2017年12月31日

Rapport が原因で、Microsoft Edge が起動しない

夏にちょっと騒ぎになった Rapport

東京三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行など様々な金融機関で推奨しているネットバンキング専用のセキュリティソフトです。インターネットバンキングを狙ったウィルス対策向けに開発され、Trusteer 社が提供しており、提携先の金融機関を通じて無料で利用できるので、ご利用の方も多いかと思います。

さてこの Rapport。この夏にも、結構騒ぎになったんですが、その後どうなったのか?確認してみました。


【Creators Update 以降がインストールされたPCでは利用できない】

Creators Update 以降がインストールされて、Windows10 のバージョンが、Ver.1703に上がると、同梱の Microsoft Edge のバージョンも、Ver.15 に Update されます。
夏に騒ぎになったのは、この Microsoft Edge の Ver.15 が、サポート対象外になっているということで、Update すると、Microsoft Edge が起動できなくなるというトラブルでした。

例えば既定のブラウザが、Microsoft Edge だった場合には、メールの中のハイパーリンクをクリックして、Microsoft Edge が起動しようとすると、数秒後に何事もなかったかのように終了してしまう...

そんな症状が発生します。ちょうどその際に取り上げた記事が以下の通りです。

Microsoft Edge が起動できない

私も利用している金融機関のHPを介して、Rapportを入れて検証してみましたが、その際には、Updateする前から入れていたわけではなく、Creatros Update をインストールした後の環境に入れてみたせいか? インストールできて、特別 Microsoft Edge が落ちてしまうということはなかったんですが、Windowsログを見たら、たくさんのエラーが出ていたので、結果的に削除いたしました。


【Rapportのその後】

さて、Fall Creators Update の配布が始まってその後状況は変わったのか?と確認してみました。

20171230-1.png 20171230-2.jpg

Rapport(Trusteer)サポート対象プラットフォーム

上記サイトをご覧いただければお分かりいただけますが、
Microsoft Edge については、相変わらずそのサポート対象ブラウザは、"Microsoft Edge - EdgeHTML 12、13、14" となっており、Creators Update 以降の、Microsoft Edge は含まれておりません。
Firefox は、最新の、Ver.57 も対象になっているし、Google Chrome も、Ver.63 まで対象になっているんですけどね....

ということで、Windows 10 をご利用の場合で、Rapport が導入されているような場合に、Microsoft Edge が起動できないという場合には、

1) とりあえず一旦、Rapport を削除して入れなおしてみる
2) Rapport を削除して使用しない
3) Microsoft Edge を使用しないで、Internet Explorer11など他のブラウザを利用する

のいずれかの方法で対処していくしかなさそうです。

ちなみに、Mac版の場合、一応、システム環境としては、macOS Hight Sierra にも対応しているとなっていますが、対応ブラウザは、Safariだと、Ver.10 までになっています。Sierra の場合で、Safariは、Ver.11High Sierra だと、Ver.11 ということになるので、やはりサポート対象外です。
Rapportが導入済みであれば、起動できなくなったり、遅くなったりした場合には、疑ってみる必要はありそうですね...


【2018/01/02 更新】

参考までにご紹介しますが、この Rapport の件は、当然ながら国内に限ったことではありません。参考までにご紹介しますが、海外でも同様です。

Edge browser crashes on launch when IBM Trusteer Rapport & Comodo are installed

"IBM Trusteer Rapport" という製品名で、"Microsoft Edge" とキーワードを組み合わせて検索してみる結構出てきます。



<参照>

Rapport(Trusteer)サポート対象プラットフォーム

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2017年12月29日

"はがきデザインキット" は更新しなくても十分利用できる

もう一段落された方も多いかと思いますが、一応念のため取り上げさせていただきました。

日本郵便が提供している "はがきデザインキット"、このシーズンご利用の方も多かったのではないでしょうか?


・ウェブ版
・インストール版
・スマホ版


とあって、インストール版は、Windowsでも、Mac でも利用できちゃう非常に重宝なソフトです。
さらに、毎年更新されますので、その提供されるコンテンツは、最新の年賀状の用途にあった素材が提供されていますので、非常にありがたいものですね。


【アップデートは必要??】

さてこのソフト、例えば、以前、"はがきデザインキット2015" を利用されて、今年起動してみると、新しいバージョンがありますので、更新しませんか? という画面がでて、今年配布されている "はがきデザインキット2018" への更新が促されます。

20171229-1-1.jpg

よく見かけるトラブルの例で言うと、この画面にしたがって更新しても更新がうまくできずにエラーになってしまうことが多々あったりします。

はがきデザインキットがインストールできない!

そういった事情もあってでしょうけど、以前にご紹介した上記記事へのアクセスが、今年も非常に多かったこのシーズンでした。


さて、でもそもそもアップデートしないと使えないものなのか?

実は別段 Update しなくても、仮に、"はがきデザインキット2015" をご利用であれば、これを引き続きご使用いただくことは可能です。2015年版だろうと、2016年版だろうと...基本的な機能の部分では違いはないってことですね。

ちなみに、今回私が使っているのは、"はがきデザインキット2015" です。せっかくなので、更新しないで年賀状を作ってみています。

更新を促す画面が出たら、"キャンセル" をクリックすれば、旧バージョンがそのまま起動してきます。

20171229-1-2.jpg

バージョンが違うので多少機能の違いはあるかと思いますが、

・住所録データを使用して、宛名面を印刷する
・通信面のデザインを作成する

という基本的な機能については大きな違いはないようです。


【素材は大丈夫?】

さて最低限の機能の違いはないとしても、肝心の素材はどうなのか?

"はがきデザインキット2017" を起動して表示される素材やテンプレートは、ご覧いただくとお分かりの様に "現在素材はありません〜" となって、何も表示されません。まぁ仮に表示されたとしても、当然ながら古いままだったりするわけです。

20171229-2-1.jpg 20171229-2-2-1.png

しかし "テンプレート素材を探す" や "パーツ素材を探す" のところから検索機能を利用する分には、ネット上から最新データを検索しますので、2018年版と同じ素材が検出されます。

20171229-2-3.jpg 20171229-2-4.jpg

なので、素材のみ最新のものを利用して作成することは可能なんですね。もちろん、ネットなどで探してきた素材や、お手持ちの写真などを利用して作成することも可能です。


【その他のツール】

日本郵便のサイトでは、この "はがきデザインキット" の他にも、


・素材クイックサーチ:各種テンプレート素材の検索ツール
・手作り風はんこ作成ツール
・干支似顔絵作成ツール など


さまざまなツールが用意されています。
また作成した年賀状を、Facebookや、Twitter、Mixiなどで公開することもできたりもするようですね。


毎年新しいバージョンがでるので、起動した際に最新バージョンがあれば、アップグレードするかどうか?聞いてくるんですが、時間がないときに限って、アップグレードがうまくいかなかったりするんですよね。

以前取り上げたように、一度きっちり削除して、Adobe Air を最新バージョンにして入れなおせば問題ないはずですが、それがうまくいかないし、時間もないという場合には、アップグレードはキャンセルして、導入済みの古いバージョンのままでご利用いただくのも一案かと思います。

上手に活用したいですね!
さて私も午後は、最後の追い込み。
年賀状の作成に取り組みます...皆さんも頑張ってください。


<参照>

はがきデザインキット2018

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Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

もう年内はないのかな?と油断してましたが、Office Insider Team 頑張っています。おそらくクリスマス休暇じゃないかな?と思われるのに、12/26 付で更新プログラムの配信がされておりました。

今回配信されているものは以下の通りです。

20171228-1.png


・PowerPoint Update 16.9.0(17122606)
・Outlook Update 16.9.0(17122606)
・Excel Update 16.9.0(17122606)
・OneNote Update 16.9.0(17122606)
・Word Update 16.9.0(17122606)


既知の問題の修正のみなのですが、Outlook Team は、すでにリリースノートでも今回のバージョンについて取り上げているところはさすがです。

英語バージョン以外の Outlook において、リボンに英語のメニューが表示される問題などが修正されていることが取り上げられています。この翻訳の問題は、12/5 〜 12/31 まで "Office International Sweepstakes" が行われていますが、これによる一つの成果なのかな? とも思われます。



<参照>

What's new in Office 365
Office 365 の新機能
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Release notes for Insider Fast builds of Office 2016 for Mac
Office 2016 for Mac の Insider ファースト ビルドのリリース ノート
Outlook for Mac Insights
Office Insider/Microsoft Community(US版)
Outlook Blog/Tech Community
Check for Office for Mac updates automatically
更新プログラムを自動的にチェックする
Office 2016 for Mac の更新履歴
Update history for Office 2016 for Mac
TechCommunity Blog


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2017年12月28日

Office のバージョン情報の表示位置が変わりました

Office Insider(旧:Insider Fast)で提供された、Ver.1801(ビルド8901.2016) より、Office のバージョン情報の表示される場所が変わりました。

従来の場合、Office Insider のものは、

20171204-1.jpg

のような感じでしたし、また月次チャンネルの場合も、

20171227-2.jpg

といった感じで表示されていましたが、12月20日にリリースされた Ver.1801(Build 8911.2016)より、

20171227-1-1.jpg

Excelを起動したときの例ですが、上記のように ファイル>アカウント と開いた時に表示される、各アプリケーションの、バージョン情報のところに表示されるようになりました。

当初、私も何かの不具合かな?と思っていましたが、英語版の Office Insider 向けのリリースノートからExcelのリリースノートにアクセスしてみるときちんと更新内容のところで紹介されておりました。
また US版 MS Community の情報でも、このように変更になったという事が紹介されておりましたので、今後また元に戻るかもしれませんが、現時点ではこの場所に表示されているのが正しい状況のようです。


