2017年06月06日

macOS 10.13 High Sierra と Office 製品の互換性

6月5日(日本時間 6月6日)に開催された Worldwide Developers Conference (WWDC) 2017 において、この秋に登場する新しい mac OS 10.13 High Sierra が発表されました。

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昨日(日本時間 本日)から、開発者や一部のテスター向けに提供が開始されたベータ版の OS ではありますが、Microsoftからも、現時点での、Office 2016 for Mac と、Office for Mac 2011 の互換情報について公開されました。

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【Office 2016 for Mac】

Ver.15.35 以降:Word、Excel、PowerPoint、Outlook、そして OneNoteに関しては、インストールして利用できることを確認しているようです。
ただし、一部の機能が使えない、予期せずに終了するといった不安定な問題も発生しうるとのことのようです。
もちろん、まだベータ版なので正式なサポートも行われません。

Ver.15.34 以前:基本的にはサポート対象外になるようです。Outlook(Ver.15.34以前)を起動しようとすると、このOSでは利用できないといったエラーが表示されます。


【Office for Mac 2011】

サポート対象外になります。Office for Mac 2011 自体のサポートも、2017年10月10日で終了しますので、それ以降はセキュリティ更新プログラムなども提供されません。
従って、この秋に登場する、mac OS 10.13 High Sierra が提供されてもサポート対象外になります。
Office 365 のサブスクリプションでご利用の方においては、すでに Office for Mac 2011 の提供も終了しており、インストールできるのが Office 2016 for Mac のみになるので問題ないと思いますが、ご注意ください。


現在、mac OS 向けに提供されている Office 2016 は、

通常版: Ver.15.34(17051500)
Insider Slow: Ver.15.35(170603)
Insider Fast: Ver.15.36(170530)

ということで、macOS 10.13 High Sierra に対応するのは、現時点では、Office Insider向けに提供されているバージョン以降がサポート対象となるようです。
6月後半のパブリックベータ版公開後、mac OS High Sierra にて、Office 2016 をインストールして試そうという場合には、状況からすると、最低限 Office Insider Slow への登録が必要になりそうですね。
パブリックベータ版が公開された段階で通常版がどの程度バージョンが進んでいるか?次第ではありますが...

さらに macOS 10.13 の正式リリースまでには、当然ながら Office 2016 もバージョンが進むでしょうから、正式リリースの時点で最新バージョンをご利用になっていれば問題はないと思われますが、今後の情報にも注目しておく必要があります。


【補足】

mac OS High Sierra のサポート環境は

2010 and lator
MacBook Air
MacBook Pro
Mac mini
Mac Pro
Late 2009 and lator
MacBook
iMac

ということです。

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なおパブリックベータ版の提供は現在まだ開始されておらず、6月後半の公開を前に、登録を受け付け中です。

Apple Beta Software Program




<参照>

Microsoft Office support for macOS 10.13 High Sierra
What's new in Office 365
macOS High Sierra
Welcome to Apple's new MacOS: High Sierra/cnet
macOS 10.13 High Sierra Focuses on Performance, Launches Fall 2017/ExtremeTech
新macOSの名称は「Mac OS High Sierra」。ファイルシステム刷新で超高速に #WWDC17/Gizmode

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Outlook.com の表示方法を変更する

Microsoftアカウントで使用している Outlook.com のアカウントをご利用の方はお気づきになっている方も多いはずです。
ちょっと前から、Outlook.com にサインインして、Webメールを開いてみると、"優先" とか、"その他" といったように仕分けされるようになりました。

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ユーザーが優先度の高いメールをより的確に把握できるように。。。。という趣旨のものですが、こうした新しい機能、必ずしもすべての方に歓迎されるわけでもなく、表示方法が今までと変わってしまって、かえってメールの着信がわかりずらくなったとか、わざわざ切り替えるのは手間といった声もあるのも事実です。

最終的には利用者にとって便利な方法で利用すればいいだけなので、従来通りの方法に設定を戻すか?今回の新しい方法で利用するか?を選択することになります。

ということで、今回はこの設定の変更についてご紹介します。


【手順】

1) まずは、Outlook.com のアカウントにサインインします

2) 設定>表示設定 の順で設定画面に移動します

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3) 表示設定の画面が表示されたら、"優先受信トレイ" をクリックして、"メールの受信時の処理" のところの設定を、"メッセージを分類しない" に変更。あとは、"OK" を押して閉じていきます

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4) 画面に戻ると従来通りの表示に戻ります

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<参照>

Outlook の優先受信トレイ
Outlook で低優先メール機能を使って優先度の低いメッセージを並べ替える

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2017年06月04日

段落設定は問題ないのに、行間が広がってしまう

Wordで文書を作成するときに、エンターを押したら行間が異常に広がってしまう...

