2018年06月14日

Officeの更新プログラムの配信のタイミングの違い

ちょうど Windows Update のかかるタイミングでもありましたので、取り上げてみました。

これまでにもいろいろなところでご紹介させていただいておりますが、Office 2013 以降、Office 製品については、従来からあるインストーラーを利用する MSI版 と、C2R(Click to Run/クイック実行)版 があります。(*先日ご紹介したMSストア版というのもあります)

ボリュームライセンスなどで提供されているMSI版については、Windows Update にて、その更新プログラムが配信されますが、緊急の場合を除くと、通常は毎月第一火曜日第二火曜日に更新プログラムが配信されます。

・非セキュリティ更新プログラム 毎月第一火曜日(日本時間第一水曜日)
・セキュリティ更新プログラム  毎月第二火曜日(日本時間第二水曜日)

一方 C2R版は、クイック実行という文字通り、随時配信されてきますので、その配信日が決まっているわけでもありません。
こうした Office 製品の更新プログラムの配信について、Outlook ではありましたが、Outlook Support Team Blog JAPAN のブログで取り上げられていたのでご紹介させていただきます。


【MSI版で配信されているセキュリティ更新プログラム】

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ブログの中でも紹介されていますが、それぞれ異なったタイミングで更新プログラムが配信されていきます。

その際、MSI版だと、KB***** といった各Office製品向けのセキュリティ更新プログラムという形で個別に配信されています。
では、C2R版ではどうなのか?

KB***** といった形で、個別には表示されませんが、更新プログラムは随時配信され、更新プログラムが適用されて、指定のバージョン以上になっていれば、この更新プログラムは適用済みと理解していいようです。

つまりそうした修正プログラムの影響で何かしら不具合が発生した場合には、個別に更新プログラムを削除することができないため、Office自体のバージョンダウン(ロールバック)が必要になります。あるいは致命的な不具合ではない場合には、修正プログラムが配信されるのを待つことになります。

ロールバックについては、やはり以前にも取り上げていますので、詳細は以下の記事を参照してください。



【Office 2019からはC2Rのみ】

先日一部公開が開始された Office 2019。こちらのブログでも、インストールについて、2度にわたってご紹介させていただきました。
こちらの製品については、C2R版 のみになります。

ちなみに、Office 2019 の利用環境としては、Windows 10 のみが対象になります。それ以外のOSは対象外です。


【サポート期限にはご注意ください】

先日、Microsoftコミュニティを覗いていたら、以下のようなディスカッションが上がっていました。

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Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 8.1 RT においては、すでに延長ストリームに入っていて、セキュリティの更新プログラムなどは提供されますが、新機能の追加や、無償のサポートは終了しています。

Office 2007 は、2017年10月に延長サポートも終了しましたが、Office 2010 は、Windows 7 と一緒で、2020年10月13日。そして、Office 2013 も、2018年4月10日 にメインストリームを終了して、延長ストリームに入りました。こちらも、2023年4月11日には、延長ストリームが終了します。

これに伴う対応なんでしょうね。

もちろん、Microsoft コミュニティは、ユーザー同士の情報交換の場でもありますので、コミュニティ上で、実際にはこれまでにもいろいろありますが、Microsoft エージェントというバッチのついた方からのサポートは受けられませんが、それ以外のユーザー同士の対応は引き続き行われます。


<参照>




posted by クリック at 17:01| 東京 🌁| Comment(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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