2018年05月15日

Mac 版 Office Insider Fast 更新情報

5月13日(日本時間 5月14日)付で、次の更新プログラムの配信が開始されています。

今回配信されているのは、以下の通りです。

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・Outlook Update 16.14.0(18051300)
・Excel Update 16.14.0(18051300)
・OneNote Update 16.14.0(18051300)
・Word Update 16.14.0(18051300)
・PowerPoint Update 16.14.0(18051300)

特に今回の Update についての情報はまだ公開されていないようですが、何か?情報が公開された折には、ご紹介させていただきます。

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Rapport が要因で Snipping Tool が利用できない

Microsoft Edge が落ちてしまうのは相変わらずですが、いろいろ調べてみたりすると、"Rapport"、他にもいろいろなところでトラブルが発生しています。

その一つが、Windows Vista以降ではおなじみの Snipping Tool。当然現在の Windows 10 でもご利用の方も多いでしょう。

ご存知のように、スクリーンショットなどをとったりするためのツールです。

本来この Snipping Tool を利用してキャプチャーした場合、のようになるはずが、Rapport が動作していると、のように真っ黒になってしまうことがあります。

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この症状はだいぶ以前に発生していたもののようですが、たまたまそうした症状を見る機会があって、さらに Rapport を調べてみたら、他にもいろいろあることが判明。今回、改めてご紹介させていただくことにしました。


【Rapportとは?】

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まずは簡単におさらいです。"Rapport"とは、IBMが提供している "IBM Security Trusteer Rapport" というソフトで、大手都市銀行、地銀、信金、証券会社などで推奨している金融機関をターゲットにしたマルウェア感染、フィッシング攻撃を検出して防御するセキュリティソフトです。
当初は、一般的に "Rapport" という名前の方が全面にでていたのですが、"アプリと機能" (Windows10の場合)を確認して "Trusteerエンドポイント保護" とあったりするので、"Rapport" と気が付かないかもしれません。"Rapport" や "Trusteer" といった名前がキーワードということになります。


おそらく、インターネットバンキングなどをご利用だったりした場合には、銀行からインストールするように?という案内が一度以上は来ている方も多いかと思います。
それだけ深刻な状況ということではあるわけですね。


【Snipping Tool が利用できない】
これまでにも、Microsoft Edge が起動できないという症状はありますが、こちらは、Microsoft Edge の更新に、Rapport が追い付いていけないために、非対応であるが故に発生しているものですが、今回の Snipping Tool については、Rapport のセキュリティ機能との関係で発生しているものでした。

-- 対処法
この症状は、その後確認したところ、どうやら古い Rapport だと発生するもののようです。一旦、Rapport を削除して、再度ご利用の金融機関のホームページ経由で再導入し、現在提供されている最新版の Rapport であれば問題は発生しないようです

ただし設定を調整して直す場合には以下の部分になります。

1) ブラウザなどから、Rapport のコンソール画面を開きます
2) "セキュリティポリシー" にある "ポリシーの編集" をクリックします

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3) "スクリーンキャプチャーをブロックする" のところを、"使用しない" に変更します

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あとは、"保存" をクリックしたうえで、さらに "OK" をクリックして設定を保存します。

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実はこの機能、文字通り画面のキャプチャーを制限する機能になりますが、Windows のこうした標準の機能のほかにも、キャプチャーリングするソフトなどにも影響が出ているところもあるようです。

・その他でこの機能が影響する一例:

Rapportに限らず、セキュリティという観点からスクリーンショットを制限するソフトは多々あります。カスペルスキーなどもその一つです。
Rapport の、この機能のところにもちゃんと説明はありますね。

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そうした場合、ソフトによって、利用を許可できるような設定があるものについては、ブロック対象のアプリから外せば問題ないのですが、ない場合には無効にするしかないようです。

Rapport の場合、本来は、"保護対象のWebサイト" となっているサイトに対するスクリーンキャプチャーを制限するというのがその機能なんでしょうけど、古いバージョンだと、どうも Rapport の拡張機能が組み込まれたブラウザが起動していると、Snipping Tool 自体に制限がかかって利用できていませんでした。(私が確認した時には、Google Chrome のみで発生していました)

20180515-4-1.jpg 20180515-4-2.jpg

対処法の最初にも書きましたが、現在の Rapport の場合には、Snipping Tool に制限がかかることがないようです。このケースのように、最新バージョンのソフトに入れなおすことで Rapport 側での対応が進んで改善しているるケースもあるので、設定変更もそうですが、まずは最新バージョンに入れなおしてみることをお勧めいたします。

スクリーンキャプチャー以外にも、あれ?というところに影響が出ている Rapport ですが、次回は、今回のこのトラブルを通じて確認したその他のアプリへの影響についてご紹介いたします。


<参照>



posted by クリック at 14:05| 東京 ☀| Comment(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする