2017年07月07日

Canon TSシリーズのプリンターが Wi-Fi では正常に接続できているのに印刷ができない

以前に、Canon TS-8030 でプリンター側の Wi-Fi 設定はできているのに印刷ができない といった形でご紹介させていただきました Canon TS シリーズのプリンターでの印刷の件ですが、カスペルスキー以外でも同様の症状になることがコメントでお寄せいただいたので、試しに体験版をインストールして、その設定を確認してみました。

【症状】

Canon TSシリーズのプリンターで、Wi-Fi の設定は完了し、PC側のドライバのセットアップも正常に完了するのに、いざ印刷しようとするとオフラインになって印刷ができません。


【要因】

前回ご紹介したのは、カスペルスキーインターネットセキュリティの、"ウェブ保護" が要因でしたが、今回は、eset Internet Security というセキュリティソフトの、やはり "Webアクセス保護" が要因のようです。

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【eset Internet Security の "Webアクセス保護" を設定する】


1) Eset Internet Security を起動、左ペインの "設定" をクリックし、右ペインに表示される、"インターネット保護" をクリックして設定画面に進みます

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2) 続いて、"インターネット保護" 画面の、"Webアクセス保護" をクリックします

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3) "URLアドレス管理" の、"アドレスリスト" にある "編集" をクリックします

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4) "許可するアドレスのリスト" が選択されている状態で、画面左下にある "追加" をクリックします

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5) "リストの編集" 画面が表示されたら、さらに、"アドレスリスト" の枠の左下にある "追加" をクリックします

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6) "マスクの追加" の画面が表示されますので、"URLアドレスを指定するマスクを入力" の枠の中に、IPアドレスを入力し指定します。画像では、"192.168.1.*" となっていますが、ここのアドレスは、ご利用環境に合わせて入力してください。また、入力する場合には、"http://〜"を含めて、正確に "http://192.168.1.*" をきちんと入れた方がよろしいかと思います。

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** 最後に、"*"(アスタリスク) を入れていますが、ワイルドカードで指定しています。通常プリンター側で Wi-Fi設定を行った場合、多くの場合IPアドレスが自動取得になるので、この設定をしています。

ただし、プリンター側の設定で、IPアドレスを固定で設定している場合には、具体的に、指定した、IPアドレスを入力してください。


7) OK をクリックすると、リストの編集画面に戻りますが、アドレスリストに追加した項目が反映されていれば、完了です。あとは、OK を押して開いていた画面を閉じます

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体験版で確認してみたところ、現在提供されているものが、eset Internet Security Ver.10 になるようですが、古いバージョンをご利用の場合には若干画面が異なるようですので、以下のサイトをご参照ください。

特定のホームページを閲覧できない

今回は、eset Internet Security のケースでご紹介しましたが、もしかしたらまだ他のセキュリティソフトでも起こりうるものかもしれません。
そんな場合には、ファイアーウォールばかりではなく、こうした Webアクセスに対する保護機能などの設定も確認してみてください。


<参照>

Canon TS-8030 でプリンター側のWifi設定はできているのに印刷ができない
ESET ファミリー セキュリティ
ESET Smart Security から ESET Internet Security への移行について
ESET Smart Security/ウィキペディア
特定のホームページを閲覧できない

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2017年07月06日

リボンのユーザー設定を開くと、"基本的なコマンド" が真っ白で何も表示されない

Office 2016 の更新プログラムが要因で、2017年6月13日に配信された Ver.1705(ビルド 8201.2102) から、2017年6月28日に配信された機能更新プログラムによって、Ver.1706(ビルド 8229.2073)になると発生するトラブルです。

20170706-1.jpg 20170706-2.jpg


・Word2016
・Excel2016
・PowerPoint2016
・Access2016
・Publisher2016

すべてのプログラムでこの症状が発生します。


リボンのカスタマイズなんて使用しないという方は、とりあえず次の更新プログラムまでそのままお使いいただいても構わないかと思いますが、カスタマイズができないと困るという場合には、バージョンダウンして、Ver.1705(ビルド 8201.2102)に戻す必要があります。

以前、

Office の更新プログラムとロールバック

という形で、ロールバックする方法についてはご紹介しましたが、
Update後が、16.0.8229.2073 になるので、Update前は、16.0.8201.2102 になります。


