2017年04月28日

新規作成画面なのに文字揃えが押せない【Word】

昔からある基本的なことなんですが、確認の意味を含めて取り上げてみました。

Wordを利用して文書を作成しようと、新規作成画面を表示。この際、画面中央の赤枠のところにあります、文字位置を揃える 両端揃え中央揃え右揃えなどのアイコンがグレーに反転して利用できないことがあります。

20170422-1.jpg

そんな場合にはまずは以下の部分を確認してみましょう。

レイアウトタブ>ページ設定グループのダイアログボックス表示ボタンをクリックし、ページ設定ダイアログを表示させます。

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"文字数と行数の指定" のところが、"原稿用紙の設定にする" になっていたりしませんか?

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当然ながら、本来の既定値は原稿用紙の設定ではありません。とりあえず、原稿用紙設定以外にすればいいわけですが、"標準の文字数を使う" に変更し、"既定に設定" をクリックします。

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"印刷レイアウトの既定値を変更しますか?" という画面がでたら、"はい" をクリックします

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Wordの画面に戻ったら、一旦、Wordを終了して再起動し、再度新規作成画面を表示してみてください。

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これで通常通り利用できる形に戻っているはずです。


【既定に設定をしてみたが戻らない】

そんな場合には、Normal.dotmのテンプレートファイルを再構築します。

20170422-7.jpg

Cドライブ>ユーザー>(ログインユーザー名)>AppData>Roaming>Microsoft>Templates
と開くとある、"Normal.dotm" というテンプレートファイルを、一旦デスクトップなどに退避させます。

その後 Word を起動すると、このテンプレートファイルは新規に自動的に生成されます。
これで標準に戻っているはずです。
なお正常に戻ったら、デスクトップなどに退避させておいた、 Normal.dotm ファイルは、削除してかまいません。

Normal.dotmファイルを再構築する...何ていうのは、Wordで言えば鉄板ネタでもありますね。


<参照>

[両端揃え] [中央揃え] [右揃え] [均等割り付け] などのボタンがグレーアウトしている場合の対処方法
標準テンプレート (Normal.dotm) を変更する


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2017年04月27日

Mac版 Office Insider Fast 更新情報

最近は以前の様な、個別の Update ではなく、"Office 2016 Update" という形で更新プログラムが提供されるのか?それとも個別の更新というより、Office 2016 全般に関わる更新なのか? こうした形で、前回同様に Update プログラムが提供されています。

20170427−1.png

ということで、今回の更新は以下の通りです。

Office 2016 Update 15.34.0(17042600)

いつもながら更新内容に関するリンクはあるのですが、通常の Update 情報のページに飛ばされるだけで、特に Office Insider Fast 向けの方法はない様です。

あれでも、いつからか? "What's new for Office Insiders" という Office Insider 向けの更新情報サイトもできた様ですが、あいにく Insider Slow の情報しかありませんでした。一応、Outlook については、Outlook for Mac Insights の方が情報としては早く上がる様です。


【追加情報】

なお予断ですが、Outlook におけるアカウトの追加において、Office Insider Fast 向けに、以下の様に提供されていた機能ですが、Office Insider Slow でも、Ver. 15.33.409 から利用可能になった様です。

Better and easier way to configure mailboxes
Insider Slow: Adding email accounts just got easier

ただしこの機能全ての Office Insider Slow ユーザーに提供されているものではない様で、利用できないよ?という方は、5/8の週には次のバージョンが提供されるので、それまで待ってとのことです。Ver.15.34 からは全ての Insider ユーザーで確認ができる様です。


<参照>

What's new in Office 365
What's new for Office Insiders
Office Insider で利用できる新機能
Insider Fast release notes: 15.34 (17041901)/Outlook for Mac Insights

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2017年04月25日

Office 365 サービスは更新した方がいいの?

