されているコンポーネントに違いはあっても機能面での制限などの大きな違いはありません。
先日、ちょっと取り上げたOffice Web Appsなんていうものもありますが、これはさらに機能が制限されている無料版のOffice製品です。こちらとの違いについてはまた別途ご紹介いたします。

さて今回取り上げたOffice2013RTですが、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、そしてOneNoteと、その製品構成的には Office Home & Busuness2013と同じになります。

しかし、タブレット端末向けに提供されているOffice2013RTは、動作環境がタブレットということもあって、タブレット用のOS上で動作するという動作環境の違いにより、利用できない機能があります。先日取り上げた、Office Web Appsも含めて機能的な比較をすると...

Offoce2013 > Office2013RT > OfficeWebApps

といったような感じになります。

今回取り上げたOffice Home&Business 2013 と Office2013RTの違いについての詳細は、参照させて頂いた "Office 2013 RT の紹介" の中の、"Office 2013 RT で使用できない Office Home および Student 2013 の機能にはどのようなものがありますか" をまとめたものです。

Office2013 と Office2013RT の違い

同じ製品構成のOffice Home & Business2013 と Office 2013RT として、両者を比較してみました 
20140218-1.jpg
利用可能
利用不可
制限あり
に分類してみました。
注) 制限あり:同じ機能は利用できないが、それに代用する手段・方法がある。あるいは、新規に導入する機能はないが、作成されたデータに導入されている場合には機能するなど、完全に同じように使えるわけではないものの、利用が不可でもないケース

ちょっと前にも取り上げましたが、はがき作成のウィザードなどはWord2013RTにはありません。これなどは、一般の利用者にとって、まさにOffice2013とOffice2013RTとの違いで、気がつきやすい部分かもしれません。注意が必要ですね。

<参照>
Office Home & Business
Office 2013 RT の紹介
Office 2013 の新機能
Office製品ラインアップ

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2014年02月13日

IEをアドオンなしで起動するためのショートカットアイコンを作成する

Windows7までであれば、
スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール
と開くと、"Internet Explorer(アドオンなし)" という項目があって、アドオンが原因でうまくIEが動作しない場合には手軽に試すことができましたが、Windows8以降の場合、これがないため、IEをアドオンなしで起動する場合には、通常、
Windows + R にて、"ファイル名を指定して実行" と開いて、
"iexplore.exe -extoff" と入力して起動する必要がありました。

わかっていればたいした手間でもありませんが、何かの時の検証用に、もっと簡単にアドオンなしで起動できるようにショートカットアイコンを作ってしまおうというのが今回のお話です。

<IEのショートカットを作成する>
1) エクスプローラーを起動
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2) Cドライブ>Program Files>Internet Explorer と開いて、"iexplore.exe" の上で右クリック。"送る" から "デスクトップ(ショートカットを作成)" をクリックして、デスクトップにショートカットを作成します
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<ショートカットのプロパティを調整する>
1) デスクトップのIEのショートカットアイコンを右クリックして、プロパティを開きます
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2) "ショートカット"タブの、"リンク先" のところの一番最後のところに、" -extoff" と入力します
"C:¥Program Files¥Internet Explorer¥iexplore.exe" -extoff となります
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3) これでOKで閉じていただき、ショートカットからIEを起動してみてください。"アドオンなしでInternet Explorerを実行中です" と表示されれば、アドオンなしで起動するためのアイコンが完成です。
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IEの動作がおかしい?という場合には、アドオンなしのアイコンからIEを起動してみて、正常に動作するかどうかご確認になってみてください。