【ロールバックする】

1) コマンドプロンプトを、管理者として実行し、

20170706-3-1.jpg 20170706-3-2.jpg

cd %programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun

上記のコマンドをコピーして、そのままコマンドの画面に右クリックして貼り付けます(右クリックするだけで張り付くはずです)

2) Click To Runのところまで移動出来たら、

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officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.8201.2102

やはり上記をコピーして右クリックして貼り付けます

3) 更新プログラムのダウンロードが開始されますので、完了まで待ちます

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更新の画面が消えたらロールバックは終了です。コマンドプロンプトの画面を閉じて、Wordなどのアプリ起動して、バージョンが戻っているか?確認します。バージョンが戻っていれば、今回の問題も、下記のように解決しているはずです。

20170706-4-1.jpg 20170706-4-1-1.jpg

さらに、このままだと、Click To Run形式の場合には、自動で更新がかかってしまいますので、更新オプションを開いて、"更新を無効にする" をクリックして、更新しないようにしておきます。

20170706-4-2.jpg 20170706-4-3.jpg

永久に更新しないままでは問題もありますが、一応次の更新プログラムが配信されるであろう期間(ひと月前後)を目安にしてみてください。

まだ何とも言えませんが、Ver.1706(ビルド 8229.2073)の次の更新プログラムで改善しているようであれば、次の更新プログラムの配信(7月の第一水曜日以降)される時期に Office の更新プログラムの配信状況などを確認して、自動更新を有効に戻してみることになるかと思います。

こちらのブログでも随時情報が入りましたら、ご紹介いたします。


【追加情報 2017/7/18】

その後、リボンのユーザー設定について、経過を見ていますが、通常版は、現在、Ver.1706(8229.2086) まで進んでいますが、改善しておりません。

また、当初問題なかった Office Insider Fast版ですが、本日更新があって、Ver.1708(8405.1000) になっていますが、Insider Fast 版は、前回の、Ver.1708(8403.1000) から表示が通常版のようにおかしくなり、今回の Update でも変わらず、通常版と同じように表示されなくなっております。


【追加情報 2017/7/6】

現在、先行して更新が続いている、Office Insider Fast 版の方でも確認してみました。

こちらは、現在、 Ver.1707(ビルド8319.1000) となっていますが、こちらでは全く問題なく正常に動作しており、ユーザーのリボン設定も、ついでにあげると、先般ご紹介した Access 2016 の住所入力支援機能も正常に動作していました。




<参照>

Office の更新プログラムとロールバック
Access 2016 で、住所入力支援機能が動作しない
クイック実行形式の Access 2016 上で住所入力支援機能が動作しない/Office Support Team Blog JAPAN



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2017年07月05日

Mac版 Office Insider Fast 更新情報

今回は、Office のプログラム本体というよりも、Microsoft AutoUpdate の更新プログラムが、米国時間 7月2日付(日本時間 7月3日)に配信されています。

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更新プログラム: Microsoft AutoUpdate 3.9.1(17070200)


6月に配信されたものと、バージョン的には変わりありませんが、若干ビルドが上がっているようです。
何らかの修正が加わったと思われますが、情報は特に現時点では上がっていませんでした。

ということで、こちらの更新については、何か情報が入りましたら、ご紹介させていただきます。


<参照>

Update history for Office 2016 for Mac
Fixes or workarounds for Office issues
Microsoft AutoUpdate (MAU) のリリース履歴

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2017年07月04日

"Snip" というキャプチャーツール Part2

前回の Part1では、大まかな内容をご紹介しましたが、今回は実際に導入から利用まで Windows10(Creators Update 適用済み)にて、ご紹介いたします。


【Snipのインストール】


1) まずは、Snip Preview の公式サイトにアクセスします

Snip Preview

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2) 画面右上の、"Download Snip" をクリックして、ダウンロード&インストールの開始です。画面下部に表示された、"実行" をクリックします

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3) インストールが完了すると、"Snip" が起動し、画面上部にマウスをポイントするとツールが表示されます。またインストール直後は、Snip の紹介の画面が表示されます

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【Snipを起動する】

Snipツールは、デフォルトでは、PC起動時に同時に起動し常駐するようです。通知領域にハサミのアイコンがありますので、そちらから設定の変更も可能です。常駐させておくのはちょっとな?という場合には設定を変更して、利用したいときだけ起動して使用してみてください。

