2016年12月05日

Outlookでメールが送れらるタイミング

Windows Liveメールのサポート終了日が近づきつつある中、Windows Liveメールで、Outlook.comが利用できなくなったのを機に、Outlookに乗り換えた方も多いかもしれません。

そんな中で、Windows Liveメールと、Microsoft Outlookの操作・設定などの違い、さらには、Outlook.com と Microsoft Outlook の違いに戸惑いを隠せない利用者の方もまだまだ多いようです。

さて今回ご紹介するのは、"Outlook Support Team Blog" で紹介されていた、"Outlook の送信タイミングについて" という記事です。


送信ボタンを押しても、その後さらに送受信ボタンを押さないとメールが送れない...といった相談は相変わらずマイクロソフトコミュニティなどでもときどき見かけるネタです。

ただし、そうした単純な設定という点については、また機会を設けるとして、今回は、Microsoft Outlook の仕様的な部分での送信のタイミングについてのお話になります。


【送信を担うMAPIスプーラー】

"MAPIスプーラー" は、Microsoft Outlook の機能の中でメッセージの送信の部分を担う機能になります。Outlookが起動していると、そのバックグラウンドプロセスとして、MAPIスプーラーが実行されてメッセージが送信されます。

20161205-1.jpg

"接続したら直ちに送信する" というオプションがオンになっていれば、送信ボタンを押せば、メッセージはすぐに送信されるというわけですね。

** MAPI (Messeging Application Programming Interface)


【いつ起動するか?】

実はこの "MAPIスプーラー" の起動のタイミングが、今回ご紹介したいと思った内容です。

"Outlook の送信タイミングについて/Outlook Support Team Blog JAPAN " のブログで紹介されていますが、先ほども触れましたが、Outlookのオプションの詳細設定の "送受信" のところにある "接続したら直ちに送信する" がオンになっていると、Outlookが起動していると、そのバックグラウンドプロセスとしてMAPIスプーラーが起動し、メッセージはすぐに送信されます。

問題は、他のOffice製品、WordやExcelなどから、"添付ファイルとして送信" とした場合。

このケースでは、送信を担うMAPIスプーラーの処理が実行される前にOutlook自体のプロセスが終了してしまうため、即時送信が実行されなくなってしまうとのこと。

確かにOutlookを起動していない状態で、Word2016 を起動、"添付ファイルとして送信" とした場合、Outlook を起動してみると、送信トレイにメッセージが残ってました。

20161205-2.jpg 20161205-3.jpg

即時送信を確実にするには、Outlookを起動したままにしておく必要があるんですね。
また補足のところでもありますが、この仕様は、Microsoft Outlook2002 以降のものなのですね。

さらにこの記事の中でさらっと触れてますが、送信トレイに残っているメッセージにも、"送信待ち" と "送信停止" なんて違いもあったんですね。

"送信停止" になっているものは改めて、メッセージの "送信" ボタンを押さないと "送信待ち" の状態にはならないんですね。

送信トレイに残っているメッセージのアイコンにも違いがあるというところまでは気が付きませんでしたが、改めてそうだったんだな?と思った次第です。


<参照>

Outlook の送信タイミングについて/Outlook Support Team Blog JAPAN
[添付ファイルとして送信] をクリックした際の動作について/Outlook Support Team Blog JAPAN
MAPI スプーラーの概要
MAPI について /Outlook研究所

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2016年12月01日

Mac版 Office Insider 更新情報 

11月29日付けで、Mac版 Office Insider Fast 登録者向けに新たな更新プログラムが提供されました。

ちょうど更新しようとして、Microsoft AutoUpdate を起動したところ、前回の更新によるものなのか? AutoUpdate のアイコンも新しくなったようですね。

20161201-1.png

さて肝心の更新内容ですが、今回は、

20161201-2.png 20161201-3.png

・Microsoft PowerPoint Update 15.30.16112900
・Microsoft Outlook Update 15.30.16112900
・Microsoft Excel Update 15.30.16112900
・Microsoft OneNote Update 15.30.16112900
・Microsoft Word Update 15.30.16112900

といった内容です。

今回の更新により、

バージョン 15.29(16111500)  ------> 15.30(16112900)

に更新されます。

なお、Insider Slow については、以下のサイトにもありますが、現在のバージョンは、バージョン 15.28 のようです。

Announcing November Insider Slow update for Office 2016 for Mac (version 15.28)


<参照>

Office 2016 for Mac の新機能と改善点
Office 2016 for Mac のリリース ノート
更新プログラムを自動的にチェックする


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2016年11月30日

2017年11月29日をもって Word Viewer の提供が終了

PowerPoint Viewerに比べると利用されている方は少ないかもしれませんが、Wordで作成されたファイルを表示したり印刷したりするためのプログラムとして、Word Viewerがありましたが、このたびこちらのプログラムの配布が、2017年11月29日を持って終了することが明らかになりました。

