2023年09月22日

macOS Ventura 13.6 更新情報

macOS に更新が到着しております。

20230922-1-2.jpg 20230922-1-3.png 20230922-1-4.png

macOS Monterey & Ventura などへの更新プログラムの配信がスタート。macOS Sonoma も近いためか? あいにく Big Sur にはないようです。引退間際、ぼちぼち Big Sur も潮時ってことなんでしょうね。

今回更新プログラムが提供されている製品は以下の通りです。


リリース情報を見ると、つい先日 9/18 に

iOS 17 and iPadOS 17
watchOS 10

とリリースされていることから、iOS 向けに提供されたものについては何か問題があったのか? この時にリリースされたアップデートに問題があったってことなんでしょうね。

macOS Big Sur 自身には更新はありませんが、Safari には、Ver.16.6.1 が到着しておりますので、更新をお忘れなく。

いずれにしても早急に、更新を適用しておいてください。


<参照>




安心保証付き・パソコン工房の中古パソコン


楽天トラベル

posted by クリック at 12:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペイントにさらにレイヤーの機能が搭載!

秋になってから、新機能のリリースラッシュが続いています。今回ご紹介するのは、「ペイント」。つい先日も、「ペイントに "背景の削除" 機能がついた」といったことで取り上げたばかりですが、9/19 に更新。

20230919-7-0.jpg


上記の、Windows Blogs にもありますが、新たに、レイヤー操作ができるようになりました。

20230919-7-1-1.jpg 20230919-7-1-2.jpg


-- 背景を切り取って合成する:

前回の時と同様にイルカくんのイラストで試してみました。

1) まず、ペイントに画像を読み込んで、背景を削除します

20230919-7-2-1.jpg 20230919-7-2-2.jpg

2) レイヤーウィンドウを開いて、新たにレイヤーを追加

20230919-7-2-3.jpg 20230919-7-2-4.jpg

3) ここに、いらすとやさんから温泉のイラストを取り込んで、ファイル>キャンパスにインポート>ファイルから として、新たなレイヤーに貼り付けます

20230919-7-2-5.jpg

4) レイヤーの順番を入れ替えて、イルカくんの画像を若干位置を調整します

20230919-7-2-6.jpg 20230919-7-2-7.jpg

5) あとはこれを、PNG として保存すると背景が透過された形の画像が完成いたします

20230919-7-2-8.jpg

ということで、ペイントに新たに搭載されたレイヤーの機能について確認してみました。

前回、「ペイントに "背景の削除" 機能がついた」をご紹介した時のペイントの画面と、今回の Update 後のペイントの画面を比較すると...

20230919-7-3-1.jpg 20230919-7-3-2.jpg

左がUpdate 前(Ver.11.2306.30.0)。そして今回 Update 後(Ver.Ver.Ver.11.2308.18.0)が、右になります。

ペイントもさらに進化したわけですね。


<参照>




デル株式会社


HP Directplus -HP公式オンラインストア-


BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール
posted by クリック at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20230922-1-1.png
・Microsoft Excel 16.78.23092001
・Microsoft OneNote 16.78.23092001
・Microsoft Outlook 16.78.23092001
・Microsoft PowerPoint 16.78.23092001
・Microsoft Word 16.78.23092001

となっております。

現段階で今回の更新内容に関して公開されている情報はございませんでした。今後、情報が公開された折には機会があれば随時ご紹介したいと思います。

ところで、Mac 向けの情報ではありませんが、Outlook の TechCommunity Blog では、US時間9月21日付で、正式に、新しい Outlook for Windows のリリースが Windows 11 向けにスタートしたことが紹介されております。


mac 向けにはやはり以前もご紹介しましたが、Microsoft Outlook が無償で提供されるようになりました。いろんな Outlook が、登場して非常に紛らわしくなりつつありますが、New Outlook for Windows も含めて近いうちに一度、Outlook について整理してみようかと思っています。




“心に訴えるプレゼンを行う”


出張ビジネスパック びゅう

posted by クリック at 00:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月21日

「お客様のプライバシー、お客様の選択」という画面が表示された! Part 2

以前に、「「お客様のプライバシー、お客様の選択」という画面が表示された!」(2022年04月05日)という記事をご紹介いたしました。最近この記事へのアクセスが非常に多くなってきているので、再度取り上げてみました。

20230919-5-1.jpg


おそらく内容的なものは、上記でご紹介したものと一緒でしょうけど、表示される画面はどちらかというと「WordやExcelなどを起動すると「Microsoft はお客様のプライバシーを尊重しています」と表示されました」(富士通)の画面じゃないかな?と思っています。

Office起動時「あなたのプライバシーは重要です」といった表示が出ます」とあるように、Microsoft コミュニティでは、「あなたのプライバシーは重要です」なんて表示されることもあるようなので、いくつかパターンはあるようですが、内容的には基本的に同じものです。

20230919-5-1-2.jpg 20230919-5-1-3.jpg

これらの画面で設定されるのは、Word、Excel、PowerPoint などの各アプリを開いて、

アカウント > 設定の管理アカウントのプライバシー

とクリックすると表示されます。


【何度完了しても表示される】

以前製品側の不具合で、こうした画面が一度完了しても再び表示される例がありました。さてこの画面、画面に従って進んで完了して、いったん消えるものの、再度 Word や Excel などのアプリを開いてみるとまた表示される... といったことの繰り返しで、この画面が消えないという症状を確認しています。

  • Office 製品の再移動
  • Office 製品の修復
  • Windows の再起動
こうしたことを行っても、相変わらずアプリを起動すると表示されておりました。

-- サインインアカウントの問題:

そこで実際に拝見してみると、Word や Excel などのアプリを開いてみると、右上のアカウントに "" が付いていて、ファイル > アカウント とはいってみると、アカウントのところには、"サインイン問題の修正" というマイクロソフトアカウントのエラーが表示されていました。

20230919-5-2-1.jpg

この状態で、いくら今回表示されていた「あなたのプライバシーは重要です」といった画面で、設定を完了してもアカウントがエラーになっている以上このアカウントで完了したことにならないわけで、結局同じポップアップが出てくるようになってしまいます。

-- Micorosoft アカウントでサインインして修正する:

まずは、ファイル > アカウント と開いて、「サインイン問題の修正」のところをクリックして、修正します。通常であれば、ご使用の Microsoft アカウントでサインインしなおせば完了です。

ただし、
  • アカウントにサインインしようとしたらアカウントにロックがかかっていてサインインができない
  • パスワードを忘れてしまってサインインができない
などなど

アカウント自体に問題が発生している場合には、そこを解決してあげないと、今回の繰り返し表示される問題も解決しません。

Microsoft アカウントが正しく認識されていないで使用していると、この先に待っているのは "使用停止"。つまり「ライセンスのない製品」となって使用できなくなてしまいます。

おそらく、今回古い「「お客様のプライバシー、お客様の選択」という画面が表示された!」(2022年04月05日)という記事にアクセスが多いのもこのあたりが問題じゃないかな?と思われますので、アカウントの修正が必要か?どうかから、確認してみてください。


<参照>




デル株式会社 デル株式会社


Microsoft 365 で簡単にデザイン 〜 PowerPoint
posted by クリック at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月20日

「オペレーティングシステムでは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」と表示される

ここのところ、このブログにタイトルのキーワードで検索で来られる方も多いのですが、Microsoft コミュニティを見ていても、このキーワードにまつわるトラブルが多いようなのでもう一度確認を含めて取り上げてみました。

20230920-2-1.jpg

多少その後私自身もいくつか確認した中で、前回のスレッドの通りすがりオペレーターさんからのコメントにもあるように、ショートカットの作り直しだけで改善された例も、実際に経験いたしましたので、それを含めて整理してみます。

アクセス履歴を見ると今日だけで「オペレーティングシステムでは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」で、この記事へのアクセスが1000ビューを超えてますので、あちこちで発生しているってことでしょうね。


【大前提】

まず具体的な対処法を前に、その大前提となるポイントを挙げておきます。
  1. Office 2013 は、2023年4月11日にサポートが終了している
  2. Windows 10 上では動作するが、Windows 11 はサポート対象外である
実は以前にもご紹介はしていますが、Office 2013 については、4月11日にサポートは終了しておりますが、その後もセキュリティの更新プログラムは、ほぼ毎月提供されてきております。

Office 2013 向け Update(2022/9/13)

上記のような形で直近では、2度ほどご紹介いたしました。

当然ながら機能更新はありません。セキュリティの更新については引き続きおこなわれていますが、サポートが終了しているサポート対象外の製品なので、いつ終わってもおかしくないことは頭の片隅に置いておくべきかと思います。


【対策】

これまでに「オペレーティングシステムでは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」と表示されて、Office のアプリが起動しなくなるパターンは、どのアプリで発生すると限定されたものではないようです。

20230920-2-2.jpg
  • Outlook を起動しようとしたら表示されたケース
  • Excel のデータを開いたら表示されたケース
  • Word を起動しようとしたら表示されたケース
    と様々です。
1つ確実に、そして共通して言えることは、文字通り "サポート対象外" の製品であるということです。Office 2016/2019/2021/365 といった製品では、今回のようなエラーで起動できなくなるケースは、少なくとも私は経験がありません。

まぁそれはさておき、とりあえず買い替えるにしても今すぐどうにかしたいという方のための対処法を整理してみます。
  1. ショートカットアイコンの再作成
  2. Office 2013 の再インストール

1) ショートカットアイコンの再作成

必ずしもこれで改善するとも限りませんが、これが一番簡単な対処法です。

前回ご紹介したときに通りすがりオペレーターさんからのコメントをいただきました例です。その時の私のケースでは、これでは改善は見られませんでしたが、その後何度か試した時には、このショートカットアイコンの作り直しのみで改善したケースも、いくつかありました。


2) Office 2013 の再インストール

Office の再インストールの前には、修復だろう?と思われるかもしれませんが、クイック修復オンライン修復ともに、修復ではこれまで数件このケースの対応をしてますがダメでした。むしろ再インストールすれば一発で改善しています。

--再インストールでの問題:

現在国内で販売されている Office 製品(法人向け製品を除く)には入手経路で区別すると、
  • プレインストール版
  • ダウンロード版/POSAカード版
があります。

特に日本の場合海外と異なり、国内で利用されている方の多くは、"プレインストール版" だたりするケースが多いわけで、この場合問題になるのが、"プロダクトキー"。

プレインストール版Office 2013 の場合には、現在の Office 製品のように、初回インストール時に、プロダクトキーと Microsoftアカウント との紐づけは行われません

インストールの際に、Microsoft アカウントの入力は求められますが、入力が求められるだけで紐づけされるわけではないので、Office 2016/2019/2021/365 の様に、Microsoft アカウントさえあれば再インストールできるわけではありません。

ただし後者の「ダウンロード版/POSAカード版」については、Office 2013 の場合にも、初回インストール時に Microsoft アカウントとの紐づけが行われるので、再インストールは、Microsoftアカウントから行うことになります。

なので、プレインストール版の場合にはプロダクトキーがなければ再インストール(オンライン修復)はできません。仮に紛失した場合などのケースでは、あきらめて新たに Microsoft 365 Personal をご契約されるか、Office 2021 などの統合パッケージ版をお求めいただく必要があります。


一応検証用にうちにもまだ、Windows 10 上で、元気に Office 2013 Professional が動作しております。なので、あちこちで発生している今回のトラブルが Windows Update や Office の Update に起因するものということも考えにくいところです。

ただし冒頭にも書きましたが、Office 2013 は、既に製品登場から10年以上経過してサポートも終了している製品。

よっぽど特殊な事情がない限り、この機会に、Microsoft 365 Personal などに乗り換えるか? PCの買い替える時期であれば、それまでの間だけ Microsoft 365 Personal を利用するなど、いつまでも古いものを使い続けるよりは乗り換えてしまうことの方をお勧めいたします。


【追記】

Norton が影響しているパターン。Norton のサポートページでは、「この問題は、プリインストール版の Microsoft Office 2013 を使用している場合に発生することがあります」ともあります。ただし今回までに私が実際にいくつか確認している例では、Norton が影響したという事例は確認できていません。


しかしこのサイト、"最終更新日: 2023/09/06" となっていることからすると、また Norton が影響しているケースもあるってことなんでしょうね。


【2023/09/21更新】

9月に提供された更新プログラムが要因だという見方もあるようです。同様の症状が海外でも確認されているようで、ロールバック(Ver.15.0.5571.1000 にバージョンダウン)することで改善したという報告もちらほら。一応参考まで。


それにしても、国内外を問わずこうしたサポート終了製品使っている人多いんですね。

ロールバックをお試しになるのであれば、以下の更新履歴より、バージョン情報をご確認ください。



繰り返しますが、サポート終了しているわけですから当然ながら、仮に不具合が見つかったからと言って修正される可能性も少ないわけですし、またうちみたいに更新プログラムをインストールしていても全く問題なく使用できている例もあるので、必ずしも更新プログラムが要因とも断定はできないわけです。


<参照>



デル株式会社


BTOパソコン・パソコン関連商品がお買い得!パソコン工房のセール

posted by クリック at 20:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする