2018年05月12日

悪意のあるソフトウェアの削除ツール

Windows Update があると、毎月のように提供されている、"悪意のあるソフトの駆除ツール"。

ときどき、Windows Update の更新履歴に、"インストールされませんでした" と失敗の履歴している例を見かけます。

でもこのツールについては、失敗した後、再度、更新プログラムを確認しても、検出されたりしません。
では必要ないものなのか?

Microsoftの "セーフティとセキュリティセンター" によれば、"Blaster、Sasser、Mydoom などの特定の悪意のあるソフトウェア (マルウェア) をチェックして、検出された感染を除去" するためのもので、"このツールの新バージョンを毎月第 2 火曜日 (米国時間 ) およびセキュリティ インシデントに対応する必要に応じてリリースしています" というもの。

つまり定期的に配信されているツールです。

また、"悪意のあるソフトウェアの削除ツールは、ウイルス対策製品に代わるものではありません。 このツールは、コンピューターに既に感染しているウイルスを削除するツールです。 そのため、マイクロソフトでは、最新のウイルス対策製品をインストールして使用することを強く推奨します"("Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツールで流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する"より)にもあるように、ウィルス対策ソフトに変わるものではありませんので、ウィルス対策ソフトが未導入の場合には別途導入が必要になります。

* Windows7であれば、Microsoft Security Essentials が、Windows8.1/10 においては、Windows Defenderが機能していれば問題ありませんが、当然サードパーティ製のウィルス対策ソフトを導入しているものでも問題ありません。


【手動でスキャンする】

Windows Updateで失敗したものの、どうしても気になる方は、Microsoft Download Center からダウンロードして手動で実行することも可能です。
ただしこのプログラムで利用されている定義ファイルは、月毎に更新されていますので、都度新しいものをダウンロードしてご利用になることをお勧めいたします。


【Windows Updateでダウンロードされたものはどこにあるの?】

確認したところ、Cドライブ>Windows と開くとある "System32" フォルダ内に、"mrt.exe" という実行ファイルが保存されているようでした。
通常インストール済みであれば、

1) Windwosキー+R にて、"ファイル名を指定して実行" のダイアログを表示
2) "名前" のところに "mrt.exe" と入力して OK をクリックすれば起動します

スキャンの結果のログは、

Cドライブ>Windows>debug

と開くと "mrt.log" がありこちらから確認することもできます。

このツールについては、インストールに失敗と表示されて、以後 Update をかけても検出されなくてもあまり気にする必要はなさそうです。

もちろんインストールに失敗するということは何かが要因となっているので、他にも Update で失敗しているようなケースがあるならば、その要因を確認する必要はあるかと思いますが....


<参照>



posted by クリック at 07:24| 東京 🌁| Comment(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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