ちなみに、Inprivateモードで起動するためのショートカットを作成する場合には、

"C:¥Program Files¥Internet Explorer¥iexplore.exe" -private

とすれば、履歴などを残さないための、Inprivateモードで起動するためのアイコンができます。

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2014年02月12日

原稿用紙に自由に頁番号を振りたい

Wordの原稿用紙設定を利用し文書を作成しているケースで、頁番号を自由に振りたいというようなケースがあると思います。今回はWord2013で確認してみました。

通常の文書データであれば、以下の参照させて頂いたマイクロソフトのサポートページなどにあるように様々な方法で、頁番号を挿入したりすることが可能ですが、今回のように、"原稿用紙" 設定 を適用すると、ヘッダーやフッターを開いての頁番号の挿入も、また一度挿入された頁番号の書式の設定などの変更もできません。それ以前に、挿入メニューからヘッダーとフッターさえ利用することが出来ません。

20140212-1.jpg

もっとも、メニューから利用できなくても、ヘッダーまたはフッターの部分でダブルクリックすればヘッダーとフッター編集の画面に入ることができます。

通常、原稿用紙設定が適用された文書データにおいては、ヘッダーあるいはフッターの設定をする場合にも、再度、ページレイアウトタブから、"原稿用紙" をクリックして、原稿用紙のダイアログを開いて、設定をしていくことになります。

20140212-2.jpg

さて今回はそんな場合の、設定変更方法について取り上げてみました。以前にも一度取り上げたことがありますが、要領は一緒です。

原稿用紙設定でフォントサイズを調整したい

要するに、フォントサイズを変更出来るようにするために、一旦、一時的に原稿用紙アドインを無効にしましたが、ページ番号などの書式設定を変更する場合にも同様ということです。

<原稿用紙アドインを無効にする>
1) ファイル>オプション として "Wordのオプション" ダイアログを表示します

2) 左ペインの "アドイン" をクリックして、右ペインの下部にある "管理(A)" の所が、"COMアドイン" となっていることを確認の上、"設定(G)" をクリックします
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3) "COMアドイン" のダイアログが表示されたら、"使用できるアドイン" の中から、"Microsoft Word原稿用紙アドイン" のチェックを外し、OFFにします
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<ページ番号を編集する>
1) OKで閉じて、Word文書に戻ります。フッターなどページ番号の入っているところをダブルクリックするか、挿入>ヘッダーとフッター と開いて、フッター>フッターの編集 として、フッターの編集画面に入ります

2) アドインが無効になっているこの状態であれば、ページ番号においても、フォントサイズなどの各種書式設定などがご利用頂けることがわかるかと思います
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3) ページ番号の書式設定ダイアログを開くと、開始番号を変更したりすることが可能になっていることがおわかり頂けると思います
20140212-6.jpg

ちなみに設定を変更したあとは、再度アドインを有効に戻しておいて下さい。そうしないと今度は新規にWordを開いて、ページレイアウトタブを開いても、原稿用紙の項目が表示されないままになってしまいます。有効に戻しても設定変更した部分は元には戻らずそのままの状態でご利用頂けます。

原稿用紙設定、便利ですが、何かの時には一工夫が必要なんですね。

<参照>
Word 2013で作成した文書の途中からページ番号を振り直す方法/NEC
ヘッダー、フッター、およびページ番号を追加または削除する

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2014年02月11日

Surface/Surface2 には "システムの復元" がない

まぁ、今更なのかもしれませんが、全然気がつきませんでしたので、取り上げてみました。

あれ?と思って改めて調べてみると、"Surface の実行が遅くなった場合の対処法" の "Surface を復元する" のところの、注意書きにも、"復元は Surface RT または Surface 2 では利用できません" とあるように、改めて確認すると確かに機能自体がないんですね...。

ということで、またどこにある?何て慌てて探さないための備忘録です。

【通常のWindows8.1Proの画面】
20140211-7.jpg

きちんと、"システムの保護" という項目もあり、こちらからシステムの復元にも入れます。
Windowsキー + R にて、ファイル名を指定して実行を表示させ、"rstrui.exe" としても起動が可能です。

