2018年10月11日

"秘密度" の設定が可能になる

先日 Office Insider Fast Ring 向けに提供された Mac 版 Office において、新たに "秘密度" の設定ができる様になっています。

これは、9月26日に配信された Version: 16.18 (180926) から提供が開始されたもの。
日本語版の Mac 版 Office でも、機能としては追加されている様です。

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ただし現時点では、まだ全てのユーザーで利用できるには至っておりません。米国内などの一部でのみの提供となっているようです。
ツール自体はあるものの、日本語環境でもまだ利用はできない様です。

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【秘密度とは?】

あまり聞きなれない言葉ですが、US版のブログの中では、"sensitivity labels" とあります。重要なデータの保護や管理のための機能になるので、法人向けの機能ということになります。Azure IRMとの相互運用を念頭に置いているようです。

この機能は、通常の Microosft アカウントでサインインしても表示される機能ではなく、”職場または学校” 向けのアカウントでサインインしている場合にのみ表示され、利用可能になる機能になります。

Office Insider Fast のリリースノートの中では、"September 26, 2018 release" された "Version: 16.18 (180926)" の中で、Outlook、Word、Excel、PowerPoint の各製品の "New or improved features" として紹介されています。
"Release notes for Insider Fast builds of Office for Mac" のリリース情報から、各製品をクリックして、9月26日付の更新情報をご参照ください。

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上記の画像は、Outlookのリリースノートです。

現在この機能は、"Apply sensitivity labels to your documents and email within Office" によれば、Mac版の Office Insider(Fast Ring) ユーザーにのみ提供されはじめた機能で、Windows版の Office Insider 向けには、"Coming soon to Office Insiders(近日提供予定)" とあるだけで、まだ提供されておりません。先日も、Windows版の Office Insider Fast Ring 向けの更新(Ver.1810 build 10925.20001)がありましたが、その段階ではまだ機能は提供されていないようです。

TechCommunity の  "Security, Privacy and Compliance Blog" の中などでちらほら情報も出始めていますが、今後こうしたブログなどでさらに詳細な情報が提供されていくものと思われます。


【利用できる人】

この機能ですが、一般の "Microsoftアカウント" では利用できません職場または学校向けのアカウントのみでご利用頂けます
現在は、Mac版の Office Insider Fast Ring ユーザー向けにのみ提供されていますが、Mobileデバイスや、Windows、Webなど順次拡大していく様です。

また冒頭にも書きましたが、日本語版ではまだその機能は利用できません。US版などでも、一部のところでしか利用ができないようです。


今後順次利用できる様になるものと思われますので、引き続き当ブログでも追っていきたいと思います。


<参照>


posted by クリック at 12:01| 東京 ☀| Comment(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする