2018年02月08日

Outlook2016 の予定表がカラーで印刷されない

まずは以下の画像をご覧ください。Outlook2016 の予定表を、印刷したものです。
(実際に印刷しても同じ結果でしたが、画面で紹介するために、一旦PDFファイルとして出力してみたものです)

20180206-10-1.jpg 20180206-10-2.jpg

左:Version 1801 (Build 9001.2138) 2018/2/1リリース
右:Version 1712 (Build 8827.2179) 2018/1/30リリース

2018/2/1にリリースされた、Ver.1801(Build 9001.2138) がインストールされると、左の画像の様にモノクロでしか印刷ができなくなります。
Outlookの予定表の中で、業務ごと、内容ごとなどに色分けして利用されている方も多いかと思いますが、これを実際に印刷すると、上記のように今回のバージョンアップ以降、印刷されたものは、カラーになりません。


【更新プログラムについて】

Monthly Channel向けに、2/1に配信された Version 1801 (Build 9001.2138) の更新内容について、"Office 365 client update channel releases" にて確認してみました。

Office 365 client update channel releases

上記によれば、Skype と Project の Update のみについてしか紹介されておりません。Outlook については、特に触れられておりませんが、今回事象を確認するために、一旦、Office 2016 を、1/30にリリースされた Version 1712 (Build 8827.2179) にバージョンダウンして確認してみたところ、Outlookのバージョンも微妙に上がっておりました。

20180206-11-1.jpg 20180206-11-2.jpg

左:Version 1801 (Build 9001.2138)の Outlook のバージョン 16.0.9001.2080
右:Version 1712 (Build 8827.2179)の Outlook のバージョン 16.0.8827.2131

"Office 365 client update channel releases" では、内容として取り上げられておりませんが、"What's new in Office 365" のところでも、特に、取り上げられておりませんでした。バージョン自体は上がっているので、細かな修正は入ったんでしょうね。

What's new in Office 365
Outlook Blog/TechCommunity


【検証手順】

順番はちょっと変わってしまいましたが、実際に今回検証させていただいた手順をご紹介します。

まずは、現在の、Outlookのバージョン情報です。2018年2月1日(日本時間 2月2日)に配信されている Version 1801 (Build 9001.2138) がインストールされている状態です。

20180206-12-1.jpg

ここに、試しに予定を設定し、オレンジ色で色分けしてみました。

SnapCrab_予定表 - takahashi@pcclickjp - Outlook_2018-2-6_17-45-4_No-00.png 20180206-12-2.jpg

そして、ファイル>印刷 に移動してみると、プレビューの段階で、すでにモノクロです。印刷結果もモノクロでした。試しにPDFに出力したものは最初にご紹介したような画像です。

20180206-10-1.jpg

さて、ここで、Office をバージョンダウンして、一つ前、つまり、Version 1712 (Build 8827.2179)にバージョンダウンしてみました。バージョンダウンの方法は、以前にもこのブログで紹介したように、コマンドプロンプトを利用して行います。詳細は、以下のブログを参照してください。

リボンのユーザー設定を開くと、"基本的なコマンド" が真っ白で何も表示されない

そして、バージョンは以下のように、1/30にリリースされた Version 1712 (Build 8827.2179) に戻りました。

20180206-12-4.jpg

そして、ファイル>印刷 としてみると、以下のようにプレビュー表示できちんとカラーになっており、さらに印刷しても、カラーで出力されました。冒頭でご紹介したPDFで出力したもののうち、カラーで表示されているものがこれに該当します。

20180206-12-5.jpg 20180206-10-2.jpg

仮に本事象のためにカラーで印刷ができずにお困りの方は、こちらでご紹介しているように、一度一つ前のバージョンにロールバック(バージョンダウン)してみてください。

また通常自動更新のままだと、気づかないうちに自動更新されて、また最新バージョンになってしまったりするケースもあります。長い期間、更新を無効にしておくことはお勧めできませんが、ひと月ぐらいを目安にして、一度更新を自動に戻して最新状態にしてみてください。

とりあえずモノクロでも当面は我慢しようというのであれば、修正されたプログラムが提供されるまでお待ちになってみてください。

今回の事象ですが、Monthly Channel で更新されている Outlook 2016(Office 2016) で確認していますが、実のところ、Office Insider(旧:Insider Fast)版の、最新のもの Ver.1802(9026.2006) Outlook 2016 のバージョンで言うと、2018/2/2 にリリースされた Ver.16.0.9026.2006 でも同様にモノクロでしか印刷できなくなっておりました。
こちらについては、いつぐらいからかは確認取れていませんが、こちらも併せて、フィードバックしておりますので、今後何か進捗があったら、こちらでもお知らせいたします。


【追加情報】

"Office 365 client update channel releases" によると、今回の記事の公開が遅くなって、そうこうしているうちに、2/7付で次の、Version 1801 (Build 9001.2144) の提供が開始されておりました。

今回のUpdateでは、Excelについてのみですが、フォントを選択するとフリーズするという不具合を修正しているしているようです。

この事象でお困りの方は、Updateをかけてみてください。



posted by クリック at 21:00| 東京 ☀| Comment(2) | Microsoft Outlook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Version 1801 (Build 9001.2144)に更新しても治らなかったのですが
ファイル→印刷→設定→表示されているスタイルをダブルクリック→書式 ”網掛け印刷をする”にチェックが入っていました。
これでしょうか
Posted by at 2018年02月10日 13:52
コメントありがとうございます。
再度バージョンダウンして確認してみましたが、デフォルトでは、そこにチェックが入っているようで、バージョンダウンした場合、ここにチェックが入っていてもきちんと色がつくことを確認しましたので、やはりこの設定の問題ではないようです。

とりあえずチェックを外せば確かに色はつくようになることもわかりました。

情報ありがとうございます。
Posted by クリック at 2018年02月11日 08:15
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