一方、Surfaceの方では、
【Surface(初代)の画面】* WindowsRT8.1
20140211-8.jpg

ご覧頂くとわかるように、"システムの保護" という項目もありません。コマンドでも、見つからないというエラーになって起動できません。

ということで、Surface/Surface2の場合には、調子が悪くなって戻せないようであれば、リフレッシュというのが選択肢になるようですね。

<参照>
Surface の実行が遅くなった場合の対処法

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Internet ExplorerのみとされたサイトをSafariで開くには

ホームページによっては、推奨環境としてInternet Explorerが指定されている、あるいはそれ以外のブラウザでは動作保証しませんと言ったホームページがあったりします。

少なくともWindowsをご利用のユーザーであれば、新しい、古いの違いはあれ、Internet Explorerは標準搭載ブラウザですから、どうにかなるかと思いますが、こうした場合困るのはMACユーザー。

MACの場合には、標準搭載のブラウザは、Safari。MAC版のInternet Explorerもかつてはありましたが、現在は開発も止まって、配布も行われていないのが現実。

Internet Explorer for Mac/Wikiペディア

上記のように、Wikiペディアにもありますが、Internet Explorer5.2.3 でストップしています。

Google ChromeやFireFoxなどその他のブラウザで代用できればそれでもまだいいのですが、それでもダメとなるとどうしたものか?...と困ってしまいますね。

そこで今回ご紹介するのは、Safariの "開発" メニュー。

Webアプリ開発環境としてのSafariを知ってますか?/@IT

あくまでも上記にあるように、Webアプリなどの開発環境をサポートするために搭載されているもの。Internet Explorerでも、F12を押すと出てくるやつですね。

Safariにもありました。今回の様にInternet Explorerが推奨ブラウザになって他ではどうもブラウジングができないという場合には、これを有効にすることによって、ユーザーエージェントをInternet Explorerにしてブラウジングしてみるという方法もあるわけですね。

では設定手順を見ていきましょう。

1) Safariを起動したらメニューバーの "Safari" から、"環境設定" を開きます

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2) "詳細" をクリックして、「メニューバーに "開発" メニューを表示」にチェックを入れます

20140211-1.jpg

3) ×で閉じると、メニューバーに、"開発" が加わっていることを確認頂けると思います

4) 開発>ユーザーエージェント とクリックして、"デフォルト" から "Internet Explorer9" などに変更します

20140211-3.jpg

参考までに、このSafariの開発メニューは、当然ですがWindows版にもあります。Windows版の場合には、編集>設定 と開いて、同様に "詳細" の所を開くとチェックを入れられます。

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今回の "開発" メニュー。MACでは、だめか?と思う前に、試してみたいところですね...
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2014年02月06日

IEを起動しても、自動的に接続されない

Windows7をご利用の場合、これまでIE10であれば、自動的に接続できていたPPPoE接続も、IE11にUpdateされてしまうと、この設定ができなくなり、自動では接続されなくなってしまいます。

ダイヤルしない/ネットワーク接続が存在しないときには、ダイヤルする/通常の接続でダイヤルする という選択肢がない【IE11】

以前このブログでも取り上げましたが、IE10までと、IE11では、インターネットオプションの接続タブを開いた時に、設定できる項目が変わっています。
IE11からは、"通常の接続でダイヤルする" が選択できなくなっています。つまりブラウザ(IE)を起動しても、自動的にPPPoE接続を起動してくれなくなってしまったんですね。

同様に、Windows8.1になると、IEもVer.11が標準搭載のブラウザになってしまい、Windows8+IE10の時のようにはいかなくなってしまいます。

<どんなケースで発生するか>
1) OS:Windows7 あるいは Windows8.1
要するに、IE11がインストールできる環境ということになります

2) ブラウザ:Internet Explorer11にUpdateされた場合

3) PPPoEクライアントソフトが導入されていない場合

4) 光回線終端装置やVDSLモデムなどのみの利用で、ルーターをご利用でない場合

<対処法>
1) NTTの回線であれば、PPPoEクライアントソフトウェア(フレッツ接続ツール)を導入する
Bフレッツ、フレッツ・ADSL 「フレッツ接続ツール」ダウンロードページ

