2026年10月16日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

今夏確認した更新プログラムは、以下の通りです。

20261016-1-1.png
・Microsoft Excel 16.115.26101328
・Microsoft OneNote 16.115.26101328
・Microsoft Outlook 16.115.26101328
・Microsoft PowerPoint 16.115.26101328
・Microsoft Word 16.115.26101328

今回提供された更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には改めて個別にその機能について取り上げさせていただきます。

ところで、今月の定例のUpdate。Windows 版の 一般向けの Office の場合、手元の環境では、おおよそひと月前のバージョンにバージョンダウンしてました。

法人向けのものについては、ちゃんとWebサイトにあるように最新状態になっているのですが...
毎度毎度バージョンの記録をとっているとこんな気づきもあったりします。

mac版は Beta Channel しか利用していないため、最新チャンネルがちゃんと最新の状態になっているのか?あるいはバージョンダウンなどしていないのか?一度ご確認いただくことをお勧めいたします。

現在、リリースノートで公開されている情報によれば、

・2026年10月16日公開 Ver. 16.114 (26101123)

のようです。

一昨日は、Windows Update の日。Updateの日だからということではありませんが、 Mac 版 Office にも更新プログラムが到着しておりますので、更新はお忘れなく。


<参照>

・macOS での Copilot の概要



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2026年10月14日

Windows Update が失敗する

ちょっと今回は特殊な事例での失敗例についてご紹介いたします。

Windows 10 から、Windows 11 へのアップグレードができなかった方... PCを買い替えて今は Windows 11 で利用しているよ?とか、Windows 10 だけど ESU を適用して利用しているよ? という人はとりあえず今回は対象外です。


【Windows 11 の動作仕様】

今更ですが、Windows 11 を利用可能な基本的な動作仕様については、「Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する」にある通りです。

20261014-1-1.jpg 20261014-1-2.jpg

CPUが、第8世代以前のものだったり、TPM2.0 に対応していないなど、最低限の要件を満たしていないPCに於いては、Windows Update を実行しても、さらには直接ダウンロードして Windows 11 をインストールしようとしても、そのPCの仕様のチェックの段階ではじかれてインストールができません。


【動作仕様をかいくぐってアップグレード】

巷には、そんな動作仕様をどうやって回避してインストールできるか?なんて情報がわんさかとあって、そうしたものを利用して Windows 11 を更新しているケースって結構あるんでしょうね?

実際にやってみたら動いた... そんな方も多いかもしれません。でも Windows 11 にできたからといって安心はできません。

-- Windows 11 の主な要件:
  • CPU
    Intel 第8世代 Core 以降
    AMD Ryzen 2000シリーズ(Zen+)以降
    一部例外あり
この条件で多くの PC が非対応になりました。
  • TPM 2.0
    TPM(Trusted Platform Module)は暗号化キーを安全に保存するための仕組みです。
    これにより、
    ・BitLocker
    ・Windows Hello
    ・パスワードレス認証
    などが強化されます。
  • Secure Boot
    PC起動時にOSやドライバーが改ざんされていないことを確認する機能。
    昔のような
    ・ブートウイルス
    ・ルートキット
    への防御力が向上しています。

  • UEFI
    従来のBIOSではなく、
    UEFI
    GPTディスク
    が基本です。
    古いMBR構成のPCはそのままではインストールできません。
セキュリティの面でもこれだけの要件が強化されているわけです。

では、どうして Microsoft がこうして要件を強化しているのか? その説明なかで最大の理由は
  • セキュリティ
  • 信頼性
  • パフォーマンス
です。

特に近年は、
  • ランサムウェア
  • 認証情報窃取
  • ファームウェア攻撃
が増加しており、
「OSが起動する前」
から攻撃を受けるケースが問題になっています。

でもこうしたセキュリティの強化したものをかいくぐってアップグレードするわけですから、昨今の情報漏洩の被害とも一部つながるものもあるかもしれません。企業がそんなPC使っていたとしたら最悪ですよね? わざわざセキュリティホールを抱えているわけですから。
  • Intel 第6世代
  • Intel 第7世代
あたりのPCだと、その要件さえ回避できれば、Windows 11 自体は普通に動作するケースが少なくありません。

