2017年05月25日

Outlookで、〜@icloud.comのメールアドレスを利用する場合にはパスワードの再設定が必要

従来でも、iPadや、iPhone、iPodTouch、さらには Mac において、Apple IDのセキュリティ強化のために、2ファクタ認証を設定して使用しだした場合、〜@icloud.com などのメールアドレス(他にも、〜@me.com、〜@mac.comなども含む)を、Outlook に設定して利用する場合、これが必要でした。

* 従来のようにApple IDとパスワードでは認証が通らなくなってしまいます

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さてこれが、2017年6月15日 以降は、他社アプリからのiCloudへのアクセスにおいて、"App用パスワード" の使用が必須となります。Appleから上記のようなお知らせが届いている方も多いはず。

"App用パスワード" を設定するためには、"2ファクタ認証" が必須になるわけで、これまで "2ファクタ認証" を利用していなかった方は、順番としては、まずこの設定をした上で、"App用パスワード" を設定する必要があります。

6/15以降なのでまだちょっと余裕はありますが、あっという間ですので、ご注意ください。


【2ファクタ認証を有効にする】

Macや、iPhone、iPad、iPodTouch などのApple製品から、まずこの機能を有効にします。

iOS10.2 以前:設定>iCloud と移動し、AppleID>パスワードとセキュリティ の順にタップして進みます
iOS10.3 以降:設定>ユーザー名>パスワードとセキュリティ とタップし、"2ファクタ認証を設定" とタップして進みます
OS X:アップルマーク>システム環境設定>iCloud>アカウントの詳細 と進んで "セキュリティ" と開きます

ちなみに設定する前にApple IDの画面に入ると、

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といった感じで、"2ファクタ認証" のところの、"利用を始める..." をクリックすると設定方法などの説明が表示されます。


【App用パスワードの設定】

1) Apple ID のアカウントページにサインインします。2ファクタ認証が有効になっていると画面は以下のような感じで、セキュリティのところにある、App用パスワードのところから、"パスワードを生成..." をっクリックしていきます

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2) 最初にパスワードではなく、"パスワードのラベル"(管理用)を適宜決めて入力します。以下の例では、仮に "iCloud2017" と入れていますがお好きなものを決めてください。そして、"作成" をクリックします

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3) するとパスワードが表示されます。〜@icloud.com などのメールアドレスを Apple製品以外のソフトなどで利用する場合(例、Outlook2016 で、icloud.com のメールアカウントを設定する場合)には、このパスワードを利用します。

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なおここで設定したパスワードは、AppleIDの管理画面の、セキュリティから、"編集" をクリック、"App用パスワード" のところにある "履歴を表示" をクリックすると、パスワードを生成する際に設定したラベル名が表示されます。

ここではパスワードの作成日時は表示されますが、パスワード自体は表示されませんので、仮にパスワードがわからない場合には一旦現在のものを削除して、再度パスワードを生成して設定しなおしてみてください。

こうしてセキュリティが強化されて、従来できていたものができなくなってしまう例としては、他にもGoogleアカウントの例もあります。

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Googleの場合には、Google アカウントの画面に入って "安全性の低いアプリ" からのアクセスを許可してあげる必要があります。

セキュリティが強化されることで、これまで利用できていたメールが突然認証が通らなくなってしまった....そんな場合にはご利用のサービスのセキュリティなどを一度確認してみる必要がありそうですね。

とりあえず今回ご紹介した、〜@icloud.com のメールアカウントについては、6/15以降必須になるのでご注意ください。


<参照>

iCloud:@icloud.com、@me.com、および @mac.com メールアドレスについて
Apple ID の 2 ファクタ認証
App 用パスワードを使う
他社製アプリからiCloudへのアクセスに「2ファクタ認証」必須へ/iPhone Mania
Appleから「6月15日よりApp用パスワードが必要になります」メールが届いた時の対処法/AppBank
安全性の低いアプリがアカウントにアクセスするのを許可する/Googleアカウントヘルプ


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2017年05月24日

ブラウザを起動すると、"利用する" "利用しない" が表示される

Internet Explorer や、Microsoft Edge、Firefoxなど他社のブラウザで、Googleをホームページに設定していたり、あるいはGoogleのトップ画面を表示したりすると表示されるこのメッセージ。

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同様に、OSにもよりますが、Windows 10 を使って、Internet Explorerや、Firefoxなどのブラウザで、MicrosoftのHPなどにアクセスすると、Microsoft Edgeは使ってみませんか?っていうように表示されます。

要するに、自分のところのブラウザをぜひ使ってみてくださいね?という意味合いの宣伝ということになるわけですが、"利用しない" あるいは "いいえ結構です" をクリックしてメッセージを消してしまえば、またしばらく出てこなくなります。

もっともこれを機に、Google Chrome や Microsoft Edge を使ってみようかな?という方は、"利用する" あるいは、"今すぐ使う" をクリックしてみてください。Windows 10 の場合には、Microsoft Edgeが起動して同じ画面表示されます。
Google のページの場合には、Google Chrome がインストールされていない環境では、Google Chromeのダウンロード画面に移行します。

こうして、他のブラウザでページが表示されただけの段階であれば、既定のブラウザの設定は変わりません。
しかしGoogle Chromeに限りませんが、こうした形で改めてブラウザをダウンロードしてインストールした場合には、既定のブラウザが変更されてしまうこともありますので、ご注意ください。


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2017年05月22日

Creators Updateのインストール以降、ネットワークプリンターのインストールに失敗する

実際にそうした場面に直面はしていませんが、現在発生しているトラブルで、気になる案件ということでご紹介させていただきます。

Windows 10 Ver.1703、つまり先日(4/11)配信が開始された Creators Update ということになりますが、これ以降、以下のサイトで紹介されているように、メモリ4Gb未満のPCで、ネットワークプリンターのインストールに失敗するケースがあるという事例が紹介されていました。

要因としては、"Windows 10 Version 1703 で追加されたファイアウォールの強化ルールによるもの"(MSコミュニティより引用)とのことです。
当然ながら既に既知の問題として認識しており対応中とのことですが、今のところその後、進展はないようです。

ネットワークプリンターがうまく検出されなくなることは、普通によくあることで、プリンター側の無線の設定をやり直したりすることでうまくいくことが大半なので対して気にすることでもないのですが、今回はそう簡単にはいかないようです。


まだ実際にはそうした場面を拝見していないので、何とも言えませんが、一応以下のところには、その対処法として、Power Shellを利用した修正も提示されていますので、参考にしてみてください。

簡単にその修正方法について取り上げると、

1) Windows PowerShellを管理者として実行し、"cmd" と入力し、エンター

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2) 続いて、"sc config fdphost type=own" として、エンターします

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3) エンターののち、"ChangeServiceConfig SUCCESS" と表示されればOKです。あとは一度、PCを再起動して、プリンターのセットアッププログラムを再度実行します

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うちのPCもそうですが、まだ通常版は、Creators Update については、あえて Windows Update で検出されるまでまっているので、まだ通常版の Windows 10 のマシンには、Creators Update が来ていません。

また実際にサポートしてお客さんのPCなどを見せてもらうと、まだまだ、Creators Update が来ていない PC がたくさんあるようなのですが、実際に Creators Update が当たってみたらこんな形でプリンターが設定できないとなるとまた厄介ですね。

既知の問題として認識はしているようなので、早く改善するといいな?と思いますが、実際にすでにそうした場面に直面されている方は是非一度お試しください。

<参照>

メモリが 4GB 未満の Windows 10 バージョン 1703 PC でネットワーク プリンターのインストールに失敗する場合があります
Windows 10 Creators Update のよくあるお問い合わせや注意点

posted by クリック at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

Mac版 Office Insider 更新情報

5月17日付で、Office for Mac 2011 のセキュリティ更新プログラム及び、Office 2016 for Mac の更新プログラムが配信されております。

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・Office 2011 14.7.4 Update
・Office 2016 Update 15.35.0(17051700)


となります。

さて、Office Insider 向けのページでもすっかり、Insider Fast ユーザー向けの情報がなくて最近ではすっかり、Outlook Team から発信されている Outlook for Mac Insights の情報が唯一になりますが、今回もこちらを参考にしてみてください。


<参照>

Insider Fast release notes: 15.35 (170517)/Outlook for Mac Insights
Office for Mac 2011 14.7.4 用のセキュリティ更新プログラムについて2017 年 5 月 17 日
Mac 向けの最新更新プログラム/Office 365 の新機能
Mac 向けの最新更新プログラム/Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Office 2016 for Mac
Announcing May feature update for Office 2016 for Mac (version 15.34)
Update history for Office 2016 for Mac

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2017年05月17日

Access 2016 で、住所入力支援機能が動作しない

だいぶ前から発生してるものですが、先日もちょっとお客さんのところで相談を受けたのですが、意外にご存知のない方も多いようでしたので、取り上げさせていただきました。

MSコミュニティには、3月ぐらいからこうした症状が報告されているようですが、現在もまだ改善はしておりません。

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Office Support Team Blog JAPAN で取り上げられておりますが、現在もMicrosoft側で調査中となっております。


【発生する要件】

クイック実行版(C2R版)の Access 2016 において発生することが確認されています。

2017 年 2 月更新のバージョン 1701 (ビルド 7766.2060) 以降に発生するようになりました。


【対策】

この機能を利用できるようにするには、現在のところ、以前のバージョン(問題が発生しないバージョン 16.0.7668.2074)まで戻すしか方法はないようです。
クイック実行形式の Access 2016 上で住所入力支援機能が動作しない/Office Support Team Blog JAPAN では、以前のバージョンに戻す手順なども紹介されておりますので、リンクをクリックの上ご参照ください。

未確認ではありますが、32ビット版で発生しているものの、64ビット版であれば問題ないという方もいらっしゃるようです。

いずれにしても、現在も調査中の状態。プログラム側で対応できるようになるにはもう少し時間がかかるようです。


【2017/05/18 更新追加情報】

現在もまだ現行バージョンでは改善しておりませんが、IP版(Insider Preview版)FAST を選択している場合、

Officeのバージョン Ver.1705(8117.1000)
Accessのバージョン 16.0.8117.1000

になりますが、こちらであれば、住所入力支援機能は利用できるようです。



<参照>

クイック実行形式の Access 2016 上で住所入力支援機能が動作しない/Office Support Team Blog JAPAN

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