法人向けに提供されている Office 365、一般ユーザー向けに提供されている Office 365 Solo。そして、PCを購入すると一緒に提供されていることがある、Office 365 サービス

どれもこれも、"Office 365" とあると、何が何だかよくわからない

....というお話もちらほら。

特に、PCと一緒についてきた、Office 365 サービスは、更新期限が近付くと、登録しているマイクロソフトアカウントのメールアドレス宛に、更新するかどうか?メールが届いたり、更新通知が表示されたりするようになったりするので、余計そう感じてしまうのかもしれません。

今回は、この謎?の "Office 365サービス" についてご紹介します。


【Office Premiumとは】

まず、Office 365 サービスについて触れる前に、Office Premiumという プレインストール製品についてご紹介します。

従来であれば、OEM 版などと言われて、PCを購入すると一緒についてきた Office 製品。こうした製品も、Office 2013 の時代に入ってから、そのライセンス形態が大きく様変わりしました。

現在、PCについてくる形で導入されている Office 製品の多くは、Office Premium+Office 365 サービスになります。

最近は、廉価なモバイルPC/Windowsタブレット向けに、Office Mobile+Office 365サービス というパターンも散見されます。

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Office Mobile 搭載 Windows デバイス


さてこの Office Premium には、現在以下のような製品があります。


・Office Personal Premium(Word,Excel,Outlook)
・Office Home & Business Premium(Word,Excel,Outlook,PowerPoint,OneNote)
・Office Professional Premium(Word,Excel,Outlook,PowerPoint,OneNote,Access,Publisher)


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製品の違いは、Officeの各アプリの製品構成の違いになります。

PC 用の Office(プレインストール製品)/Office製品ラインナップ

詳細は上記の通りです。

Office Mobileについては、さらにまた製品内容が異なりますので今回は取り上げませんが、機会があるときにまたご紹介いたします。簡単に書くとすれば、モバイルデバイス向けに改良された Word/Excel/PowerPoint で構成されている Office 製品になります。デスクトップ版の Office 製品に比べると機能的な制限もあります。

Office Mobile機能一覧

そして今回取り上げているように、これらの製品には、プラスのサービスとして、1年間有効な、Office 365 サービス というものが一緒についてきます。


【Office 365 サービスとは?】

この "Office 365 サービス" は、単独では販売されておりません。

Office Premiumシリーズ あるいは、先ほどご紹介した、Office Mobile1年間有効なプラスアルファのサービスとして、提供されているのみです。

ですので、このサブスクリプションサービスを更新して利用を継続することは可能になっていますが、これだけ購入するということはできません。
さらに言えば、こうしたプレインストール PC 向けにしか提供されておりませんので、対象としては一般ユーザー向けのものということになります。


【Office 365 サービスの内容】

どんなものがこれに含まれるのか? Office 365 サービス の更新ページや、Office Premium のページなどにも紹介されていますが、


1) 1 TB 追加容量 OneDrive
2) 2 台のタブレット端末への Office アプリのインストール
3) 毎月 60 分の Skype 世界通話プラン
4) Office テクニカルサポート
   (Answer Desk サポート エキスパートによる 1 対 1 のサポート)


といったものがその主な内容です。

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【Office 365 サービスは更新するべきか?】

おそらく一番この辺りが疑問に思われているところだと思います。更新しないと、WordやExcelが使えなくなってしまうのか?...

ご安心ください。Office 365 サービスを更新しなくても、Office Premiumで提供されている各製品は、問題なくご利用いただけます。

"Office 製品ラインナップ" の "PC用のOffice(プレインストール製品)" のところや、"Office Premium 搭載 PC"といったサイトをクリックしてご確認ください。

Office Premium のライセンスにて提供されている Word をはじめとする各アプリケーションは、"永続ライセンス" 版といって、搭載されている PC で使用する限り、期限なく利用が可能です。また、Office Premium の特徴として、"常に最新バージョンのアプリケーションにアップグレード" できるというものがあげられます。そういう意味では、非常にお得な商品ですよね。

現在は、Office 2016 が提供されているわけですが、仮に次の最新バージョンが登場すれば、ご利用のPCで、Office Premium が入っていれば、改めて新しいバージョンを購入しなくても、最新バージョンを利用できるわけです。


さて、それらを踏まえた上で、"Office 365 サービス" を更新した方がいいのか?どうか?ですが... 【Office 365 サービスの内容】のところでも取り上げたような、