つまり、

非対応 = 動かない

ではなく、

非対応 = Microsoft がサポートしない

というだけといったちょっと勘違いしている認識で安易にこうした手順でアップグレードしたつけが回ってくるわけです。


【Windows 11 Ver.24H2でさらに強化された】

最近は単なるTPMチェックだけでなく、
CPUが持つ命令セット
  • SSE4.2
  • POPCNT
なども実質的な要件になっています。
そのため非常に古いCPUでは、チェックを回避しても起動できない場合もでてきます。

時代Microsoftの考え方
Windows XP〜10とにかく幅広いPCで動かす
Windows 11セキュリティ基準を満たしたPCで動かす
Windows 11 24H2以降ハードウェアレベルの安全性を重視

つまり、Windows 11 の本質は、「見た目が変わった Windows 10」ではなく、ゼロトラスト時代を見据えたセキュリティ強化版 Windows」
というわけです。


【Updateの失敗】

さてそんな Windows 11 ですが、レジストリをいじったり、RUFUSの様なツールを利用したりと様々な回避手段をとって Windows 10 から Windows 11 にアップグレードできたとしましょう。

そして毎月送られてくる定例の Update などもちゃんと受信できてたりすると これで大丈夫?と思われるかもしれませんが、こうした回避策を講じてUpgrade された Windows 11 の場合、年に一回配信される 大型のUpdate となるビルド自体が大きく更新するようなUpgrade は適用できないケースも多々あります。

今回たまたま拝見したPCは、第4世代のIntel CPU を積んだPC。当然ながら、Windows 11 には非対応のPC。これに回避策を講じて、何とか? Windows 11 Ver.24H2 をインストールしていたようですが、その後、Windows 11 Ver.24H2 には、「修復バージョン」なるものが提供されてましたが、このインストールに失敗してました。

この「修復バージョン」は、Windows Update が更新失敗やシステムの整合性に問題があると判断された場合、この修復バージョンが自動的に提示されるようです。そして失敗しているユーザーに対して上書きインストール(インプレースアップグレードするような形)をすることで、この問題を回避しようとして配布されているもの。

でも当然ながら様々な回避策を介してUpgrade されたPCであったりする場合には、これをそのままインストールしようとしても失敗するわけです。加えて今後 Windows 11 Ver.25H2 や、Ver.26H2 へのアップグレードも通常の方法ではまず無理...


さらに先日もご紹介しましたが、来年になると、ちゃんと更新できていないと、Windows Update の電子証明書の有効期限も切れて、Update すらまともに動作しなくなる。

昨今のPCだと安いものなら、最新のものでも下手なスマホより全然安い。わざわざそんなトラブル抱えて、加えて毎度毎度苦労するのって、時間の無駄ですよね?

さてさて本日は、定例の Windows Update の日。Windows、Office 製品、そして Microsoft Store 経由で配信されているプログラムなどいろいろ更新が到着しております。

さっさと更新してしまって、PCが快適に使えるようにしましょう!


<参照>




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2026年10月13日

カレンダーに祝祭日が反映されていない

9月から発生しているトラブルでまだ解決には至っていないもので、Outlookのカレンダーに関するトラブルがあります。ちょっとご紹介する機会を逸していたので今更のご紹介ですが、参考までにご紹介いたします。

Outlook のカレンダー(予定表)において、祝日の表示が正しく反映されていないトラブルが現在発生しています。

20261013-1-1.jpg

アプリによってその状況は若干違うようですが、現在対応中のトラブルの一つになります。

Microsoft Q&A にもちらほらこのトラブルに関する相談も上がっているようですが... 気が付かずにご利用になっているケースもあるのかもしれませんね。


このトラブル自体は、日本に限ったことではなく、アメリカや、イギリスなど複数の国で確認されているものになります。
トラブルが確認されて、すでにひと月以上たってはいますが、現時点ではまだ解決には至っていないようです。

Outlookのカレンダーをご覧になった時、祝日が表示されていない...なんてお気づきになった場合には、現在そんなトラブルが発生していることを頭の片隅に置いておくといいかもしれません。いずれは解消すると思いますが....現時点ではいつになるかはわからないようです。

一応、日本の祝日・休日カレンダー的なものは無償で提供されているサイトなどがたくさんあります。「〜 .ics 」ファイル形式で提供しているものも多数あるので、Outlookにインポートしてご利用いただけるものもあったりします。GitHUB とかでもいろいろあるようです。

こうしたものを情報ソースとして取り込んで使用するといった回避方法もあるようですが、現時点ではこうした回避策しかなさそうです。まぁ急ぎでなければもうちょっと待って、様子見してもいいかもしれませんね。


<参照>





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2026年10月11日

Windows の基本操作 Vol.2026-10-2 Snipping Tool で QR コードを読み取る

スマホで、QRコードを読み取ってサイトにアクセスする... こうしたことは結構日常茶飯に行われていることですが、PCでQRコードを読み取って...となると、アプリがないだの、カメラが必要だの.... いろいろ条件がそろわなくて結構難しいケースもあります。

実のところ Windows 11 の場合には、QRコードを利用して Webサイトを開くのは、特別アプリなどなくても比較的簡単に行えることはご存じでしょうか?

今回は、PCを利用してQRコードを読み取る方法について、改めてご紹介させていただきます。


【進化した「Snipping Tool」】

「Snipping Tool」という名称はお聞きになったことがある方も多いかと思います。Windows 10 の時に登場して、現在の Windows 11 の Snipping Tool では、さらに進化して使いやすいアプリになっています。

20261011-1-1.jpg 20261011-1-2.jpg

スクリーンショットを撮ったりするためのツールで、スタートメニューからたどって、「S」のところに来れば、表示されているはずです。

また画面にもありますが、 Windows キー+Shift+”S" でも呼び出せます。

20261011-1-3.jpg

Windows 10 のころの Snipping Tool は、どちらかと言えば、画面のキャプチャーに特化してましたので、利用できる機能もたいしたものではなかったわけですが、Windows 11 になってかなりの進化を遂げました。

その一つにあるのが「テキストアクション」という機能になります。この機能は、「New updates for Snipping Tool and Phone Link begin rolling out to Windows Insiders」にもありますが、
  • 2023年9月14日:Windows Insider Canary / Dev チャネル向けにリリースがスタート
  • 2023年9月下旬まで:Beta チャネル、Release Preview チャネルに公開
  • 2023年10月〜11月:Microsoft Store 経由で一般ユーザー向けにもロールアウトがスタート
といった形で展開され、Windows 11 Ver.23H2 にて利用が可能になりました。


【Snipping Tool の主な機能】

「Snipping Tool」の主な機能は次の通りです。

20261011-1-4.jpg
  • スクリーンショットの取得
  • スクリーンレコーディング(画面録画)
  • 注釈(マークアップ)
  • 画像のトリミング
  • テキストアクション(OCR)
  • Text Extractor
  • 個人情報のマスキング
  • QRコード認識
  • カラーピッカー
個別に取り上げているときりがないので、詳細は、「Snipping Tool を使ってスクリーン ショットをキャプチャする」や「Snipping Tool」あたりをご参照ください。


【進化した「テキストアクション」】

Snipping Tool の「テキスト アクション (Text Actions)」 は、スクリーンショットに含まれる文字を OCR(光学文字認識)で読み取り、テキストとして活用できる機能。2023年9月に登場し、その後も継続的に機能強化されてきました。

1)テキスト アクションでできること:

最も基本的な機能です。
例えば、
  • Webサイトのエラーメッセージ
  • PDFの文字
  • TeamsやZoomの共有画面
  • 動画の字幕
  • 写真に写った文字
などをスクリーンショットで取り込み、そこから文字データだけをコピーできます。

2)画像内の文字をすべてコピー:

個別選択だけでなく、
  • 「すべてのテキストをコピー」
もコピーが可能です。

例えば、
  • 長いマニュアル
  • ブログ記事
  • プレゼン資料
  • PDF文書
を一括でテキスト化したい時などに便利な機能です。

3)メールアドレスや電話番号を自動マスキング:

非常に実用的な機能です。
テキストアクションには
「クイック編集 (Quick Redact)」
があり、
  • メールアドレス
  • 電話番号
などを自動検出して黒塗りでマスキングが可能です。

4)任意の文字を黒塗りする:

自動検出以外にも、選択したテキストを
「Redact Text」 でマスキングできます。
例えば、
  • 顧客名
  • 社員番号
  • ライセンスキー
  • IPアドレス
  • シリアル番号
なども隠すことが可能です。


【「テキストアクション」を使用してQRコードを読み取る】

ノートPCなどで Webカメラがあればそうしたものを利用して、まずはQRコード自体を、JPEG画像でも、PDFデータでもいいのでPCに取り込みます。最近の一般ユーザー向けのプリンターだったりすると、Scan の機能がついているものも多いので、プリンターのScan機能を利用して、PCに取り込んでみてもいいでしょう。

Microsoft Edge では、WebページのQRコードを作成する機能もあるので、まずはQRコードを用意してみました。

20261011-2-1.jpg 20261011-2-2.jpg

こうした取り込まれたQRコードを、Snipping Tool で読み取ります。

20261011-2-3.jpg 20261011-2-4.jpg 20261011-2-5.jpg

Windowsキー+Shift+"s" などで、Snipping Tool を起動し、選択範囲(四角形)にしたうえでQRコードの部分をドラッグして選択します。
「キャプチャ」ボタンをクリックすると、画面右下に、「通知」が表示されるのでクリック。すると Snipping Tool の画面にキャプチャーしたものが表示されます。

20261011-2-6.jpg 20261011-2-7.jpg

「テキストアクション」をクリックし、しばらくすると画面中央にボタンが表示されるので、そちらをクリックするとリンク先に移動できるようになります。

Snipping Tool の画面キャプチャーだけじゃない便利な機能。ぜひご活用ください。


<参照>




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2026年10月10日

今後 Microsft 365 Family や Premium で利用可能なストレージ容量が縮小されます

Microsoft 365 Family や、Microsoft 365 Premium、そしてさらにその上位となる Microsoft 365 Pro といった一般ユーザー向けに提供されているプランにおいて、来年以降このストレージの容量が削減されることが明らかになりました。

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「Microsoft 365 ストレージへの変更」によれば、「Microsoft 365 サブスクリプションでは、個々のユーザーのストレージ クォータではなく、共有クラウド ストレージが使用される」とのことで、これまで、Microsoft 365 Family や、Microsoft 365 Premium の場合、ご契約者となるメインユーザを含め、6人が Microsoft 365 Apps をインストールでき、そして各ユーザーごとに1Tbのストレージが用意されていました。

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現在の各製品のWebサイトを確認するとすでに変更されております。「最大 5 人の追加メンバーは、同じ共有ストレージ プールから引き出されます」(「Microsoft 365 ストレージへの変更」より)とあります。

一応共有ストレージではあっても、「ストレージ クォータは共有されていますが、ファイルはプライベートのまま」ということなので、最大6名のユーザーで、2Tb あるいは 5Tb の容量を共有することになるわけです。


【新規ユーザーは既にこの条件】

さきほど、
の各プランのページでも確認してみましたが、現在発売されている各プランはすでにこの新しいルールが適用されています。

ただし、すでにプランをご利用の方においては、「プランの変更が以前に行われない限り、2027 年 5 月 2 日以降の最初のサブスクリプション更新後」にこの変更が有効となるようです。


--- 変更のないプラン:

以下のプランにおいては、その利用可能なストレージの容量に変更はありません。
  • Microsoft 365 Basic: 100Gbのストレージ
  • Microsoft 365 Personal: 1Tbのストレージ

詳細は、「Microsoft 365 ストレージへの変更」のサイトもご確認ください。


【2026/10/10更新】

「Microsoft 365 サブスクリプション共有に関する FAQ」によれば、「すべてのサブスクリプションの種類を最大 10 TB まで延長して、すべてのユーザーに さらに多くの OneDrive ストレージを提供できます」とあります。


OneDrive にアクセスしてみると、
  • 200G:260円/月
  • 1Tb:1,290円/月
  • 5Tb:6,450円/月
  • 10Tb:12,900円/月
とあり、「プラントアップグレード」にアクセスすると、現在のプランが表示され、「ストレージをさらに追加する」から追加が可能になっているようです。

たくさん使う方にとっては、ちょっときついですね...


<参照>




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