よくあるトラブルの一つです。

通常は、段落設定などを確認するわけですが、その段落設定には全く問題がないのに、どうしても改行幅が広がってしまうというケースがありました。


【通常の状態】  

ページ設定の画面、段落設定の画面は以下の通りです。

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【広がってしまう状態】

ページ設定や段落設定は一緒ですが、ご覧いただくように行間が広がっています。

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さて今回のケースどこが違うのか? 落とし穴はページ設定のところにありました。

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1行あたり40文字1ページあたり36行という現在の設定。
行数は、変わらないわけですが、その他のタブのところを開いてみたら...

垂直方向の配置が、"上下揃え" になっていますね。

この設定だと、行数が指定の行数、つまり36行に満たない場合には当然ページ内に均等に配置するようになってしまうため、行間が広がってしまいます。

当然ながら、指定通り、36行入力すれば、行間は、通常の1行幅になります。

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通常は、"上寄せ" が既定値ですので、こちらを元に戻せば通常通りになります。

行幅というと、段落の設定ばかり気にしがちですが、ページ設定にも落とし穴があったんですね....

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2017年06月03日

Windows 10 と 通常使うプリンターの設定

"通常使うプリンター" が勝手に変わってしまう...

これまでも、wifiなどのネットワーク上のプリンターが検出されず、通常使うプリンターが、本来使用していたものから別のものに変更されてしまうといったことはありました。

今回は、そうしたことではなく、Windows 10 の仕様によるところが要因で、"通常使うプリンター" が変わってしまう事例をご紹介します。

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上記の画像は、Windows 10 上ですが、今回ご紹介する設定が無効なため、従来の方法で管理されているものになります。
普段利用されるプリンターが、通常使うプリンターとして設定されていると、ご覧のようにプリンターのアイコンのところに、緑色のチェックマークがついています


【何故、通常使うプリンターが変わってしまうのか?】

すでにいろいろなところでも紹介されておりますが、Anniversary Updateの新機能として、Windows 10 の場合には、従来のような、"通常使うプリンター" を設定して優先的に利用するという形での管理方法から、"最後に使ったプリンターが通常使うプリンター" となるような管理方法が追加されております。

もちろんこの設定が有効な場合に、今回のような症状になるわけです。

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ですので、この設定が有効な場合には、コントロールパネル>デバイスとプリンター と開いてみても、どのプリンターにも従来のような緑色のチェックマークはつきません

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【アプリケーションによっては設定を変更する必要がある】

単に通常使うプリンターの設定が変わってしまって面倒?というだけならまだしも、実はアプリケーションによっては、この影響を受けることがあります。

WordやExcelなど他のアプリケーションでは全く問題なく印刷できるのに、一部 "通常使うプリンター" の設定を自動的に検出して、印刷するような仕組みのアプリケーションについては、"通常使うプリンターが見つかりません" といったようなエラーになって、印刷ができないという症状が発生することがあります。

こうした場合、アプリケーション側の設定や、ソフトメーカー側で対処してくれて仕組みが変わるのであればそれでもいいのですが、そうならない場合には、現在のところ、この設定をオフにする必要があります

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<設定の変更方法>

スタートボタン>設定>デバイス とはいって、"Windowsで通常使うプリンターを管理する" を上記の画像のように、"オフ" にします。



一部のアプリでそんな事例を確認していますので、仮にこれが要因でうまく印刷できない場合には、一度アプリケーション側の印刷の設定について確認してみて、必要であればこの設定をオフにしてご利用になってみてください。

現在手持ちの PC で確認する限りでは、Insider Preview 版は、既定でオンですが、Anniversary Update がインストールされている Windows 10 の場合には、同じものでも、特に設定を変更してなくても、オンになっているものと、オフになっているものがありました。ですので、Anniversary Update が当たっているからと言って、この設定が必ず既定でオンになっているというものではなさそうです。

今後で言えば、Creators Update や、さらにはその先に予定されている Redstone3 などといった更新により、そのタイミングなどで、この設定が変更されてしまうということもあり得ますので、その場合には一度ご確認してみてください。


<参照>

Windows 10 で通常使うプリンターを設定する方法
[Windows 10] 通常使うプリンターを変更する方法を教えてください/富士通

posted by クリック at 00:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月02日

Tablet PC入力パネル というツールが消えない

ときどき、設定した記憶もないのに見たことがないツールが表示されていて、消すこともできないので気になるというお話を聞きましたので、取り上げてみました。

これ自体は、Windows 7にもともとついている機能なので、何かのタイミングで起動してしまったということにすぎないわけですが、通常は、起動しただけであれば、ツール>終了 とすれば終了します。

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しかし仮にツールが終了しても、タスクバーに Table PC入力パネルのツールが表示されたままになってたりするケースもあります。

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この場合には、Table PC 入力パネルの 

ツール>オプション と開いて、"アイコンをタスクバーに表示する" をオフにして、OKで閉じます。

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これで、タスクバーには表示されなくなります。

そもそもこのツールどこにあったものか?というと、

スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>Tablet PC
と開くと起動が可能なツールです。


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