1) 1 TB 追加容量 OneDrive
2) 2 台のタブレット端末への Office アプリのインストール
3) 毎月 60 分の Skype 世界通話プラン
4) Office テクニカルサポート
   (Answer Desk サポート エキスパートによる 1 対 1 のサポート)


といったサービスをご利用で、引き続き使いたい...という方は更新が必要です。

・PC以外では、WordやExcelも利用していない
・OneDriveにデータも保存していない
・Skypeも友達とSkypeどうして無料通話で使用する程度しか使っていない
・特にテクニカルサポートも必要ない

ということであれば、更新しなくても問題ありません

こうしたサービスが必要であれば、更新する。必要なければ更新しない。
そんなところでしょうか?


【補足:Office 365 SoloとOffice Premiumを比較してみる】

どちらも一般ユーザー向け(家庭向け)の製品です。ではどこが異なるのか? 参考までに最後にご紹介いたします。

20170421-9.jpg

簡単にまとめてみると上記のような感じです。

Office製品には、この他にも、Office統合パッケージとして提供されている Office Personal2016/Office Home&Business 2016/Office Professional2016 などといった製品、Office Home&Student 2016 for MacなどのMac版の統合パッケージとして提供されているものや、Word、Excel、PowerPoint、Accessなどの単体で販売されている製品があります。

家庭向けOffice製品ラインアップ

さらにこれに加えて、法人向けのボリュームライセンスや、法人向けのプランなどもあるので、ライセンス形態が非常に複雑です。またプランごとに微妙に製品構成、名称も異なっていたりします。

ご自宅でご利用のPCに、会社で提供されたPCに、どんなOfficeのパッケージが導入されているのか? 一度確認してみるといいかもしれませんね。


<参照>

Office 365 サービス 更新 (リニューアル) 方法
さあ、次の365日は何をする?
家庭向けOffice製品ラインアップ
家庭向け/Office
一般法人向け/Office
Office Mobile プラス Office 365 サービスのセットアップ/楽しもうOffice
PC 用の Office(プレインストール製品)/Office製品ラインナップ
タブレットやスマートフォンでOffice を手軽に! Office Mobile
Office Mobile プラスOffice 365 サービス 搭載 Windows デバイス
Office Mobile機能一覧
Office 365 の更新
Office Premium 搭載 PC
Microsoft Office 365 Solo
新しい Office へようこそ
ボリューム ライセンスで提供されるスイート製品の比較
Office 365 の法人向けプラン

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2017年04月24日

Excel 2016 for Mac (Insider Fast) に、改ページプレビューの機能が追加

えっ? 何を今更??と思われるかもしれません。一方では、あれ?なかったっけ??
という感じですが、確かに Excel for Mac 2011 にはない。。。Windows版の Excel では当然のことですが、Mac版では当然でないことってまだまだあるんですね。

20170423-1.png 20170423-2.png

左:Excel2016 ( Office 2016 for Mac ) 右:Excel 2011 ( Office for Mac 2011 )

ツールバーのところをさらに拡大してみると、Excel 2016 for Mac (左) には、Windows版では見慣れた改ページプレビューの文字が。一方、Excel for Mac 2011 (右) には、標準と、ページレイアウトしかありませんね。

20170423-3.jpg 20170423-4.jpg

さてこの機能、先日公開された、Excel 2016 for Mac の build 15.34 (170419) より利用できる様になった機能です。

20170423−5.png

と言うことで、まだ Office Insider であっても、Insider Fast ではないと利用できない機能ですが、さほど遠くないうちに通常バージョンも追いついてくるものと思います。

通常バージョンをご利用の場合には、今しばらくお待ちください。

改めて英語で見ると、改ページプレビューって、"Page Break Preview" って言うんだな?ってそんなことにも感心したりします。


【2017/4/25追加情報】

参考までに現在のMac版Office 2016の更新状況(2017/4の更新プログラムインストール後)について。

CB版:Version: 15.33.0 (Build 17040900)



<参照>

Insiders Fast: Page Break Preview for Excel on Mac
Office 2016 for Mac のリリース ノート
Mac/Office 365 の新機能