OfficeがインストールされていないPCのユーザー向けに無償で提供されていたツールですが、昨今は、Office Mobile や Office Online といった無料で使用可能なツールの配布・利用が可能になったという背景もあるのでしょうね。

一応、同プログラムの配布終了を伝えているブログでは、

1) Windows10 ユーザーの場合には、Word Mobile をダウンロードして利用する
2) iOSをご利用の方は、Apple Store からダウンロード、iOS版の Word Mobile を利用する
3) Androidをご利用の方は、Google Play Store からダウンロード、Android版の Word Mobile を利用する
4) Office 365(1ヶ月無料体験版) をダウンロードし、インストールして利用する
5) Windows7や、Windows8.1などの方は、OneDriveにMicrosoftアカウントにてサインインし、データをアップロード、Word Onlineを利用する

といった対処法を案内しているようです。

まだ1年先、さらに利用者も比較的少ないかと思いますので影響の範囲は少ないかもしれませんが、現在ご利用の方は、ご注意ください。


<参照>

Word Viewer to be retired in November, 2017

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2016年11月27日

PDFファイルが印刷できない

PDFファイルを印刷しようとした際に、

"文書を印刷できません"
20161126-1-1.jpg

"印刷するページが選択されていません"
20161126-1-2.jpg

"描画エラーが発生しました"
20161126-1-3.jpg

といった画面が表示され、印刷できないことがあります。

Adobe Reader XI や、Adobe Acrobat Reader DCなどAdobe Readerのセキュリティの機能が影響して印刷に影響などが出ているケースも多いようで、そうした場合には以下の設定を変更して印刷してみます。


【対処法】

1) Adobe Readerを起動し、編集>環境設定 と開きます

20161126-2-1.jpg

2) 左ペインの、"セキュリティ(拡張)" のチェックをはずして、オフにします

20161126-2-2.jpg

3) 再起動が必要という画面が表示されますので、"はい" をクリックします

20161126-2-3.jpg

4) 新ためてPDFファイルを開いて、印刷をお試しください


ただし、通常は有効な状態でご利用いただくことをお勧めいたしますので、印刷が完了したら、設定は元に戻しておくことをお勧めいたします。

Adobeのページによれば、

"保護モードとは、Adobe Reader X から導入された新しい機能で、急速に進化するアドビの防御戦略を拡張し、セキュリティの脆弱性を軽減・抑制するものです。保護モードは、悪意のあるファイルが行う処理やアクセスを制限することにより、ユーザーのアプリケーション、データ、コンピューターを保護します"

とのことです。

"保護ビュー機能" の詳細については、以下のサイトもご参照ください。

保護モードのトラブルシューティング(Adobe Reader)
PDF の保護ビュー機能(Windows)



<参照>

文書を印刷できない / PDF の印刷
PDF の保護ビュー機能(Windows)
保護モードのトラブルシューティング(Adobe Reader)


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2016年11月25日

Outlook2016 のアカウント追加画面が一部変更

従来、Outlookでアカウントを追加する際、自動アカウント設定を選択せずに、"自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)" を選択すると、次の画面目で "電子メールサービスの選択" あるいは "サービスの選択" という画面が出てました。

この画面が、Outlook2016において、若干 新しく変更になりました。


従来は、

(Outlook2013の例)
20161124-2.jpg

"サービスの選択"
・Microsoft Exchange Server または互換性のあるサービス
・Outlook.com または Exchange ActiveSync と互換性のあるサービス
・POP または IMAP


あるいは、
(旧Outlook2016)
"サービスの選択"
・Outlook.comあるいはExchange ActiveSyncと互換性のあるサービス
・POP または IMAP

という選択肢でした。

今回これが、以下のように、

20161124-1.jpg

"アカウントタイプの選択"
・Office 365
・POPまたはIMAP
・Exchange ActiveSync

からの選択となります。

従来通り、"POPやIMAP" でのアカウントの追加は変わりませんが、"Office 365” という選択肢がついたというのは、Office 365 ユーザーとしてはこちらを選択できるので、多少わかりやすくなったのかもしれません。

多少画面構成が変わったことで、各プロバイダーなどが提供しているメール設定の手順を説明した画面と変わってくる部分がありますが、Office 365 のアカウントを作成する場合を除き、従来より、"POP または IMAP" で設定されていらっしゃる場合には、"POP または IMAP" を選択して進んでいただければ、その後の画面構成は同じですので、問題ないかと思います。



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