2) PPPoE接続のショートカットアイコンを作成するなど、そうしたアイコンなどから予め接続した上で、ブラウザなどを起動する

3) 有線あるいは無線タイプのブロードバンドルーターを導入。ルーター内にPPPoEの設定を作成し利用する

4) IEをバージョンダウンして、IE11から、IE10などに戻す

いずれにしてもひと手間、必要になってくるわけですね。
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2014年02月04日

Office Web Appsを使ってみませんか?

Microsoftアカウントをお持ちであれば誰でも利用可能な フリー版のOfficeソフトウェアともいえる "Office Web Apps"。

20140204-1.jpg

エンドユーザーにとっても非常に活用価値のあるものですが、実際 IT初心者にとってみると、活用されていない方の方が多いようでしたので、改めてご紹介させて頂きました。

2010/6/17のOffice2010の発売に先立って、6/7に公開されたOffice Web Apps。その後、法人向けのOffice365には一つのコンポーネントとしても提供され、利用できるようになりました。

Office2013が発売されて、おおよそ8か月ぶりになる2014年1月。先日もこちらでご紹介させて頂きましたが、さらに機能が更新され、また見た目も変わって、パワーアップした姿を見せてくれました。

Office Web Appsが更新されました

さてこの "Office Web Apps" について、何回かに渡って、その概要、代表的なアプリの機能などについてご紹介していきたいと思います。

今回は、その概要について。Office Web Appsがどんなものかを中心に取り上げていきます。

<Office Web Appsでは何が利用できるのか?>
Word、Excel、PowerPoint、Onenoteの他、Excelによるアンケート、プレーンテキストドキュメントの作成といった機能が用意されています。各アプリの機能の詳細は、今後個別にご紹介させて頂きます。

<利用するにはどうしたらいいのか?>
利用にあたって必要なもの:Microsoftアカウント のみです。PCやインターネット環境といった基本的なことは別として、Micorosftアカウントをお持ちでなければ登録して頂く必要がありますが、それ以外に別途何かインストールや登録などの手続きが必要になるわけではありません。

<無料か?有料か?>
Office Web Appsは、Microsoftアカウントをお持ちの方に提供されている無料で利用できるOfficeソフトウェア環境です。

<製品版のOfficeと機能は一緒か?>
製品版と一緒だと、製品版を購入する必要がなくなってしまいますから、当然、Office Web Appsは、市販されている製品版のOffice製品とはその機能に違いがあります。

ただしそこで利用できる機能も次第に充実してきています。

Office Web Appsだけで、あとは何もいらない....とは行きませんが、ちょっと手直ししたい。ちょっとデータを付け加えたいなど用途を限った使い方にはなりますが、その機能を知った上で利用する分には十分利用価値のあるものです。

<マクロやVBA、アドオンは利用できるのか>
利用できません。

<Office用アプリが利用できます>
マクロやVBA、アドオンなどと行った機能は使えませんが、先日ご紹介した "Office用アプリ" が導入されたデータを利用することはできます。ただしWeb Apps上で新規に導入することはできません。

<動作環境>
ブラウザ:IE7以降, FireFox3.5以降, Safari4以降

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もちろん新規に文書作成(データ作成)する時も、またデータを共有して共同作業を行う時にも、時には、ローカルのPCにインストールされたWordやExcelでうまく開けないようなファイルを、一旦SkyDriveにUpして、Web Appsで開いて見る... 一時しのぎかもしれませんが、開けないファイルを取り急ぎ確認するための一つの方法としても便利ですね。

いくつかOffice Web Appsの活用事例利用を紹介しているサイトもありますので、是非こちらもご参考になってみて下さい。

【ビジネス文書】オフィス文書やPDFを編集する
無料のオンラインOfficeアプリ「Office Web Apps」は使えるのか? (1/3)/@IT
Microsoft Office Web Apps の基礎と活用 〜基礎編〜
Microsoft Office Web Apps の基礎と活用 〜 活用編 〜

こうしたonlineサービスは、見た目も、またその機能についても、今後もさらに変わっていくものでもあります。
普段から使っていると、あれ?こんな機能が加わったとか、これができるようになったんだとか、新たな発見もあって面白いものです。

無料で利用できるOffice環境。是非ご活用なさってみてはいかがでしょうか?