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2017年04月23日

未だに解消されない縦書きとページ送りの不具合の問題

この問題。このブログでも昔から取り上げていますが、一向に解決しない問題です。ただし、Officeのバージョンはどんどん進むとまた、その修正手順なども変わってくるので、今回 Word 2016 の例として取り上げました。もっとも、こうした機能が日本語版の Word にはもともとないので、不具合というよりも仕様なのでしょう。

まずは以下の画像をご覧ください。何の変哲もない、Word 2016 で作成した縦書きの文書です。ページ割り付けがわかりやすくするために、背景にページ番号が表示されるようにわざとヘッダーに入れています。

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さてこれを、比較的新しくついたページ移動の機能を利用して、"横-横" に表示を切り替えてみると....(もちろん以前にも取り上げたような閲覧モードでもいいのですが、せっかく新しい機能がついていたので、こちらで表示してみました)

20170418-1-2.jpg 20170418-1-3.jpg

いかがでしょう? 一目瞭然ですね。左側1ページ目がきて、右側2ページ目がくる。閲覧モードでも同様です。


今回の利用環境は、以下の通りです。

Office 2016(Office 365 ProPlus)Insider Fast版 Ver.1705(Build 8105.1000)
OS: Windows 10 Insider Fast版 Ver.1703(Build16176.1000)


この現状は、Word 97 の頃から変わりません。(それ以前のバージョンは確認したことがないので不明ですが、おそらく一緒でしょうね)

Wordの縦書き問題
Word2016 for Mac での縦書き問題


以前に確認したのが、Office 2016 でしたので、Office 2016 の正式版になってからは久々なわけですが、想像通り改善されておりません。


【対処法】

Preview版の頃と一緒ですが念のため、再度ご紹介します。
さほど難しい操作ではないので、必要に応じてお試しください。


1) ファイル>オプション とクリックして、"Wordのオプション" ダイアログを表示させます

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2) 左ペインの、"言語" をクリックして、右ペインの "編集言語の選択" のところで、"他の編集言語を追加" をクリックして、アラビア語を選択し、追加をクリックします

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* アラビア語に限ったことではないんですが、日本語の縦書き表示には、アラビア語の様に右から左へ書き進めるような言語に対応した Right To Left という機能が必要になります

3) 今回のような日本語の縦書きの問題であれば、追加後に、キーボードレイアウトが無効だったり、校正用の言語がインストールされていないなどありますが、この点は特に関係ないので、単に追加するだけで OK です

4) あとは OK をクリックして、画面を閉じると、Word の再起動を求められるので、一旦再起動して、再度同じデータを開きなおします

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5) 再起動したら、再度、ファイル>オプション として "Wordのオプション" のダイアログを表示させ、左ペインの "詳細設定" をクリックして、右ペインの "構成内容の表示" のところにある、"文書の表示" のところを、"右から左" に変更し、OK で閉じます

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6) ご覧いただければ一目瞭然ですが、左右のページレイアウトが入れ替わったのがお分かりいただけると思います。閲覧モードでも同様です

20170418-3-2.jpg 20170418-3-3.jpg


【利用する上での注意】

縦書きについてはもちろんこれでいいわけですが、今回の設定は、Wordのオプション設定を変更しているので、すなわち、Word自体の設定が変わっていることになるため、横書きに戻すと、やはり左右が逆転してしまいます。

20170418-4.jpg

ですので、横書きに戻すときには、再度 Wordのオプション ダイアログを出して、設定を、"左から右" に変更する必要があります。

* 追加したアラビア語を削除する必要はありません。もちろん今後使用しないのであれば削除しても問題ありません。


こういった点を見ると、やはり日本語(特に縦書きの文書)を扱うなら、一太郎の方が優秀なのかな?と思わざるを得ません。原稿用紙設定などもそうですが、日本語の扱いを熟知しているワープロソフトとの違いと言ってしまえばそれまでですが。


<参照>

Right to Left (RTL) Scripts
How to switch writing direction (LTR/RTL) in Word 2007?
Microsoft office 2011 for Mac - RTL
iPad、iPhone (iOS 8) 向け Office で双方向言語を入力する
Right-to-left language features
右から左に記述する言語に関連した機能

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