20170701-2-1.jpg

Snipは画面上部にマウスをポイントすると以下のようなアイコンが表示されます。基本のツールはこれがすべてです。
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20170701-2-2-1.jpg Capture:画面をキャプチャーします
20170701-2-2-2.jpg Whiteboard:ホワイトボードのように文字を書いたりできます
20170701-2-2-3.jpg Camera カメラ機能を利用して画像を取り込みます
20170701-2-2-4.jpg 閉じるボタン/Library

またタスクバーには、Snipのアイコンが常駐していますので、そちらを右クリックして Settings をクリックすると、Windows起動時に起動するのか? デスクトップにツールを表示させるのか?といった設定や、Hotkeys の割り当てなどの設定が可能になっています。

20170701-2-2-5.jpg 20170701-2-2-6.jpg
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【Snipを利用する】

さて、今度は、実際に使ってみてご紹介いたします。

1) Capture:Captureツールをクリックすると大きな十字のマークが表示され取り込み範囲を選択する画面に変わります。マウスでドラッグして離すとキャプチャーが完了し、Snip の編集画面に変わります。

20170701-3-1.jpg 20170701-3-2.jpg

取り込んだものについては、描画ツールを使って直接書き込みや、録音ツールを使って、音声の入力も行えます。

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2) Whiteboard:文字通りホワイトボードとして、録音ツールを使いながらペンなどを駆使してホワイトボードに書き込むことができます。

3) Camera:ノートPCなどでWebカメラを搭載している場合などには、そのカメラの機能を利用して画像の取り込みが可能です。

音声の録音や、キャプチャーした画像にペンツールを使って解説したような動画データは、Linkの機能を利用して、データの共有が可能です。この場合、Linkなどをクリックすると、現時点ではデータは一時的に、Office Mixのサイトに保管され、リンク先のアドレスがクリップボードにコピーされますので、そのアドレスをメールやFacebook、OneNoteなどに貼り付けて利用します。もちろんSaveをクリックしてMP4の動画データとして自身のPCに保存することも可能です。

Office Mix上に保管された一時データは、今回確認した段階では、Snipのライブラリからデータそのものを削除すると、リンク先からも削除されるようです。


【アンインストールについて】

最後にアンインストールについて。この Snip をアンインストールする場合、通常のプログラムと同様に、コントロールパネル>プログラムのアンインストール(あるいはプログラムと機能)から削除ができます。
また、スタート>設定>アプリと機能 からでも同様です。



<参照>

"Snip" というキャプチャーツール Part1
The Microsoft Garage
Snip
Snip, a Microsoft Garage project
Office Mix



posted by クリック at 13:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

"デジタル放送配信プラグインの認証期限が切れています" という画面が表示される

Windowsの起動時に、正確には、"デジタル放送配信プラグインの認証期限が切れています。アプリケーションの設定/デジタル放送初期設定を実行してください" と表示されることが、6月以降、VaioのGigaPocketDigitalというTV視聴ソフトが搭載されているPCで表示されるようになっています。

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上記の様に、VaioのHPでもお知らせがありますが、これは、"Giga Pocket Digital" あるいは "StationTV Digital for VAIO" にて番組をホームネットワーク内で共有する機能がありましたが、この "録画したコンテンツのネットワーク配信機能が、2017年5月31日をもって終了したことで表示されるメッセージ" とのことですので、該当のプログラムの削除が必要になります。

対象製品:
・Giga Pocket Digital Ver.2.0.* 〜 Ver.5.*
・StationTV Digital for VAIO Ver.5.0 〜 Ver.6.*

が搭載されている PC(Vaio)


【削除手順】

1) コントロールパネル>プログラムのアンインストール(あるいはプログラムと機能)と開きます
2) "VAIOデジタル放送配信プラグイン" あるいは "VAIO Media plusデジタル放送配信プラグイン" のいづれかのソフトを右クリックしてアンインストールします

削除後は、一旦PCを再起動していただければ完了になります。


<参照>

「Giga Pocket Digital」「StationTV Digital for VAIO」録画したコンテンツのネットワーク配信機能終了について
[Giga Pocket Digital] デジタル放送配信プラグインの認証期限切れのメッセージが表示される

posted by クリック at 10:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | PC一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする