2014年09月01日

Webページに表示される広告をどうにかしたい Part 4

さて、前回は "Adblock Plus" というフリーウェアを利用してブロックする方法をご紹介しました。
しかし意外に知られていない?と思うんですが(自分も知りませんでした....)、そうした煩雑な手続きを経なくてもブロックができるということで、最後に真打登場!
最後にご紹介するのは、Internet Explorer のアドオンを利用してブロックする...という機能のご紹介です。

アドオンとして導入するという意味では、Adblockとたいして変わりはないんですが、わざわざダウンロードしたりインストールしたり、といった煩雑な手続きや時間も必要ない分、こちらの方が導入は容易かもしれません。

最後にご紹介するのが、EASY LiST です。現在以下のInternet Explorerギャラリーの"追跡防止リスト"のところにあるものです。

追跡防止リスト/Internet Explorer ギャラリー

このEASY LiST。Adblock Plusで利用されているものを基にしており、同じEASY LiSTプロジェクトによって管理されています。実は、これを導入して有効にするだけでも、多くの怪しい広告をシャットアウトできるわけです。

こちらは、IEのアドオンの管理から追加していく形になります。

1) EASY LiST とは?

もとは、Adblock Plusを利用して怪しい広告を排除するために用意されたフィルタのリストです。Adblock Plusは、現在、FireFox、GoogleChrome、Opera、そしてInternet Explorerといったブラウザ向けに提供されていますが、ここで利用されている "EASY LiST" が、別途IEのアドオン(追跡防止リスト)として利用できるようになっています。

2) その導入と設定

ではさっそくその導入から見ていきましょう。

a. まずは、IEを起動し、ツール>アドオンの管理 とクリックします。

20140826-22.jpg

b. "ツールバーと拡張機能" が選択されている状態で、ダイアログ下部にある "追加のツールバーと拡張機能を検索" をクリックします。
*ちなみに、"追跡防止リスト" を開いて、"追跡防止リストをオンラインで取得" をクリックしても同様です。

20140826-23.jpg

c. Internet Explorerギャラリーの画面が表示されたら、"追跡防止リスト" をクリックし、"EASY LiST" のところにある "追加" をクリックします。

20140826-24.jpg20140826-25.jpg

d. "追跡防止リストの追加" 確認のダイアログが表示されたら、"リストを追加する" をクリックします。

20140826-26.jpg

e. Internet Explorerギャラリーの画面にもどったら、再度、a. のところと同じ手順で、ツール>アドオンの管理  と開いて、さらに、アドオンの種類のところで "追跡防止" をクリックし、"EasyList" が追加されているか?有効になっているか?確認してみてください。通常は追加された段階で "有効" になっています。

20140826-27.jpg

*** 今回は、AdblockPlusでも利用されている、メジャーなEASY LiSTを利用しましたが、アドオンとして利用可能なものは、ご覧いただければお分かりのように "PrivacyChoice追跡防止リスト1"、 "PrivacyChoice追跡防止リスト2"、 "TRUSTe" といったものもあります。
どれも結構メジャーな広告はきっちりブロックしてくれるようですが、そのブロック対象の違いはあるようなので、お好みに応じて、あるいは全部追加しておいて有効・無効を切り替えて確認してみるなど、自分に合ったものを導入してもよろしいかと思います。


3) 検証

さてではこの機能がどれだけ有効なのか?確認してみます。導入していても無効になっていれば、当然このフィルターは利きませんから効果はありません。今回は、フィルターを有効にした場合と、無効にした場合で比較してみました。

まずはMSNのサイトで....

20140826-28.jpg20140826-29.jpg

左が無効の場合で、右が有効の場合。確かに広告がブロックされているのがわかります。ブロックされている場合、アドレスバーに "車両通行止め" のような青いマークがつきます。

20140826-29-1.jpg

そしてもう一つ、怪しい広告が表示されるところで確認してみました....

20140826-30.jpg20140826-31.jpg

やはり左が無効で、右が有効の場合。しっかりブロックされていますね。

もっともこうやってブロックされる広告を個別にIEの画面から制御できるわけではありません。前回ご紹介したAdblock PlusをFireFoxなどIE以外のブラウザで利用した場合には、個別にブロックしたり、することも可能なので、どうしてもという場合にはそうしたものでご利用いただくことになるかと思います。

さらにこうして、いろいろ広告がブロックされてしまって、全体のレイアウトは崩れませんが、広告の部分が、空白になるので ちょっと、さみしい ...なんて言う場合には、必要に応じて有効・無効を切り替えてご利用になるなど、この辺りは、利用状況に応じてという形でもいいかと思います。あくまでもご自身の判断で導入してみてください。

有効・無効の切り替えについてですが、
1) 削除と無効の切り替え
アドオンの管理から行います。
20140826-32.jpg

2) 有効と無効の切り替え
ツール>セーフティ と開いて、"追跡防止を有効にする" あるいは "追跡防止を無効にする" を選択します。
20140826-33.jpg

3) ストアアプリ版IEの場合(Windows8/8.1の場合)
設定チャーム>プライバシー と開いて、"追加防止リストの追加" のところで、"オン" または "オフ" を切り替えます。
20140826-34-1.jpg20140826-34-2.jpg
20140826-34-3.jpg

Adblock Plusについては、また機会があればもうちょっと細かい操作をご紹介させていただきます。


<参照>
追跡防止リスト/Internet Explorer ギャラリー
Internet Explorer で追跡防止を使用する
Web サイトで追跡防止リストを使用する/Internet Explorerブログ
追跡防止機能に関してよく寄せられる質問
【追跡防止機能及びAdblock】 を用いたブラウザ画面の静止画広告・flash広告などの悪質なweb広告をブロックする方法について (Systweak RegClean Proによる詐欺まがいのブラウザ上の表示についてE)/ネットセキュリティブログ
追跡防止機能を使用した悪質なweb広告をブロックする方法について(Adblockを利用した悪質なweb広告をブロックする方法についてC 完結篇)/ネットセキュリティブログ
The Official EASY LiST Website(英文)
posted by クリック at 12:49| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとうございました。
教えていただいたIEの追跡防止リストを追加することで、かなりの頻度で表示され、非常に不快だった「PCのパーフォーマンスが低下しています!」の広告を完全にブロックできました。私の場合はこれで一発でした。
感謝しています。(以上)
Posted by 増田 吉雄 at 2014年11月28日 12:19
増田様

コメントありがとうございます。
クリックしなければ大丈夫とわかっていても結構煩わしいものですよね....
お役にたてて幸いです。
Posted by クリック at 2014年11月28日 15:52
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