<参照>
Office Web Apps/Microsoftサポート
Office Web Apps の利用についての FAQ/MS Community
Office Web Apps サービスの説明/TechNetライブラリ
ついに登場!「Office Web Apps」
Office と Office Web Apps を使い始める
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2014年02月01日

Office用アプリのアンインストール

以前、"Office用アプリの導入と利用" の所で、Office用アプリのインストールと削除について触れました。
導入された "Office用アプリ" は、"個人用アプリの管理" から非表示にすることでマイアプリ上では表示されなくなるものの、"Office用アプリ" 自体はドキュメントあるいはファイル単位で導入され、"Office用アプリ" を非表示にしても、一度導入されたドキュメントデータから削除されるわけではありません。

今回は、一度導入してしまった "Office用アプリ" をデータから削除する方法について、補足として取り上げてみたいと思います。

<Wordの場合>
20140201-1.jpg

1) ファイル>情報>ドキュメント検査>ドキュメント検査 とクリックします

20140201-2.jpg

2) "ドキュメント検査" のダイアログが表示されたら、とりあえず今回は、Officeアプリの削除が目的なので、"作業ウィンドアプリ" にチェックを入れて、後は外して "検査" をクリックします。

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3) 検査結果が表示されますので、"作業ウィンドウアプリ" の所にある、"すべて削除" をクリックすると、"作業ウィンドウアプリが削除されました" と表示されます

20140201-10.jpg20140201-11.jpg

以下の様に文書データを再度確認してみると、"Office用アプリ" が削除されていることが確認出来ます。

20140201-6.jpg

さて次はExcelの場合を見ていきます。

<Excelの場合>
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1) ファイル>情報>ドキュメント検査>ドキュメント検査 とクリックします

20140201-8.jpg

2) "ドキュメント検査" のダイアログが表示されたら、とりあえず今回も、Officeアプリの削除が目的なので、"コンテンツアプリ" にチェックを入れます。"作業ウィンドウアプリ"を利用していた場合にはチェックを入れますが、入っていなければチェックを入れなくても構いません。チェックを入れておいても、検出されなければ何も削除されることはありません。それ以外のものは外して "検査" をクリックします。

20140201-9.jpg

3) 検査結果が表示されますので、"コンテンツアプリ" の所にある、"すべて置換" をクリックします。作業ウィンドウアプリは、今回はありませんので、"見つかりませんでした" と表示されております。仮に何かあった場合には、ここで "すべて削除" をクリックします

20140201-10.jpg

4) 結果が表示され、"コンテンツアプリがイメージで置換されました" と表示されます。作業ウィンドウアプリの場合には、Wordと同様に "削除されました" と表示されます。

20140201-11.jpg

5) Excelデータに戻って確認してみますと、以下の様に元々コンテンツアプリだったものが、単なる画像データに置き換わっていることが確認できます。
不要であれば右クリックなどで削除して頂ければ、Excelシート上のデータ以外はなくなります

20140201-12.jpg

以上の手順で、Excelファイルに導入されたコンテンツアプリの削除作業が完了いたしました。

前回取り上げた "Office用アプリの導入と利用" では取り上げきれなかった、削除について補足として取り上げさせて頂きました。

<参照>
[Office用アプリ]アプリを削除する/初心者備忘録
Office ストアについてよく寄せられる質問 (FAQ)
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