2018年07月04日

Office 2019 (Windows版) の利用環境

前回、Mac版について取り上げました。ちょっと間が空きましたが、今回はWindows 版について取り上げてみたいと思います。

Windows 版については、そのインストールについて紹介したりと、Mac版よりは多くご紹介してきましたが、Microsoft Collaborate を覗くと、その内容は随時更新されております。

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提供されている "Office 2019 Commercial Preview Documentation (Win32)" についても、2018/6/22に更新されているように随時提供されている情報も更新されています。

今回はこうした情報に基づいて、Mac版に続いて、その利用環境について確認してみました。

現在公開されている Office 2019 Commercial Preview 版は、文字通り法人向けのユーザーをターゲットとした製品のため、法人ユーザー向け情報が中心になっていますが、これを読み替えながら一般のユーザーの方が利用される場合についてもできる限り触れてまいります。


-- 対象OS:

基本的には、Windows 10 となっています。"Office 2019 オンプレミス リリースの詳細 (2018 年 2 月 1日)" の中でも紹介されていますが、
  • サポートされる Windows 10 半期チャネル(Semi-Annual Channel)
  • Windows 10 Enterprise Long-Term Servicing チャネル (LTSC) 2018
  • Windows Server の次の LTSC リリース
"Overview of Office 2019 Preview(updated 21 June)" の中でも、"Office 2019 Preview can only be installed on supported versions of Windows 10 Semi-Annual Channel" と明記されています。

法人向けにはこうした書き方でもいいんでしょうけど、では一般コンシューマー向けにはどうなのか? 基本的には、"Office 2019 コマーシャル プレビューについてよく寄せられる質問" の "サポートと Windows のシステム要件" のなかで、紹介されていますが、Windows 7Windows 8.1サポート対象外になります。サポート対象外のOSについては、一緒です。

また法人向けに提供されている Semi-Annual Channel(Targeted) は、現在、Ver.1803(17134.112)、現在一般ユーザーがご利用になっている月次更新(Monthly Channel)の場合、一つ先に進んで、Ver.1803(10228.20080) となっていますが、基本的には一緒です。つまり、Windows 10 であること。そしてきちんと更新されていることが必要になります。

註)法人向け製品の更新チャンネルについて:

法人向けの製品には、その更新方法により、
旧 CB:current branch 
---> 現在: Semi-Annual Channel(Targeted):半期チャンネル(対象指定)
旧 CBB:current branch for business 
---> 現在:Semi-Annual Channel:半期チャンネル
旧 LTSB:Long Term Service Branch
---> 現在:Long Term Service Channel(LTSC):長期サービスチャンネル
と分類されます。

今回の Commercial Preview は、法人向けの製品であるためこうした記載になっておりました。


-- 提供されるプログラム:
  • クライアントアプリケーション ---> Word、Excel、PowerPoint、Outlook、 OneNote、Publisher、Access、Project および Visio
  • サーバーアプリケーション ---> Exchange Server、SharePoint サーバー、プロジェクト サーバー 、Skype のビジネス サーバー
** 一般ユーザー向けに提供されている Office 365 Solo については、Project や、Visio は含まれません。


-- 32/64ビット:

Windows版については、これまで通り 32ビット版64ビット版 の両方が提供されます。
なお現在のところ、Commercial Preview で提供されているものは、32ビット版のみです。


-- Office 製品の共存について:

Office 2019 からは基本的にすべて、C2R(Click-To-Run)形式で提供されます。
当然、同じインストールテクノロジーであるC2R形式で提供されている、Office 2016 との共存はできませんが、さらにMSI版との共存もできません。

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これについては、"Upgrade to Office 2019 Preview from a previous version of Office" の中で、

Office 2019 ProPlus
Supported:(非推奨)
Any Windows Installer (MSI) versions of Office 2013
Any Windows Installer (MSI) versions of Office 2010
Not Supported:
Any Windows Installer (MSI) versions of Office 2016
Any Click-to-Run versions of Office, including Office 365 ProPlus.

と紹介されております。MSI版の Office 2013/2010 との共存は可能ですが、非推奨とされています。
あくまでも基本的には、古いOffice製品を削除して、Office 2019 のみでご利用いただくような形が推奨されています。


-- アドインなどについて:

基本的に、Office 2016 のものとは互換性はありますが、Office 2019 上で正しく動作するかどうかは、随時確認する必要があるようです。


-- サポート期間:

メインストリームサポート 5年 + 延長ストリームサポート 2年
とこれまでのものとは異なります。


いろいろな資料を参考にまとめてみていますが、まだまだ様々なケースもあるでしょうから、今回ご紹介したものは本当に一部に過ぎないかと思います。何か?これまでと異なる、あるいはこれは押えておいた方がいいといったポイントがありましたら、その際には都度ご紹介させていただきます。



<参照>





Microsoft Store (マイクロソフトストア)



posted by クリック at 10:38| 東京 ☀| Comment(0) | その他Office製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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