<参照>

Office Insiders Windows desktop release notes!
Insider release notes for Office 2016 for Windows desktop
Insider release notes for Excel 2016 for Windows desktop


Microsoft Store (マイクロソフトストア)



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2017年12月27日

電源を切ろうとするとシャットダウンを妨げるプログラムがある

PC の終了、あるいは再起動時に、"一つのアプリを閉じてシャットダウンします" や "一つのアプリを閉じて再起動します" といった画面が表示されて、"強制的にシャットダウン" あるいは "強制的に再起動" をクリックしないと、終了、あるいは再起動ができないことがあります。
こうした形で終了ができないケースでも、一時的にできないものと、毎回同じ症状になるケースと多々あるかと思います。

今回ご紹介する例は、Windows 10 をご利用のユーザーで、一部の Toshiba の PC において、発生している一例です。

今回のケースでは、そのプログラム名に、

・TOSHIBA Flash Cards
・ToshibaTouchFreeTray

と表示されておりました。


【どんなプログラムなのか?】

TOSHIBA Flash Cards:
以下のサイトによれば、"マウス操作で簡単にホットキー機能の実行や東芝製のユーティリティを起動することができるユーティリティ" とのことです
「TOSHIBA Flash Cards」について

ToshibaTouchFreeTray:
"てぶらナビ" という "キャラクターに呼びかけることでパソコンの操作や音声読み上げを行なうソフトウェア" を管理するプログラムになります。 ToshibaのPC起動時によくでてくる、あのロボットですね...
「てぶらナビ」Windows起動時に自動起動しないようにする方法


【なぜ発生するのか?】

Toshiba のサポート情報によれば、Windows8.1 搭載の一部のPCが、Windows 10 に Update し、さらに、2017年10月に提供された、"Fall Creators Update" が適用されると表示されるものの様です。

基本的には、表示されるものは、動作保証対象外のもののようですが、終了時に表示させないようにするには以下の設定を行う必要があります。


【対処法】

・TOSHIBA Flash Cards:
Toshibaの HP でも紹介されていますが、Windows 10用の "TOSHIBA Function Key" というアプリをダウンロードして実行する必要があるようです。

Windows 10 Fall Creators Updateにアップデート後、シャットダウン時に「1つのアプリを閉じて、シャットダウンします・・・TOSHIBA Flash Cards・・・」画面が表示される

ただし、動作保証対象外の機種だけに、これをインストールしても改善されない場合には,、このプログラムは削除するようにともあります。

・ToshibaTouchFreeTray:
こちも、やはり、動作保証対象外のため、Windows起動時に、"てぶらナビ" を起動しないように設定する必要があるようです。


今回ご紹介した例は、あくまでも Toshiba の PC でのものです。

しかし他社の PC であっても、PC起動時にメーカー独自の様々なプログラムがありますし、またその他、PCにインストールされている様々なプログラムが要因となって、同様のことがあるかもしれません。

そんな場合には、何が終了を妨げているか? アプリ名などを確認して、ソフトの提供元になるメーカーのサポートページなどで確認してみてください。

Windows 10でシャットダウン時に「x個のアプリを閉じて、シャットダウンします」というメッセージが表示される場合の対処方法/NEC

Windows 8 / 8.1でシャットダウン時に「x個のアプリを閉じて、シャットダウンします」というメッセージが表示される場合の対処方法/NEC

また上記のリンク先の様に、こうした症状は、今回ご紹介した動作保証対象外のアプリが要因のケースとは関係なく、さらにOSを問わず、パソコンの状態によっても、直前に作業していたアプリがまだ完全に終了できないうちにシャットダウンなどの操作を行ったがために表示されるケースもあります。

そんな場合にも、プログラム名を確認してみて、場合によっては、一旦、"キャンセル" をクリックして戻って本当にアプリがまだ動作していないか? などを再度確認してから、シャットダウンや再起動などの操作をもう一度行ってみてください。
直前に利用していたプログラムなどが、画面には表示されていないのにも関わらず、正しく終了できていない場合には、タスクマネージャーを起動し、プログラムが残っていないか?確認してみてください。


<参照>

Windows 10 Fall Creators Updateにアップデート後、再起動時に「1つのアプリを閉じて、再起動します・・・ToshibaTouchFreeTray・・・」画面が表示される
Windows 10 Fall Creators Updateにアップデート後、シャットダウン時に「1つのアプリを閉じて、シャットダウンします・・・TOSHIBA Flash Cards・・・」画面が表示される
Windows 10でシャットダウン時に「x個のアプリを閉じて、シャットダウンします」というメッセージが表示される場合の対処方法/NEC


富士通 WEB MART



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